こんな映画見ました~

ブログは開店休業状態です。スミマセン~。
水彩スケッチの作品展が終了しました。
少しは映画が見られるカナ・・・。

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Queen Victoria 至上の恋

2010年06月28日 | 英数字

『Queen Victoria 至上の恋』
---MRS. BROWN---
1997年(イギリス)

監督:ジョン・マッデン
出演: ジュディ・デンチ 、ビリー・コノリー、アントニー・シャー、ジェラルド・バトラー


イギリス王室のヴィクトリア女王と従僕の秘められた恋を描く実話を基にした文芸ドラマ。夫のアルバート公に先立たれ、傷心のため城に閉じこもり喪に服した生活を続けるヴィクトリア女王(ジュディ・デンチ )。
そんな彼女を心配した家族や側近によって、ハイランドから1人の男が陛下の愛馬と共に呼び寄せられた。
彼の名は、亡きアルバート公のスコットランド人従僕ブラウン(ビリー・コノリー)。
皇室の中で1人風変わりな彼の態度に周囲は戸惑うが、女王の心は次第に和らいでいく…。
(allcinemaより)


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最近公開されていました『ヴィクトリア女王 世紀の愛』を見そびれてしまいました。
先日TV放送されていたこの映画を鑑賞しました。
ジュディ・デンチのヴィクトリア女王ということで、期待大で見ました。

想像していた通り重厚な女王を見る事が出来ました。
ヴィクトリア女王はイギリスがもっとも栄えていた頃の女王という事で、夫に死なれた悲しみの中でも忙しい執務をこなしていきます。
喪服を脱ごうとしなかった女王が一人の従僕により心が解かれていくさまが、品よく描かれており、さすがはジュディ・デンチの女王でした。

女王の恋は事実で、完全なプラトニックだったのですが、女王への影響力はかなりあったのですね。
イギリスの王室の恋物語は映画作品として度々登場しています。

『ヴィクトリア女王 世紀の愛』のDVDリリースも楽しみです。









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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

2010年06月23日 | サ行

『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』
---THERE WILL BE BLOOD---
2007年(アメリカ)

監督:ポール・トーマス・アンダーソン
出演: ダニエル・デイ=ルイス、ポール・ダノ 、ケヴィン・J・オコナー 、 ディロン・フレイジャー


「マグノリア」「パンチドランク・ラブ」のポール・トーマス・アンダーソン監督が名優ダニエル・デイ=ルイスを主演に迎え、石油を掘り当てアメリカンドリームを実現した男の欲望と裏切りの人生模様を骨太に描く一大叙事詩。

20世紀初頭。一攫千金を夢見る山師の男ダニエル・プレインヴュー(ダニエル・デイ=ルイス )。
孤児を自分の息子H.W.として連れ歩く彼は、ある日ポール(ポール・ダノ)という青年から自分の故郷の土地に油田があるはずだとの情報を得て、西部の町リトル・ボストンへと向かう。
そして、すぐさま土地の買い占めに乗り出す。そんな中、ポールの双子の兄弟で住人の信頼を一手に集めるカリスマ牧師イーライ(ポール・ダノ)が、ダニエルへの警戒を強めていく。
(allcinemaより)


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解説通り「石油を掘り当てアメリカンドリームを実現した男の欲望と裏切りの人生模様」でした。
ハリウッド映画の底力を見せてくれたような作品です。
非常に堅実に力強くアメリカンドリームを描いています。
人間の飽くなき欲望、成功した者の孤独やそれに付け入る者、反発する者。
引き込まれる展開でした。
アメリカ映画で必ず登場して話の展開をリードするのがマドンナではなく、引き取った子供というのが、一段と話の厚みを増しているように感じました。

成長した息子H.W.が出て行く際の、ダニエルとの口論が印象的でした。










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パピヨン【午前十時の映画祭】

2010年06月22日 | ハ行

『パピヨン』
---PAPILLON---
1973年(フランス)

監督:フランクリン・J・シャフナー
出演: スティーヴ・マックィーン、ダスティン・ホフマン


胸に蝶のイレズミをしている所から“パピヨン”というあだ名で呼ばれている主人公が、無実の罪で投獄され、13年間にも及ぶ刑務所生活を強いられながら、自由を求め執拗に脱獄を繰り返し、ついに成功するまでを描いてゆく。
マックィーン&ホフマンの名演技はもちろん、脱獄囚が書いた実録小説が原作となっているだけあって、実に見応えのある作品に仕上がっている。
生への執着をここまで鮮烈に描いた作品はそうそうあるものではないが、重苦しさばかりでなくエンタテインメントとしての充足感、そしてカタルシスを持ち合わせている所が凄い。
(allcinemaより)


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スティーヴ・マックィーンの迫力ある演技に圧倒される作品です。
アンリ・シャリエールが1931年、無実の罪で終身重労働を宣告され、南米仏領ギアナの刑務所に送られ数度に亘る脱獄を試みたのち、ベネズエラの市民権を得たという数奇な体験の実録小説の映画化です。

独房での見るに忍びないシーンも、マックィーンが見事に演じています。
何度も脱獄を試みては、引き戻されて重刑を科せられる展開はポール・ニューマン主演の「暴力脱獄」とダブります。ニューマン扮するルークは死んでしまいますが、パピヨンは生き延びます。

若いダスティン・ホフマンもインパクトのあるさすがの演技です。
今はすっかりおじいさんになったホフマンですが、50才で亡くなったマックィーンはいつまでもあのままですものね。。。
脱獄の執念だけが印象の映画でしたが、こんなにマックィーンが汚れ役を演じていたのか~って改めて思いました。
もう可哀想なくらい惨めなシーンの連続だったのですね。

かっこいいマックィーンのシーンがほとんどない作品なのです。。。








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マックス・ペイン

2010年06月20日 | マ行

『マックス・ペイン』
---MAX PAYNE---
2008年(アメリカ)

監督:ジョン・ムーア
出演: マーク・ウォールバーグ、ミラ・クニス 、ボー・ブリッジス、クリス・ブリッジス 、 クリス・オドネル


 世界中で人気の同名コンピューター・ゲームを映画化したサスペンス・アクション。
ニューヨーク市警の刑事マックス・ペイン(マーク・ウォールバーグ)。
彼は妻ミシェルと幼い愛娘に囲まれ、幸せに暮らしていた。
だがある日、妻と娘が3人組の暴漢に殺されてしまう。
この時マックスは一味のうち2人を射殺するも、残るひとりを取り逃がす羽目に。
一転して悲しみと絶望の深淵へ突き落とされたマックスは、未解決事件班に籍を置き、たった独りで逃亡犯を追い続けるのだった。
その手掛かりを探る中、ドラッグに溺れていたと思しき美女ナターシャと出会う。
ところが間もなくして、彼女は背中に“羽”の生えた謎の人物に惨殺される。
この事件がミシェル殺しと関係しているとの情報を掴んだと同時に、ナターシャ殺害の容疑者として警察に追われる身となったマックス。
さらには、ナターシャの姉でロシア人ギャングのモナが復讐に現われ、絶体絶命の窮地に立たされるのだが…。


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展開は愛する妻子の復習のために警察で未解決事件班に籍を置いて、コツコツと調査を続けていくマックスが復習をするというわけです。

話の展開は好みだったのですが、何となく興味が削がれてしまいました。

コンピューター・ゲームの映画化だと分って、私に合わないのが納得できました。どんなゲームなのか全く知りませんが、サスペンスものとは全然違うのですネ。。。
なんだか気味の悪いシーンが多く、再び見ることはない映画でした。










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ターミネーター4

2010年06月16日 | タ行

『ターミネーター4』
---TERMINATOR SALVATION---
2009年(アメリカ)

監督:マックG
出演: クリスチャン・ベイル、サム・ワーシントン、アントン・イェルチン、ヘレナ・ボナム=カーター

 世界的大ヒットシリーズの4作目にして初めて未来世界に迫り、これまでの原点を辿る終末への新たな船出となるSFアクション。

 2018年。スカイネットが引き起こした“審判の日”をかろうじて生き延びた人間たちは抵抗軍を組織し、大人になったジョン・コナー( クリスチャン・ベイル)もその一員としてスカイネット率いる機械軍との死闘に身を投じていた。
そんなある日、ジョンはマーカス・ライト(サム・ワーシントン)と名乗る謎の男と出会う。
彼は過去の記憶をなくしており、脳と心臓以外すべて機械化されていた。それでも自分は人間だと主張するマーカスに対し、敵か味方か判断しかねるジョン。
しかし、将来彼の父となる少年カイル・リース(アントン・イェルチン)に身の危険が差し迫っていることをマーカスから知らされ、ジョンはある決意を固めるのだが…。


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ターミネーターのシリーズは日本では地上波TVで何度も繰り返し放送されています。
私はその地上波で見ています。
本当に楽しみました。
シリーズ4は見る気がしなかったのですが、アバター公開のあと『ターミネーター4』出演のサム・ワーシントンという言われ方、アントン・イェルチンも他の映画の記事を書いているときに『ターミネーター4』とは違うキャラ、なんて言い方をされていたので見てみる事にしました。

シリーズ3までの内容細部を忘れていたのと、時空が混乱してしまい半分まで??~?のままの鑑賞となってしまいました。

見終わってやっと時空の整理がついた、と言う感じです。

シリーズ3までのような興奮はなかったです。
おさらいしてから見るべきだったカナ。
一応見てみましたっ。。。











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トータル・フィアーズ

2010年06月15日 | タ行

『トータル・フィアーズ』
---THE SUM OF ALL FEARS---
2002年(アメリカ)

監督:フィル・アルデン・ロビンソン
出演: ベン・アフレック 、モーガン・フリーマン、ジェームズ・クロムウェル


ロシアの大統領が急死し、アメリカ政府にとって無名同然のネメロフが新大統領になった。いったいどんな人物なのか模索する中、唯一彼が次期大統領であると進言していた若きCIAアナリスト、ジャック・ライアン( ベン・アフレック)はキャボット長官(モーガン・フリーマン)の助手としてロシアへ飛ぶ。
その後キャボットたちはロシアの核工場を視察するが、そこで研究者の3人が行方不明であることを知りライアンは調査の結果アメリカに核爆弾が持ち込まれていることを突き止める。
しかし時は既に遅く、全米最大のイベントであるスーパーボウルの会場でそれが爆発。
一瞬にして何十万の命が奪われてしまう。
アメリカ史上最悪の想像を絶する大惨事に政府は最高レベルの緊急警戒態勢に突入。
しかし今度は米空母がロシア戦闘機によって攻撃を受け、事態を掌握できないアメリカ政府はロシアへ向けた核攻撃のカウントダウンを始めてしまう。


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2002年の映画で、ベン・アフレック、モーガン・フリーマン出演とあれば過去に見ていると思うのですが、全然覚えてない。。。(^_^;)
レンタルサイトでチェックしてて、借りてみました。
見終わっても、まさに初めて見る感じだった・・・。
ブログを始める前に鑑賞していた私のメモを見てみましたら、鑑賞済みでしたヨ。
う~~ん、多分その時も大した感動がなかったと思われます。
今回も、このキャストでこの映画~?という感想しか残りませんでした。

それでも一応記事として残しておきたいと思います。
お話は、アメリカとロシアをお互いに核戦争させておいて、第三国が世界を握るという計画をあわやというところで防ぐという展開です。

この映画は“ジャック・ライアン”シリーズ第4作目という事なのですが、私はこのシリーズは相性が悪くてダメです。
ハリソン・フォードの「パトリオット・ゲーム」「今そこにある危機」のジャック・ライアンもあまり面白くなかったし・・・。
ショーン・コネリーの「レッド・オクトーバーを追え!」は多分未見。
今度見てみようかとは思っていますけれど・・・。

この映画の監督は、「フィールド・オブ・ドリームス」の監督さんです。











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アイアンマン2

2010年06月11日 | ア行

『アイアンマン2』
---IRON MAN 2---
2010年(アメリカ)

監督:ジョン・ファヴロー
出演: ロバート・ダウニー・Jr、グウィネス・パルトロー、ドン・チードル 、スカーレット・ヨハンソン 、サム・ロックウェル 、ミッキー・ローク、サミュエル・L・ジャクソン


“アイアンマン”であることを自ら公表し、世間を騒然とさせたトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)。
彼の勝手なヒーロー行為は国家問題にまで発展し、パワード・スーツ没収を命じられるハメに。
一方、そんなトニーの報道を憎悪の目で見つめる男。彼はトニーに対し、ある恨みを募らせていた。そして、一撃で金属を真っ二つにできる武器を自在に操る“ウィップラッシュ”(ミッキー・ローク)へと変身、積年の恨みを晴らすべく、ついにトニーの前へ姿を現わす。
また、トニーの新しい秘書としてやって来た美女はレザースーツに身を包んだ“ブラック・ウィドー”(スカーレット・ヨハンソン)という裏の顔を持ち、ライバルの武器商人ジャスティン・ハマー( サム・ロックウェル)は謎の軍団を組織し暗躍し始めていた。
さらに、パワード・スーツのエネルギー源となる胸に埋め込んだリアクターの悪影響を受け、自ずと身体を苦しめるトニー。
それでも彼はパワード・スーツの進化に身を注ぎ、究極の戦いに挑むのだが…。
(allcinemaより)


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ロバート・ダウニー・Jr見たさに行って参りました。
良かったですよぉ~☆

エキスポ開催のセレモニーに出席した背広姿のスタークにジンジン痺れ、埋め込んだ心臓の問題に悩むアイアンマンに母性本能をくすぐられました(笑)。
また、モナコのレースに出場したスタークのカッコ良さにワクワクし、父親の残した謎の資料を解読するスタークに惚れました。
もうネタバレ、バレバレでスミマセン。

心臓の寿命が来ていることで自虐的になり酒びたりになるスタークはロバートらしい役どころで大好きです。
そのスタークを諌めるつもりでローディがアイアンマンのスーツを着て、スタークのアイアンマンと喧嘩しちゃうあたりはちょっとダレ気味だったかもしれないです。
でも、私は2時間ワクワクドキドキでとても楽しめましたっ!!

キャストが素晴らしく、特に女性陣のグウィネス・パルトローとスカーレット・ヨハンソンは対照的な女性として描かれていますが、二人とも素敵でした!!

あっ、エンディング・ロール は終わっても席立たないで下さいね。
続編の触りではないようですが、アメコミファンには「キャッ!」なんだそうですヨ。。。



















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クララ・シューマン 愛の協奏曲

2010年06月10日 | カ行

『クララ・シューマン 愛の協奏曲』
---GELIEBTE CLARA
CLARA---
2008年(ドイツ/フランス/ハンガリー)

監督:ヘルマ・サンダース=ブラームス
出演: マルティナ・ゲデック、パスカル・グレゴリー、マリック・ジディ


ロベルト・シューマンとヨハネス・ブラームスという2人の偉大な作曲家に愛と芸術の両面で深く関わり、自身も音楽家として豊かな才能を持ち合わせていた女性、クララ・シューマンの人生を描いた音楽ドラマ。
監督はブラームス家の末裔でもある「林檎の木」のヘルマ・サンダース=ブラームス。

19世紀半ば。著名な作曲家ロベルト・シューマンの妻クララ(マルティナ・ゲデック)は、母として7人の子どもを育てながら、自身もピアニストとして活動する多忙な日々を送っていた。
そんな彼女の前に、若き天才作曲家ヨハネス・ブラームス(マリック・ジディ)が現われる。
クララを敬愛する陽気なヨハネスは、やがてその才能をロベルト(パスカル・グレゴリー)にも認められ、シューマン邸での奇妙な同居生活が始まるが…。
(allcinemaより)


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シューマンは奥さんの力が大きかったと記憶していましたが、クララがこれほどまでに素晴らしいピアニストだったとは知りませんでした。
しかもブラームスとの愛情は、有名だったのですかぁ・・・。
クラシック音楽は疎くて、びっくりする事が多かった映画です。

監督がブラームスの末裔ということで、ブラームスへの思いも強い作品だったのでしょうか・・・。

女性でピアニストとしても作曲家としても実力のある人で、妻として母として生きたクララはスーパーウーマンだったのですね。
ブラームスが惚れても無理ないデス。

音楽の理解があればもっと深く楽しめたのかと思いますが、コスチューム劇としても充分楽しかったです。






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野ばら

2010年06月09日 | ナ行

『野ばら』
---DER SCHONSTE TAG MEINES LEBENS---
1957年(西ドイツ)

監督:マックス・ノイフェルト
出演: ミヒャエル・アンデ、パウル・ヘルビガー、エリノア・イェンセン


この作品のストーリーは製作当時の時代背景を如実に反映して、主人公の少年トーニ(ミヒャエル・アンデ)は、ハンガリー動乱を逃れた孤児という設定。
こんな他愛ない音楽映画にも、東西冷戦体制の影は染みついていたのだ。
トーニ少年はウィーン少年合唱団に迎えられ、ある山荘で起こった盗難事件で犯人と間違えられた看護婦マリア(エリノア・イェンセン)を救う。
少年の純粋さはウェルナー作曲の表題曲に歌われるように(詞はゲーテ)、清らかで、といった健康的な娯楽作品。
(Yahoo!映画より)


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見終わったあとの清涼感が心地よい作品です。
ハンガリーの難民をドイツ国民が協力して受け入れていたのですね。。。
また、「クロワッサン」を「三日月パン」と訳している映画の古さがいいです。

ハンガリー難民の孤児がウィーン合唱団に受け入れられてしまう辺りは、いかにも物語風ではありますが、少年達の妬みや大人の傲慢さの描き方でも、どぎつい感じがなく私は素直に感激しました。

少年たちの美しい声は素晴らしかったです。

子供の頃見たウィーン少年合唱団の映画「青きドナウ」を思い出しました。
その「青きドナウ」は映画館から帰った日の夕飯が食べられない程、子供心に感激した映画だったのです。
年がバレますね(笑)。





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ドレスデン、運命の日

2010年06月08日 | タ行

『ドレスデン、運命の日』
---DRESDEN---
2006年(ドイツ)

監督:ローランド・ズゾ・リヒター
出演:フェリシタス・ヴォール、ジョン・ライト、ベンヤミン・サドラー


 これまで、第二次世界大戦に対してはナチスが行った戦争犯罪を踏まえて、おもに加害者の立場から歴史の検証と反省が進められてきたドイツ。
そして、戦後60年を経てようやく少しずつ加害者・被害者の立場を越えて、戦争が引き起こす悲劇そのものに目を向ける気運も芽生え始めきたといわれる。
本作はそうした流れの中、第二次世界大戦末期の“ドレスデン空襲”という悲劇を初めて真正面から取り上げ話題となった戦争叙事詩。
イギリス軍による壮絶な空爆で、一夜にして廃墟と化したドレスデンの街を舞台に、婚約者がありながら敵国の負傷兵と恋に落ちるヒロインの波乱の運命を描く。
監督は「トンネル」のローランド・ズゾ・リヒター。

第二次大戦末期の1945年1月。
美しい文化都市ドレスデンにも戦火の脅威が迫っていた。
父が営む病院で看護婦として働くアンナ(フェリシタス・ヴォール)は、次から次へと運ばれてくる患者の対応に追われながらも、恋人の外科部長アレクサンダー(ベンヤミン・サドラー)を献身的に支えていた。

そんなある日、アンナは病院内に身を隠していた兵士ロバート(ジョン・ライト)と出会う。負傷している彼を脱走兵と勘違いしたアンナは、彼を匿いつつ傷の手当てをする。
やがてロバートが憎むべきイギリス兵だと気づいたアンナだったが、思いがけず彼に心惹かれてしまうのだった。
(allcinemaより)



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ドイツでは、2006年3月5日および6日にZDF(第2ドイツテレビ)にて放映されたテレビ映画で、劇場公開はされていないのだそうです。
日本では2007年4月に公開されているようですが、私はTV放送で鑑賞しました。

1945年東京の下町もそうですが、第二次大戦で大空襲に遭った街です。
東京はアメリカにドレスデンはイギリスによって襲撃されました。
歴史的な建物も多く、空襲に遭うことはないと思われていたそうです。

映画にも出てきた聖母教会は、粉砕された建物の石を人民がナンバリングしておいて、組み立て直したというから、驚きです。
1989年ドイツ統一後再建が進み、2005年に完成されました。

私達が見る第二次戦争後の戦争映画は、ドイツというとユダヤ人虐殺が映画のテーマになってしまい、ドイツ国民の戦争の苦しみはなかなか表立って来ないですが、この映画は普通の人々目線での戦争の苦しみが描いてあります。








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ラスト、コーション

2010年06月06日 | ラ行
『ラスト、コーション』
---LUST, CAUTION
色・戒---
2007年(中国/アメリカ)

監督:アン・リー
出演:トニー・レオン、、タン・ウェイ、ワン・リーホン、ジョアン・チェン


日本軍占領下の上海と香港を舞台に、想いを寄せる人のため図らずも抗日運動に身を投じたヒロインが、日本軍と手を組む祖国の裏切り者の男を暗殺すべく、色仕掛けで接近していく中で展開していく男と女のギリギリの心理戦がスリリングに綴られていく。

過激な性愛描写が大きな物議を醸したものの、ヴェネチア国際映画祭金獅子賞はじめ多くの映画賞を獲得するなど各方面から高い評価を受けた。主演は「インファナル・アフェア」のトニー・レオンと大抜擢となった無名の新人タン・ウェイ。共演に人気歌手のワン・リーホン。

1942年、日本軍占領下の上海。ごく普通の女子大生チアチー(タン・ウェイ)は、抗日運動に心血を注ぐクァン(ワン・リーホン)に秘かな恋心を抱き、彼と行動を共にする中で次第に感化されていく。
やがてチアチーは、日本の傀儡政府に協力する特務機関のリーダー、イー(トニー・レオン)に近づき暗殺を遂行する危険な任務を与えられる。
さっそく身分を偽りイー夫人に接近し、冷徹で異常なほど用心深いイーを誘惑する機会を窺うチアチーだったが…。
(allcinemaより)


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評判の映画、やっと見ました。
物議を醸した描写がしつこくて、ちょっと嫌気もさしてきますが、内容が濃く見応えある作品です。

学生が抗日運動にのめり、暗殺事件に利用されていく件は迫力ありました。
ラスト心を許したただ一人の女がスパイだったと知るイーを演じるトニー・レオン、冷酷な人物を好演してました。

イーの女を泳がせていたという展開、最後まで気がつかなかったなぁ・・・。
トニー・レオン、渋かったですが私はあまり感情移入出来なかったデス。

邦題の「ラスト、コーション」より、中国オリジナルタイトル「色・戒」の方が分り易いですネ。

 
 
 





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グリーン・ゾーン

2010年06月01日 | カ行
『グリーン・ゾーン』
---GREEN ZONE---
2010年(フランス/アメリカ/スペイン/イギリス)

監督:ポール・グリーングラス
出演: マット・デイモン、グレッグ・キニア、ブレンダン・グリーソン、エイミー・ライアン、ハリド・アブダラ


フセイン政権陥落直後のイラク、バグダッド。
米陸軍のロイ・ミラー准尉(マット・デイモン)と彼の部隊は、大量破壊兵器の発見という極秘任務に就いていた。
しかし、上からの指示に従って捜索を繰り返しても、一向に兵器はおろか、その痕跡すら掴めずにいた。
次第に、情報源への疑いを強めていくミラー。しかも、ようやく手にした重要な手がかりは国防総省のパウンドストーン(グレッグ・キニア)によって握りつぶされてしまう。
国防総省への不信が募るミラーは、同じ疑念を持つCIAのブラウン(ブレンダン・グリーソン )と手を組み、独自の調査に乗り出すが…。
(allcinemaより)



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マット・デイモンが出ずっぱりの映画。
上手いし、かっこいいし、デイモンファンには嬉しい作品でした。

「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」と役柄が重なってしまいますが、こちらはドキュメントタッチなので、比べることはしないで見ました。
むしろイメージが重なるのは「ハート・ロッカー」の方です。

イラクに“大量破壊兵器”は見つからなかった、というニュースはまだ記憶に新しいです。
それを聞いたとたん、エエッ--?って一瞬誰しも感じたのではないかしら。
そこを映画にしちゃったのですネ。

映画中のブッシュ元大統領のニュースの映像が虚しい。
でも他国のトップのことは今の私達には言えないデスケド。。。

話の展開は目新しいことはありませんでしたが、デイモンの魅力でしょうねこの映画は!
映像の緊迫感と真実味は素晴らしかったです。
イラク人のフレディ(ハリド・アブダラ)の口から出た話、そして言葉が一番印象に残る映画でした。














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