和やか-散歩

「こんな映画見ました~」から「和やか-散歩」へ

黄金

2005年07月31日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『黄金』
---The Treasure Of The Sierra Madre---
1948年(アメリカ)

監督:ジョン・ヒューストン
出演: ハンフリー・ボガート、ウォルター・ヒューストン、ティム・ホルト 

1920年代のメキシコ。金も仕事も無いアメリカ人ドブス(ハンフリー・ボガート)は仲間のボブ(ティム・ホルト)と共に、安宿に居合わせた老人ハワード(ウォルター・ヒューストン)から聞いた金鉱掘りの話に乗った。
3人は金が眠っているというシェラ・マドレに向かう。
運よく金鉱を掘り当てたが、それからが仲間を信じられなり、三つ巴のかけ引きとなる。
-------------------------------------


3人の誰一人が欠けても、無事金を持っては帰れないが、お互いが出し抜かれまいとしてお互いを信じきれないというシーン。
金を掘り当ててからのハンフリー・ボガートの演技が迫力あってすごかったです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンナとロッテ

2005年07月25日 | こんな映画見ました~(洋画)
『アンナとロッテ 』
---De Tweeling---
2002年 オランダ/ルクセンブルグ

監督:ベン・ソムボハールト 
出演:テクラ・リューテン、ナジャ・ウール、エレン・フォーヘル、フドゥルン・オクラス 


1926年ドイツのケルン。双子のアンナとロッテは6才の時、両親が病死し親戚に引取られることになった。病弱のロッテはオランダの裕福な家庭に、一方アンナはドイツの貧しい農家に引取られ、二人の人生は大きく変わってしまう。

----------------------------------

双子のお話は、離れ離れに生きてて、ある日巡り逢って、という展開ですよね。
この映画もそうなんですが、老人になった二人が少女時代、青春時代の逢ったり別れたりともつれ合った糸を、ほどくように回想していく展開です。
とても質の高い良い映画でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スペンサーの山

2005年07月23日 | こんな映画見ました~(洋画)
『スペンサーの山』
---Spencer's Mountain---
1963年(アメリカ)

監督:デルマー・デイヴス
出演:ヘンリー・フォンダ、モーリーン・オハラ、ジェームズ・マッカーサー  

クレイ・スペンサー(ヘンリー・フォンダ)の祖父は100年前にスペンサーの山に入植した。クレイは信心深い妻オリビア(モーリン・オハラ)と8人の子供達と貧しいながらも懸命に暮らしていた。子供に自分を越えて欲しいと願うクレイは、スペンサーの山に皆が住める家と建てるという自分の20年来の夢を断念して子供の将来にその夢を託す。

--------------------------------------------


親の代から受け継いだ大きな家を建てるという夢を、子供の進学にためにスッパリと諦めた家族の決断の描き方が良かったです。
モーリーン・オハラ本当に綺麗な女優ですね。
先日アップしました「ファミリーゲーム」の原作「ふたりのロッテ」は1961年に「罠にかかったパパとママ」で映画化されています。その映画で双子の母親役をモーリーン・オハラが演じています。機会があったら見てみたいです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャッキー・ブラウン

2005年07月23日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ジャッキー・ブラウン』
---Jackie Brown---
1997年(アメリカ)

監督:クエンティン・タランティーノ  
出演:パム・グリア、サミュエル・L・ジャクソン、ロバート・フォスター、ロバート・デ・ニーロ、ブリジット・フォンダ、マイケル・キートン 

スチュワーデスのジャッキー・ブラウン(パム・グリア)は、武器密売人オデール(サミュエル・L・ジャクソン)の売上金をメキシコから運んでいた。捜査官レイ(マイケル・キートン)はオデール逮捕のため、まずジャッキー・ブラウンを逮捕した。
オデールとレイの板ばさみになったジャッキーは双方を欺き、大金を手に入れる。
----------------------------------


鬼才と言われているクエンティン・タランティーノですが、私はタランティーノの映画はあまり好きではありません。
しかし、この映画は、う~ん面白い!と思いました。
やっぱりすごい人なんだわ、と思った訳です。
しかし、さえない男の役を何故ロバート・デ・ニーロが演じたのか疑問です。何か裏話があるんでしょうか・・・。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ファミリーゲーム 双子の天使

2005年07月19日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ファミリーゲーム 双子の天使』
---The Parent Trap---
1998年(アメリカ)

監督:ナンシー・マイヤーズ 
出演:デニス・クエイド、リンゼイ・ローハン、ナターシャ・リチャードソン 


カリフォルニアに父ニック(デニス・クエイド)と暮らすハリー(リンゼイ・ローハン)とイギリスのロンドンで母親エリザベス(ナターシャ・リチャードソン)と暮らすアニー(リンゼイ・ローハン=二役)は、メイン州でのサマーキャンプで偶然出会った。
そっくりの二人は、話しているうちに生まれて間もなく分かれた双子であると知ると、入れ替わって帰宅し、両親の再会を企む。
----------------------------------


有名なケスナーの児童小説「ふたりのロッテ」原作の映画です。
今注目を浴びている若いスター、リンゼイ・ローハンが子役の時に双子を演じています。
その上手さ、可愛さはさすがだと思いました。
デニス・クエイドのパパ振りもいいです。
双子が繰り広げる楽しいお話です。
「点子ちゃんとアントン」も同じ原作の映画だそうですが、私はまだ見ていません。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー

2005年07月19日 | こんな映画見ました~(洋画)
『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』
---Sky Captain And The World Of Tomorrow---
2004年(アメリカ)

監督:ケリー・コンラン 
出演:ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロー、アンジェリーナ・ジョリー、ジョヴァンニ・リビシ 

1939年、ニューヨークで有名な科学者の失踪事件が立て続けに起こる。
女性新聞記者ポリー(グウィネス・パルトロー)はその謎を追いかけようとしていた矢先、摩天楼の上空に巨大なロボットの大群が飛来した。逃げ惑う中、元恋人で空軍のエースパイロット、スカイキャプテンことジョー・サリバン(ジュード・ロウ)に救われる。
二人は、科学者失踪事件とロボット襲撃事件の関連を探り出す。
----------------------------------

エンパイアステートビルに飛行船ヒンデンブルグ3号という何ともレトロな雰囲気にグウィネス・パルトローがピタリとはまる幕開けが、次に来たCGのロボット軍団でガッカリ・・・。
レトロな近未来もの??
俳優の演技以外はCGで描き出しているという映画でした。
映像は不思議な世界を綺麗に描いていると思いましたが、CGと実写のああいう世界は私はちょっと苦手です。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マルタの鷹

2005年07月12日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『マルタの鷹』
---The Maltese Falcon---
1941年(アメリカ)

監督:ジョン・ヒューストン 
出演:ハンフリー・ボガート、メアリー・アスター

私立探偵サム・スペード(ハンフリー・ボガート)は、謎の美女(メアリー・アスター)から、ある男の尾行を依頼される。相棒のアーチャーがその仕事を請けたが、殺されてしまった。
実は’マルタの鷹’と言われる黒い鷹の置物がその裏で取引されていたのだった。
サムは殺された相棒のために事件の解決に力を尽くす。
----------------------------------


ハンフリー・ボガードのハードボイルド映画として評価の高い作品ということです。
ボガードはそれこそどんな役でもカッコいいとされていますが、私はそのかっこ良さは今一ピンと来ないのです。ボギーファンには決して言えませんが・・・。
でも、この作品のボガードは良かったですよ。良い人なのか、意地の悪い人なのか良く分からなかったところがボガードらしくて良かったです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

彼女は夢見るドラマ・クイーン

2005年07月11日 | こんな映画見ました~(洋画)
『 彼女は夢見るドラマ・クイーン』
---Confessions Of A Teennage Drama Queen---
2004年(アメリカ)

監督:サラ・シュガーマン  
出演: リンジー・ローハン、アダム・ガルシア 

音楽とファッションが大好きで女優になるのを夢見ているローラ(リンジー・ローハン)は、ニューヨークからニュージャージーの静かな町へ越すことになったのでガッカリ。しかし、この町でよき友人、ライバルにめぐり合い一騒動起こすことになる。
----------------------------------


日本劇場未公開です。
『フォーチュン・クッキー』でのリンジー・ローハンがあまりに素晴らしかったので、この映画をレンタルしました。
バイタリティある女の子の青春ものなので、好みではなかったですが、見てみたらテンポのある楽しい映画でした。
これからのリンジー・ローハンから目が離せなくなりそうです。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミリオンダラー・ベイビー

2005年07月07日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ミリオンダラー・ベイビー』
---Million Dollar Baby---
2004年(アメリカ)

監督:クリント・イーストウッド 
出演:クリント・イーストウッド、 ヒラリー・スワンク、モーガン・フリーマン 

ロサンジェルスでボクシング・ジムを営むフランキー(クリント・イーストウッド)はその指導力には定評がある。
そこへ、ある日31才になる女性、マギー(ヒラリー・スワンク)が門をたたく。入門を拒み続けたフランキーだが、親友スクラップ(モーガン・フリーマン)の助言もあり、彼女の面倒を見ることになった。
----------------------------------

アカデミー賞4部門を受賞したと評判の映画を見てきました。
ボクシングがテーマの映画はちょっと遠慮したい私ですが、これはスポーツ映画ではなく、愛がテーマの映画だという評判を信じて行きました。
しかし、試合のシーンはそうは言っても、目を覆いたくなるような場面も出てきます。
あのボクサーの打たれた痛みは、誰しもが持つ心の痛みが表現されているのかもしれないです。
見終わってみれば、ロマンス抜きの愛の物語・・・でした。



コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする