和やか-散歩

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隣人X 疑惑の彼女

2024年03月22日 | こんな映画見ました~(邦画)
『隣人X 疑惑の彼女』

2023年(日本)

監督:熊澤尚人
出演:上野樹里、林遣都、ファン・ペイチャ、原日出子、バカリズム、酒向芳

 

第14回小説現代長編新人賞を受賞したパリュスあや子の小説「隣人X」を、上野樹里と林遣都の共演で映画化した異色のミステリーロマンス。

故郷の惑星の紛争によって宇宙から難民として地球にやってきた「X」と呼ばれる生命体が世界中に溢れ、各国がその対処に苦慮する中、日本はアメリカに追随するように彼らの受け入れを決める。
Xは人間にそっくりな姿で日常に紛れ込み、人々はXを見つけ出そうと躍起になって社会に不安や動揺が広がっていく。
そんな中、週刊誌記者の笹憲太郎はX疑惑のある柏木良子の追跡を開始。
自身の正体を隠しながら良子に接近し、ふたりは徐々に距離を縮めていく。
やがて良子に対して本当の恋心を抱くようになった笹は、彼女への思いと罪悪感、記者としての矜持に引き裂かれそうになりながらも、ある真実にたどり着く。

監督・脚本・編集は「ユリゴコロ」の熊澤尚人。
良子とともにX疑惑をかけられる留学生リン・イレン役で台湾の女優ファン・ペイチャが出演するほか、野村周平、嶋田久作、バカリズム、川瀬陽太、原日出子、酒向芳らが共演する。(映画.comより)

 

        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
キャストの上野樹里に惹かれての鑑賞。

近未来もの、SFものを苦手としてる私としては、『宇宙人のあいつ』に続けて宇宙人登場の作品です。
最近は地球外生物の存在を否定するのは人間の傲慢である、という考え方を受け入れるようになりました。
そうすると楽しめる世界も広がります。
 
 
この映画の宇宙からの侵略者は攻撃的ではありませんが、それでも怖い話です。
ちょっと変わった人のこと、あの人宇宙人だから、とか言いますが、それって冗談じゃぁなくなるのかもしれませんね。。。
 
 
 
 

 
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宇宙人のあいつ

2024年03月20日 | こんな映画見ました~(邦画)
『宇宙人のあいつ』

2023年(日本)

監督:飯塚健
出演:中村倫也、日村勇紀、伊藤沙莉、柄本時生

人間の生態調査のため、23年前に土星から来た宇宙人は、真田家四兄妹の次男・日出男として、長男・夢二、長女・想乃、三男・詩文と暮らしていた。
家族というものがわからない日出男は、夢二から、家族とは自分よりも大切なものがあることだと教えられる。
真田家のさまざまな問題が起こる中、日出男が地球を離れる日が近づいてくる。
日出男に残された時間はあと3日間。人間としてやり残したことをやり遂げるため、日出男の地球での最後の奮闘がはじまる。

日出男役を中村、長女・想乃役を伊藤沙莉、長男・夢二役を「バナナマン」の日村勇紀、三男・詩文役を柄本時生がそれぞれ演じる。

監督・脚本は、「ヒノマルソウル 舞台裏の英雄たち」「ステップ」の飯塚健。

        
 
-------私のひと言-------

お家鑑賞(Amazonプライム)。
中村倫也に惹かれて鑑賞しました。

地球人と少し違う感じが中村倫也にピッタリで、兄弟役の日村勇紀、柄本時生が人間らしさ全開で好演しています。あ、嫌味のない元気印の伊藤沙莉も良かったです。

荒唐無稽とまでは言いませんけど、とても楽しく見ました。

中村倫也と上野樹里の大和ハウスのCM好きでした。
二人のファンになったのはあのCMからです(笑)。

 

 


 

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スパイの妻

2024年03月17日 | こんな映画見ました~(邦画)
『スパイの妻』

2020年(日本)

監督:黒沢清
出演:蒼井優、高橋一生、東出昌大、笹野高史

2020年6月にNHK BS8Kで放送された黒沢清監督、蒼井優主演の同名ドラマをスクリーンサイズや色調を新たにした劇場版として劇場公開。

1940年の満州。恐ろしい国家機密を偶然知ってしまった優作は、正義のためにその顛末を世に知らしめようとする。
夫が反逆者と疑われる中、妻の聡子はスパイの妻と罵られようとも、愛する夫を信じて、ともに生きることを心に誓う。
そんな2人の運命を太平洋戦争開戦間近の日本という時代の大きな荒波が飲み込んでいく。

蒼井と高橋一生が「ロマンスドール」に続いて夫婦役を演じたほか、東出昌大、笹野高史らが顔をそろえる。
「ハッピーアワー」の濱口竜介と野原位が黒沢とともに脚本を担当。
「ペトロールズ」「東京事変」で活躍するミュージシャンの長岡亮介が音楽を担当。
第77回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞。

 

        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
公開当時から興味がありました。
 
日本では珍しい設定のお話でした。
蒼井優、高橋一生はじめキャストの面々の好演が展開を楽しませてくれました。
 
大戦前の日本の雰囲気をリアルに感じさせてくれてます。
街並みとか雰囲気出てるな~と思いました。
NHKドラマでは大河ドラマ『いだてん』のオープンセットをそのまま使った(Wikipedia)ようですが、映画ではどうだったのでしょうかね。
 
主役の二人の演技が魅せてくれました。
 
 
 

 
 
 
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イチケイのカラス

2024年03月11日 | こんな映画見ました~(邦画)
『イチケイのカラス』

2023年(日本)

監督:田中亮
出演:竹野内豊、黒木華、斎藤工、柄本時生、尾上菊之助、吉田羊、小日向文世、向井理

講談社「モーニング」で連載された浅見理都の同名コミックを原作とするテレビドラマ「イチケイのカラス」の劇場版。

入間みちおが東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称・イチケイ)を去ってから2年が過ぎた。
岡山県瀬戸内の長閑な町に異動した彼は、史上最年少の防衛大臣に対する傷害事件を担当することに。みちおは事件の背後にイージス艦の衝突事故が関係していることに気づくが、航海内容は全て国家機密のため調査は難航する。
一方、イチケイでみちおと共に数々の事件を裁いた坂間千鶴は、裁判官の他職経験制度により、弁護士として働き始める。
偶然にもみちおの隣町に配属された坂間は、人権派弁護士の月本信吾と組んで小さな事件にも全力で取り組んでいく。
そんなある日、町を支える地元大企業に、ある疑惑が持ち上がる。

みちお役の竹野内豊、坂間役の黒木華らテレビ版のキャストに加え、斎藤工、向井理らが新たに参加。テレビ版に続き「コンフィデンスマンJP」シリーズの田中亮が監督、「プラチナデータ」の浜田秀哉が脚本を手がける。

 
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
ドラマは放送中は未見ですが、再放送で一度だけ見ました。
ちょっと面白いかも、と思って劇場版を鑑賞。
 
ドラマの映画化って難しいところもあるのでしょうね。
私はドラマにハマってなかったので、映画として面白く見ました。
映画化するとテーマが大きくなって無理が出ることが多いと思いますが、この作品もちょっとそんな感じを受けました。
 
尾上菊之助のテレビ出演は私はあまり見たことがなかったのですが、若い頃の菊五郎にそっくりなのでビックリしました。
私が夢中になった役者さんたち、みぃ~んなおじいさんになっちゃて・・・。
そうよね~、私もおばあさんになってるのだから・・・ハァ、、、('◇')ゞ
 
 
 

 
 
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レッド・スパロー

2024年03月09日 | こんな映画見ました~(洋画)
『レッド・スパロー』
---Red Sparrow---
2017年(アメリカ)

監督:フランシス・ローレンス
出演:ジェニファー・ローレンス、ジョエル・エドガートン、マティアス・スーナールツ、シャーロット・ランプリング、ジェレミー・アイアンズ

アカデミー賞女優のジェニファー・ローレンスが、「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンス監督と再タッグを組んだスパイサスペンス。

元CIA局員という経歴を持つジェイソン・マシューズによる同名小説が原作で、捜査対象を美貌で誘惑する「スパロー」と呼ばれる女スパイの活躍を描く。

事故でバレリーナになる道を絶たれたドミニカは、ロシア政府が極秘裏に組織した諜報機関の一員となり、自らの肉体を使った誘惑や心理操作などを駆使して情報を盗み出す女スパイ「スパロー」になるための訓練を受ける。
やがて組織の中で頭角を現したドミニカは、ロシアの機密情報を探っていたCIA捜査官ナッシュに近づくというミッションを与えられる。
接近したドミニカとナッシュは互いに惹かれあいながらも、それぞれのキャリアや忠誠心、国家の安全をかけてだまし合いを繰り広げていく。(映画.comより)

 

 
        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。

ジェニファー・ローレンス主演、シャーロット・ランプリング出演という魅力で鑑賞しました。
ジェニファー・ローレンスは結構好きなんですが未見の作品も多いのです。

原作は元CIAの経歴を持つジェイソン・マシューズで、かなり事実に基いているとの事です。
「スパロー」と呼ばれる色仕掛けの女スパイも存在していたようです・・・。
見事に演じ切っていました。

話の展開も面白く、妖艶なジェニファーも良かったですヨ。

 
 

 
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わが母の記

2024年03月07日 | こんな映画見ました~(邦画)
『わが母の記』

2012年(日本)

監督:原田眞人
出演:役所広司、樹木希林、宮崎あおい

井上靖の自伝的小説「わが母の記」3部作(講談社文芸文庫刊)を、「クライマーズ・ハイ」の原田眞人監督が映画化。
役所広司、樹木希林、宮崎あおいら実力派キャストで10年間にわたる親子、家族の愛を描く。

昭和39年、小説家の伊上洪作は、父が亡くなり母・八重の面倒を見ることになる。
幼少期に母と離れて暮らしていたため距離を置いていた洪作だったが、妻や3人の娘、妹たちに支えられ、自身の幼いころの記憶と八重の思いに向き合うことに。
八重は薄れゆく記憶の中で息子への愛を確かめ、洪作はそんな母を理解し、次第に受け入れられるようになっていく。

第35回モントリオール世界映画祭ワールド・コンペティション部門で審査員特別グランプリを受賞。第36回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞(樹木希林)受賞。

 
        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
 
樹木希林の作品は網羅してるつもりでいましたが、この映画は未見でした。
最近、役所広司主演映画にちょっと感動してるので、これは見なくては!と鑑賞。
井上靖の自伝的小説です。
井上靖、、、恥ずかしながらほとんど読んでないです・・・(;^_^A
 
樹木希林は流石の演技でした。
記憶の消えていく母(樹木希林)の中に残っていた息子への愛、そこに触れた息子(役所広司)の驚き、、、のシーンは泣かされました。
 
 
ちょっと気になったのは1969年、家族が夜中に母(おばあちゃん)がいなくなって皆で起きてくるシーンがあるのですが、みんな寝巻が浴衣だった・・・。
1969年って大阪万博(1970年)の前の年で、その頃皆が浴衣着て寝ていたとは思えないのですが・・・?

 
 
 
 

 
 
 
 
 
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カラーパープル(1985年)

2024年03月05日 | こんな映画見ました~(洋画)
『カラーパープル』
---The Color Purple---
1985年(アメリカ)

監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ダニー・グローバー、ウーピー・ゴールドバーグ、マーガレット・エイブリー、オプラ・ウィンフリー

スティーブン・スピルバーグ監督が、ピューリッツァー賞を受賞したアリス・ウォーカーの同名小説を実写映画化し、過酷な人生を歩む黒人姉妹の深い絆を壮大なスケールで描いたヒューマンドラマ。

1909年、ジョージア州の小さな町で、まだ幼さの残る少女セリーが出産する。
彼女にとって、美しく賢い妹ネッティだけが心の支えだった。
その後、ミスターと呼ばれる横暴な男のもとへ嫁いだセリーは、奴隷のような扱いを受けるつらい日々を過ごす。
ある日、ミスターが愛人の歌手シャグを家に連れ帰る。
自立の精神を持つシャグとの出会いを通し、ようやく明るい未来を予感するセリーだったが……。

ウーピー・ゴールドバーグの映画デビュー作。
1986年・第58回アカデミー賞で10部門にノミネートされたが無冠に終わった。

        
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
先日映画館で見たカラーパープルの1985年版です。
スティーブン・スピルバーグ監督作品で、ウーピー・ゴールドバーグのデビュー作品映画です。
かなり前にレンタルビデオで見ました。昔はビデオ屋さんのレンタルで見ていました。
随分通いました(笑)。
 
今回ミュージカル仕立てになったカラーパープルはかなりアップテンポで弾けた感じがありましたが、1985年版も私が記憶してた印象よりは明るく力強く描かれていました。
多分双方ともアリス・ウォーカーの原作に忠実に描かれているのでしょうか、まったく同じ展開でした。

原作者のアリス・ウォーカーは公民権運動、女性解放運動で活躍した女性、カラーパープルのソフィア役を演じたオプラ・ウィンフリーは女優であり、非常に影響力を持ったテレビ司会者の1人として知られています。その後のウーピーの活躍も皆の知るところです。
1985年のカラーパープルはその後大きな影響力を持つ女性陣で描かれた映画だったと、今にして知りました。
 
 
 
 

 
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ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ

2024年03月03日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ』
---The Electrical Life of Louis Wain---
2021年(イギリス)

監督:ウィル・シャープ
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、クレア・フォイ、アンドレア・ライズボロー、トビー・ジョーンズ

 

猫をモチーフにしたイラストで人気を集めたイギリスの画家ルイス・ウェインの生涯を、ベネディクト・カンバーバッチ主演で描いた伝記映画。

イギリスの上流階級に生まれたルイスは早くに父を亡くし、一家を支えるためイラストレーターとして働くように。やがて妹の家庭教師エミリーと恋に落ちた彼は、周囲から身分違いと猛反対されながらも彼女と結婚。しかしエミリーは、末期ガンを宣告されてしまう。そんな中、ルイスは庭に迷い込んできた子猫にピーターと名づけ、エミリーのために子猫の絵を描き始める。

「ファースト・マン」のクレア・フォイが妻エミリーを演じ、「女王陛下のお気に入り」のオリビア・コールマンがナレーションを担当。
俳優・監督として活躍するウィル・シャープがメガホンをとり、「ある公爵夫人の生涯」のマイケル・オコナーが衣装を手がけた。       

 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
ルイス・ウェインという画家を知りませんでした。
彼の描く猫の絵、目に触れたこともあるのでしょうけど意識して鑑賞したことはありませんでした。今回、主演がベネディクト・カンバーバッチという事に惹かれて見ました。
 
イギリスで名声を得た画家、猫を擬人化して描き、人生後半は心の病と闘いながら制作をつづけた方だったんですね・・・。
 
ベネディクト・カンバーバッチは流石の説得力ある役作りでした。
 
 

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梅まつり---3/2---

2024年03月02日 | 暮らしの記

---2024年3月2日(土)---

2月あれこれに記載するのを忘れてしまったのですが、百草園の梅を見に行ってました・・・。

---2/26---

すぐ近くなのに呑気に構えていたら、ええ~?
少々見頃は過ぎてしまったようでした・・・💦


高台から見た松連庵の茅葺屋根、そして反対側には富士山が見えます。
松連庵の茅葺屋根葺き替え工事が完成したと思っていたら表側だけで、写真に写ってるこちら側はまだ古いままでした・・・。

梅はちょっと残念でしたが、松連庵にはお雛様が設えられていました。
これは幸いでした!

今年はお雛さまは飾りませんでした。。。バタバタしてて・・・。

今年は凜の写真(何度も登場してますが、、)と頂き物のお菓子でお雛まつりデス・・・。

 

 

 


 

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