和やか-散歩

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ブーリン家の姉妹

2008年10月30日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ブーリン家の姉妹』
---THE OTHER BOLEYN GIRL---
2008年(イギリス/アメリカ)

監督:ジャスティン・チャドウィック
出演:ナタリー・ポートマン 、スカーレット・ヨハンソン 、エリック・バナ、ジム・スタージェス、 マーク・ライランス

ヨーロッパの歴史を大きく揺り動かした一大スキャンダルとして知られるイングランド国王ヘンリー8世の結婚、世継ぎ問題を背景に、エリザベス1世の母となったアン・ブーリンとその妹メアリーが辿る愛憎渦巻く数奇な運命を描く歴史劇。

 16世紀、イングランド。国王ヘンリー8世(エリック・バナ)は、王妃キャサリンとの間に男子の世継ぎが出来ず焦りを感じていた。
そこに目を付けた新興貴族のトーマス・ブーリン(マーク・ライランス)は、長女アン(ナタリー・ポートマン)を王の愛人に仕立てようと画策する。
ところが、ヘンリーが見初めたのは、商家の息子と結婚したばかりの次女メアリー(スカーレット・ヨハンソン )だった。
ほどなくヘンリーはブーリン一家を宮中に住まわせ、メアリーを愛人に召し上げる。
先に嫁いだ上に、王の愛人の座まで横取りされてしまったアンは、次第にメアリーに対して嫉妬と憎しみを抱き始めるが・・・。
(allcinemaより)

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とても素晴らしい作品だと思いました。
主演のナタリー・ポートマン 、スカーレット・ヨハンソンが綺麗で、とても上手でした♪
コスチューム劇で衣装はもちろん楽しめましたが、歴史上真実と言われている事柄が実に分かりやすく描かれています。

映画「エリザベス」もすごい~って思いましたが、こちらも負けていませんねっ。
あ~、これがあの「エリザベス」に繋がるのねって思いながら見ていました。
綺麗で、豪華、女性の気持ちもとても丁寧に描かれていて、オススメです♪





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ラスベガスをぶっつぶせ

2008年10月29日 | こんな映画見ました~(洋画)

 
『ラスベガスをぶっつぶせ』
---21---
2008年(アメリカ)

監督:ロバート・ルケティック
出演:ジム・スタージェス、ケイト・ボスワース 、ケヴィン・スペイシー


ベン・メズリックのベストセラー・ノンフィクション『ラス・ヴェガスをブッつぶせ!』を映画化したエンタテインメント青春ストーリー。
理論的に編み出した必勝法でラスベガスのカジノから大金を巻き上げるエリート学生グループを主人公に、彼らとカジノ経営者とのスリリングな攻防と次第に葛藤渦巻く学生グループ内の人間模様を描き出す。

理系大学の最高峰MIT(マサチューセッツ工科大学)の学生ベン・キャンベル(ジム・スタージェス )。
医者を目指している彼にとって目下の悩みは、そのあまりにも巨額な学費。
そんなある日、ベンの頭脳に目を付けたミッキー・ローザ教授(ケヴィン・スペイシー)が彼を自分の研究チームに勧誘する。
その研究テーマは、“カード・カウンティング”という手法を用いてブラックジャックで必勝するためのテクニックとチームプレイを習得するというものだった。
一度はためらうベンだったが、チーム内に憧れの美女ジル(ケイト・ボスワース)がいたことも手伝って、学費のためと割り切り参加する。やがてトレーニングを積んだチームは、満を持してラスベガスへと乗り込むと、みごと作戦通り大金を手にすることに成功するのだが…。
(allcinemaより)


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非常に面白かったです♪
ノンフィクション小説なんですかっ~!
これまたすごいですね。

ベン・キャンベルを演じたジム・スタージェスが、なんとなく頼りない感じなんだけど、ものすごく頭の切れるつわものだったというのがエドワード・ノートンにちょっと似てて良かったです・・・。
話しは私の好きな「ラウンダース」とちょっと似てるかな。。。
ラウンダースはマッド・デイモンがベン・キャンベルの役をしてますけどね。


ケヴィン・スペイシーも彼らしい役どころで説得力ありました。
楽しい映画でした♪

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NEXT-ネクスト-

2008年10月26日 | こんな映画見ました~(洋画)
『NEXT-ネクスト-』
---NEXT---
2007年(アメリカ)

監督:リー・タマホリ
出演:演: ニコラス・ケイジ、ジュリアン・ムーア 、ジェシカ・ビール 、ピーター・フォーク

 ラスベガスの二流マジシャンとして生きるクリス・ジョンソン(ニコラス・ケイジ)。
実は、彼は自分の周囲だけだが2分先の未来を予知できる能力を持っており、その秘密を誰にも悟られないよう目立たず日々をやり過ごしていた。
そんなある時、クリスの前に女性FBI捜査官のカリー(ジュリアン・ムーア)が現われる。
彼女らFBIは、核兵器を持つテロリストがロサンゼルスを爆破する計画を企てているという情報を掴んだことから、予知能力を持つクリスへ捜査協力の依頼に来たのだった。
しかし、面倒な他人事に巻き込まれたくないと要請を断るクリス。
一方、時折彼の頭によぎっていた美しい女性リズ(ジェシカ・ビール)との出会いを果たし、ほどなく惹かれ合うのだが…。
(allcinemaより)

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こういう作品のニコラス・ケイジ、好きですね~。
この映画は何度もフラッシュバックが使用されてました。
普通は思い返しては前に進み、最後はハッピーエンド!ってなりますよね。
思い返して、これから~!ってところでジ・エンドとなる構成は、ちょっと新鮮でした。
私は楽しめました!

ジェシカ・ビール、私は今ちょっと気になる女優さん。
スカーレット・ヨハンソンを少し男っぽくした大人の感じがします。
「チャックとラリー おかしな偽装結婚!?」(未公開)をレンタルしましたので、楽しみです。

そして、ピーター・フォーク、まだまだ頑張っているんですね!(嬉)

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枢機卿

2008年10月25日 | こんな映画見ました~(クラシック)

 
『枢機卿』
---THE CARDINAL---
1962年(アメリカ)

監督:オットー・プレミンジャー
出演: トム・トライオン、ロミー・シュナイダー 、キャロル・リンレー、ジョン・ヒューストン

若いカソリック神父ファーモイル(トム・トライオン)は、妹モナ(キャロル・リンレイ)の不幸な死をきっかけに教区を去る。
各地を転々としながら、彼は社会の矛盾と戦い続け、ついには“枢機卿”となるが……。
若い神父の苦悩と遍歴を描いたヒューマン・ドラマ。
(allcinemaより)

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先日NHKBS放送を録画して鑑賞しました。

解説にありますように、若い神父が苦悩と戦いながら枢機卿になっていくお話しです。
宗教の色濃い映画なら、途中で止めようと思いながら見始めました。

しかし、すぐに話しに吸い込まれました。
インターミッションが入るという長い映画でしたが、とても見応えがありました。
人種差別、白人優越主義の秘密結社の悪行、妊娠中絶、お産途中の胎児の人権、戦争、ユダヤ人迫害・・・。
病む社会に直面して悩む神父の話しなのですが、第二次大戦時のアメリカ社会が垣間見られる映画になっています。
とても真面目な作り方で、心が洗われるような作品でした。


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つぐない

2008年10月20日 | こんな映画見ました~(洋画)

 
『つぐない』
---ATONEMENT---
2007年( )

監督:ジョー・ライト
出演:キーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マカヴォイ、シアーシャ・ローナン、ロモーラ・ガライ 、ヴァネッサ・レッドグレーヴ


1935年、夏のイングランド。政府官僚ジャック・タリスの屋敷では、小説家を夢見る末娘のブライオニー(シアーシャ・ローナン)が休暇で帰省する兄とその友人を自作の劇で歓待しようと準備に追われていた。
一方、大学卒業後の身の振り方が定まらず鬱屈した日々の姉セシーリア(キーラ・ナイトレイ)は、ある出来事をきっかけに使用人の息子ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)への愛を自覚する。
ところが、ロビーにほのかな想いを抱いていたブライオニーは、小さな行き違いの積み重ねと嫉妬心から姉とロビーの関係を誤解してしまう。
そんな時、タリス家に預けられていた15歳の従姉妹ローラが敷地内で襲われるという事件が起きる。
現場を目撃したブライオニーは、ロビーが犯人だと告発、彼は無実を証明することも出来ず警察に連行されていく。
4年後、ロビーは戦場の最前線に一兵卒として送られ、セシーリアはそんなロビーとの再会を信じて、彼への手紙をしたため続けていた…。

小説家を夢見る多感な13歳の少女が、無垢なるゆえに犯した一つの過ちによって引き裂かれてしまった愛する一組の男女が辿る過酷な運命の行方と、自らの罪を一生をかけてあがなおうと決意した少女の贖罪の人生が力強いタッチで描かれていく。
(allcinemaより)


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構成がとても練られている映画ですね~。
キャストもキーラ・ナイトレイ、ジェームズ・マカヴォイがこの時代にぴったりはまっていて、とても良かったです。
作品の中心人物ブライオニーは子供の頃、青春の頃、老年の時と3人で演じ分けていましたが、どれもブライオニーの雰囲気が壊れずに良かったです。
ただ看護婦になったブライオニーの心の中をもう少し描いてほしかったカナ。

展開はとても切なく、心を揺さぶられました。

しかし、美しいラストシーンで救われましたね。
物語ではハッピーエンドが好まれますが、実際はそうもいかないって事が現実です。
その両方をこういう形で描いてくれて、嬉しかったです。
「私が彼らを幸せにしてあげた・・・。」
自分が壊しておいて?って一瞬思いましたが、う~んそういう事かっ。。。
参りました・・・。

今回の邦題は好き♪
原題そのまんまなんですが、よくぞ余分なものを付けずにそのままにしてくれました(笑)。

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レンブラントの夜警

2008年10月19日 | こんな映画見ました~(洋画)

『レンブラントの夜警』
--- NIGHTWATCHING ---
2007年(カナダ/ポーランド/オランダ/イギリス/フランス/ドイツ)

監督:ピーター・グリーナウェイ
出演:マーティン・フリーマン、エヴァ・バーシッスル、ジョディ・メイ、エミリー・ホームズ

1642年、オランダ・アムステルダム。
35歳のレンブラント(マーティン・フリーマン)は、いまやヨーロッパ中にその名をとどろかせる一流の肖像画家となっていた。
妻のサスキア(エヴァ・バーシッスル)はマネージャーとしての手腕を発揮し、ビジネス面でレンブラントを強力に支え、私生活でも待望の男子を授かるなど、まさに栄華を極めた日々を送っていた。
そんな中、彼のもとにアムステルダムの市警団から集団肖像画製作の依頼が舞い込む。
乗り気のしないレンブラントではあったが、サスキアのとりなしもあり引き受けることに。
そして渋々ながらも、これまでと同様、注文主の内面をも描き出すべく、彼らの身辺に深く踏み込んでいくレンブラントだったが…。
(allcinemaより)


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栄華を極めたレンブラントは、「夜警」を描いてから注文が激減し、落ちぶれていったと言われています。
「夜警」の絵にその真実が隠されているという物語です。

肖像画というものは、その時代の権力者が誰であるかをよく表しています。
このレンブラントが夜警を製作したころは、オランダの市民が社会に台頭していたことが窺えます。
権力争い、弱者の涙、権力を利用しての悪行など、一枚の絵を通して筆で全てを暴き出そうとしたレンブラントの生き方が描かれています。

私は絵の鑑賞が好きなので、この映画とても興味深かったです。
コスチューム劇としても楽しめました。


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ポール・ニューマンの特集を終了します。

2008年10月18日 | ご挨拶&お知らせ
---10月18日(土)---

ポール・ニューマンの訃報を聞いてから、見た作品の整理をしてみようと記事をアップしてみました。
「特集」なんて大袈裟な・・・と思いましたが。。。

皆さまには、ポール・ニューマンの記事ばかりで申し訳ありませんでした。
見にきて頂いて、とても嬉しかったです。
記事をアップしているうちに、彼の素晴らしさにまた触れて、亡くなった淋しさも映画に残っているという嬉しさに変わりました。
映画ファンとしては彼の映画をいつでも見られるということは本当に有難いですね。

まだ特集したい俳優は他にもあるのですが、しばらくは止めておきます。(^_^;)


ここで、私の好きなポール・ニューマンの作品を記してみます。

彼の映画として、普通にオススメしたいのは、
「評決」 「スティング」 「暴力脱獄」 「ハスラー」

でも、個人的に好きなのは、
「ハッド」 「パリの旅愁」 「レーサー」


「 メッセージ・イン・ア・ボトル」はケヴィン・コスナーとの共演なので、私の一押し。
ただし特にはオススメしませんけどね。

映画記事へのリンクはカテゴリー「特集」のポール・ニューマンにしてありますので、良かったら見てください。
一言感想なので、お役に立つとは思えないのですが・・・。m(__)m
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ポール・ニューマン

2008年10月18日 | フィルモグラフィー

ポール・ニューマン(1925/01/26生 2008/09/26没)
  

少年時代は裕福な家庭に育ち、スポーツ特にフットボールに夢中になる。
やがて、戦争が勃発し三年間、軍隊に身を置く。

除隊後は大学、アクターズ・スタジオ(同期にはジェームズ・ディーン、
マーロン・ブランド)を経てブロードウェイ、映画へと進む。
アカデミー主演賞ノミネート7回。
製作、監督で作品賞ノミネート1回。
助演男優賞ノミネート1回
1985年名誉賞を受賞
1986年「ハスラー2」で主演男優賞。

自らオーナーを務める食品会社の純益の寄付に対して
ジーン・ハーショルト友愛賞を受賞。

レーサーとしての活躍も有名で、1979年のル・マンでは2位となった。
反戦反核運動にも積極的でブラック・リストに載ったこともある。
1958年ジョアン・ウッドワードと再婚。

最近のハリウッドスターのインタビューに「誰もがポ-ル・ニューマンに
なれるわけではないんだよ。」という言葉を何度か見聞きしました。
一生スターであり続けていることを、誰もが認める映画スターです。




*アクターズスタジオ
TV放送された番組のDVDです。



ロード・トゥ・パーディション /Road to Perdition(2002年/アメリカ)

ゲット・ア・チャンス!/Where The Money Is(2000年アメリカ)

メッセージ・イン・ア・ボトル/Massage in A Bottle(1999年/アメリカ)

トワイライト/Twilight(1998年アメリカ)

ノーバディーズ・フール/ Nobody's Fool(1994年アメリカ)

未来は今 /The Hudsucker Proxy(1994年アメリカ)

ミスター&ミセス・ブリッジ/Mr.& Mrs. Bridge(1990年アメリカ)

シャドー・メーカーズ /(1989年アメリカ)

ブレイズ /(1989年アメリカ)

ハスラー/The Hustler(1961年アメリカ)

ハスラー2/The Color of Money(1986年アメリカ)

ポール・ニューマンの ハリー&サン/Harry And Son(1986年アメリカ)

評決/ The Verdict(1982年アメリカ)

スクープ 悪意の不在/Absence of Marice(1981メリカ)

スラップ・ショット/Slap Shot(1977年アメリカ)

ハーパー探偵シリーズ 新・動く標的 /The Drowning Pool(1975年アメリカ)

タワーリング・インフェルノ /The Towering Inferno(1974年アメリカ)

スティング/The Sting (1973年アメリカ)

ロイ・ビーン /Judge Roy Bean(1972年アメリカ)

明日に向かって撃て! /Butch Cassidy and The Sundance Kid(1969年アメリカ)

レーサー /Winning(1969年アメリカ)

暴力脱獄/Cool Hand Luke (1967年アメリカ)

動く標的/The Moving Target (1966年アメリカ)

引き裂かれたカーテン /Torn Curtain(1966年アメリカ)

太陽の中の対決/Hombre(1967年アメリカ)

何という行き方!/WHAT A WAY TO GO!(1964年アメリカ)

暴行/THE OUTRAGE(1963年アメリカ)

逆転 /The Prize(1963年アメリカ)

渇いた太陽 (1962)

ハッド/Hud (1962年アメリカ)

パリの旅愁 /Paris Blues(1961年アメリカ)

ハスラー /The Hustler(1961年アメリカ)

ハスラー2/The Color of Money(1986年(アメリカ))

栄光への脱出/Exodus(1960年アメリカ)

熱いトタン屋根の猫/Cat on a Hot Tin Roof(1958年アメリカ)

左ききの拳銃/The Left Handed Gun (1958年アメリカ)

追憶/The Helen Morgan Story(1957年アメリカ)

傷だらけの栄光 /Somebody Up There Likes Me(1956年アメリカ)


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ハーパー探偵シリーズ 新・動く標的

2008年10月17日 | こんな映画見ました~(洋画)

 
『 ハーパー探偵シリーズ 新・動く標的』
---The Drowning Pool---
1975年(アメリカ)

監督:スチュアート・ローゼンバーグ
出演: ポール・ニューマン、ジョアン・ウッドワード 、メラニー・グリフィス


「動く標的」から9年、ルー・ハーパーが帰ってきた! 
今回は『魔のプール』を原作に、石油利権にからむ陰謀劇を描く。
脚本・演出共に前作に比べるとモタついており、ミステリとしての完成度はかなり落ちるが、ニューマンの相変わらずのハードボイルドぶりは楽しく、クライマックスの“魔のプール”のシーンまでそこそこに楽しめる作品にはなっている。
同時期の「ナイトムーブス」(共にワーナー)同様、無軌道な少女ぶりを発揮するM・グラフィスなどキャラクター描写には面白い部分がある。
(allcinemaより)


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クールな私立探偵ルー・ハーパー(ポール・ニューマン)は、アイリス(ジョアン・ウッドワード)という南部の石油王の跡継の女性から仕事を持ち込まれた。
ある恐喝事件から家族の中に渦巻く問題が表面化することになる。
そんなある日夫の母親であり、莫大な石油の権利を持つオリビアが死体となって上がる。

ポール・ニューマンが9年ぶりに探偵ルー・ハーパーを演じた作品。
9年前の前作とニューマンが変わっていないです。ふぅぅ、カッコいい!!
汚れ役でも平気でこなすニューマンですが、探偵、弁護士役がいいですね・・・。
解説では、あまり評価良くないようですが、私は「動く標的」の続編として作られたこちらの作品の方が好きです。


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動く標的

2008年10月17日 | こんな映画見ました~(洋画)

 
『動く標的』
---The Moving Target ---
1966年(アメリカ)

監督:ジャック・スマイト
出演:ポール・ニューマン、ローレン・バコール、パメラ・ティフィン、ロバート・ワグナー、ジャネット・リー

私立探偵のハーパー(ポール・ニューマン)はある日、友人の弁護士アルバートの紹介で、失踪した大富豪サンプスンの捜索を請け負った。ハーパーは、サンプスンの周囲を調べていくうち、この事件には欲に目の眩んだ犯罪組織が暗躍していると推測。
そんな時、サンプスン夫人のもとに大金を迫る脅迫状が届く。
そして、ハーパーは差出人が指定した金の受け渡し場所へ向かうが、金を持って消えていった者の正体は分からずじまい。
だが、ハーパーがこれまでのいきさつを検証したところ、犯罪組織の身元が判明。また関係者の情報から、サンプスンの居場所を掴むのだが…。
(allcinemaより)


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かっこいいニューマンのかっこいい探偵ものです。

話しの展開もなかなかスリルあって面白かったと思うのですが、ニューマンのかっこよさに酔って内容はあまり確かでない・・・。(^_^;)

ただラストシーンが印象的で、ニューマンの表情が忘れられません。

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最高の人生の見つけ方

2008年10月15日 | こんな映画見ました~(洋画)

 
『最高の人生の見つけ方』
---THE BUCKET LIST---
2007年(アメリカ)

監督:ロブ・ライナー
出演:ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン、ショーン・ヘイズ


家族を愛するまじめで心優しい自動車整備士のカーター(モーガン・フリーマン)と、一代で莫大な富を築いた傲慢で孤独な実業家のエドワード(ジャック・ニコルソン )。
そんな対照的な初老の男2人は、ひょんなことから同じ病室に入院、揃って余命6ヵ月の宣告を受けてしまう。
そんな時、カーターはかつて恩師から教わった死ぬまでに叶えたいリスト“バケット(棺桶)リスト”を書き出してみるのだった。
それを見たエドワードはこのアイデアを気に入り、バケットリストを実行しようと、2人で病院を抜け出し人生最後の旅に出るのだが…。
(allcinemaより)

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余命6ヵ月の宣告を受けて、あんなに豪快に遊べるかな~??
普通は、あんなにお金がないし・・・。
もっといろいろなものに縛られているはずだし・・・。
そこは、映画なので思い切って弾けてもらいましょう!

でも、余命の宣告をされないと、棺桶リストってなかなか書き出せないでしょうし、差し迫った感覚で書かないと本当のやりたいことが出てこないのかもしれません。
でも人生の分岐点で一度「棺桶リスト」を製作してみるのもいいかな~。
私もそろそろ~~???(笑)。

しかし、始終分岐点だと思ってるうちはまだまだかナ・・・。(-_-;)

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ロイ・ビーン

2008年10月15日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ロイ・ビーン』
---THE LIFE AND TIMES OF JUDGE ROY BEAN---
1972年(アメリカ)

監督:ジョン・ヒューストン
出演:ポール・ニューマン、ヴィクトリア・プリンシパル、エヴァ・ガードナー


ふんだんに登場する怪しげな小道具や奇怪なエピソードはユーモラスであるが、コメディに非ず。自らを法の番人と名乗る殺し屋判事ロイ・ビーンの生涯を奇妙なタッチで描いた異色ウエスタンの一大叙事詩。
(allcinemaより)


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19世紀末、無法のはびこるテキサスにさっそうと登場した西部の名物男ロイ・ビーンの活躍を描いています。
人一倍頑固ではあるが、映画にはコミカルな部分もあり、ポール・ニューマンが豪快に演じています。

背景は1890年、テキサス。
まだまだ無法地帯であったテキサスからメキシコあたりは、正義が何であったかも定義されておらず、日々その価値観も変わっていくのです。
そこに生まれたヒーローは語り継がれていくのでしょうね~。

彼らしさが出ている作品だと思います。
ただ、通してひげ面のポール・ニューマンなんですよね・・・。






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ブレイズ

2008年10月14日 | こんな映画見ました~(洋画)

『ブレイズ』
---BLAZE---
1989年(アメリカ)

監督:
出演:ポール・ニューマン、ロリータ・ダヴィドヴィッチ

実在の人物、ルイジアナ州知事アール・ロング(ポール・ニューマン)の生涯と、晩年の彼と恋に落ちたブレイズ・スターとの恋を描いた人間ドラマ。
時は50年代から60年代に移ろうとしているルイジアナ。
人々も政治もダイナミックに動こうとしていた時代に、積極果敢な政治理念で名を馳せる州知事ロングと、ストリッパー、ブレイズが恋に落ちた。しかも彼には妻がおり、年も65歳。彼女は28歳。この親と子ほども年の違う二人の愛の行方は……。

この映画は単なる恋愛映画ではなく、彼女に恋したアール・ロングの姿を通して、名門政治家の御曹司として生まれながら、無報酬でルイジアナ州知事を務め、石油成金らと戦い、常に大衆の味方となってドブ板選挙を戦い抜いてきた彼の思想・理念・人間的魅力、そしてその死に至るまでを描いた見事な人間ドラマである。
そして特筆すべきは、主役のロングを演じる、ポール・ニューマン!
 実際の彼の性格そのままで、子供のような自由奔放さと反抗心とを併せ持ったこの役は、まさに彼のハマリ役といったカンジで非常に良い。劇場公開時には余り話題に上らなかったが、隠れた名作といえる優れた1本である。
(allcinemaより)

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実在のルイジアナ州知事アール・ロングを演じたポール・ニューマンは65才、当時の本人と同じ年だったようです。
子供のような自由奔放さと反抗心とを併せ持った大人の役が、ポール・ニューマンにハマリ役ということは、、ノーバディフールでも解説にありました。

ニューマンの作品を見てますと、その魅力と性格が浮かび上がってきますね。
映画の最後にアール・ロングの実声が流れますが、いかにニューマンの演技が本人に近かったが窺えます。

日本公開されているんですね。
その頃は映画見てなかったな~。

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ノーバディーズ・フール

2008年10月14日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ノーバディーズ・フール』
---Nobody's Fool---
1994年(アメリカ)

監督:ロバート・ベントン
出演:ポール・ニューマン、ジェシカ・タンディ、メラニー・グリフィス 、ブルース・ウィリス

“大人になんかなりたくない”と心のどこかで思い続けている60歳のサリー(ポール・ニューマン)は、幾つかの小さな事件を通して、大人として振る舞う事が決して人生における遊び心や驚きの気持ちを失うものではないんだという事に気づいてゆく……。
少年の心を持ったまま大人になった男という設定から、主演のP・ニューマンにはまさにハマリ役。
共演のB・ウィリスも押さえ気味の演技でイイ味を出している。
が、主人公の心の揺れ動きを淡々と描く作風から、若い人が観ても余りピンとこないかも。
年配の方が観てジーンとする様な映画。
なお本作は、名演技を披露してくれた名女優ジェシカ・タンディの遺作となっている。
(allcinemaより)

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ニューヨーク州郊外の静かな町。中学時代の恩師ミス・ベリル(ジェシカ・タンディ)の家に下宿しているサリー(ポール・ニューマン)は、60歳の土木作業員。自分の雇い主カール(ブルース・ウィリス)と仕事中負った怪我の件で裁判で争っていた。
別れた妻と、音沙汰のなかった息子、仕事の相棒ロブ、カールの浮気に悩むトビー(メラニー・グリフィス)などの登場で、失いかけていた人と人との絆が、確かめられていくさまを描いている。


映画は物語の筋やこれといった展開はなく、坦々と流れていきます。日常の殺風景な風景の中で、心の絆を一つ一つ取り戻してくれる作品だと思います。

確かにallcinemaの解説にあるように、
>年配の方が観てジーンとする様な映画。
です。
私、ジーンときました・・・。(^_^;)


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タワーリング・インフェルノ

2008年10月14日 | こんな映画見ました~(洋画)
『タワーリング・インフェルノ』
---The Towering Inferno---
1974年(アメリカ)

監督:ジョン・ギラーミン
出演:ポール・ニューマン、スティーヴ・マックイーン、ウィリアム・ホールデン、 フェイ・ダナウェイ、フレッド・アステア、ジェニファー・ジョーンズ、ロバート・ワグナー

サンフランシスコにそびえ立つ地上138階の超高層ビルの落成式の日、発電機の故障から発火、たちまちビルは炎の地獄と化した。
ビルの設計者ダグ・ロバーツ(ポール・ニューマン)と、駆けつけた消火隊の隊長のマイケル・オハラハン(スティーヴ・マックィーン)は落成式の参加した客の避難を誘導すべく相談した。
しかし、火災は瞬く間に広がり、避難は困難を極めた。二人は必死で策を練る。



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オールスター共演の大掛かりなパニック映画です。
豪華な出演者を見てもためいきが出そう・・・。
当時、ポール・ニューマンとスティーヴ・マックイーンの名前をどちらが上か、ポスターの中の顔の大きさはどうかとかで、大変気を使ったそうです。
この作品のヒットでパニック映画のブームが到来とか・・・。

このビルの火災、設計通りに配管が行われてなかったために起きた大惨事です。
今ではよく耳にする手抜き工事ということですね。
そして消防士の勇壮な姿が描かれています。
消防士の活躍の様子は、今のアメリカには辛いのかな~なんてフト思います。

この作品はすでに何度かTVで放送されています。
今年中にも放映予定があるようですので、ポール・ニューマンとスティーヴ・マックイーンの素晴らしい共演を見てください。

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