---MISS YOU ALREADY---
2015年(アメリカ)
監督: キャサリン・ハードウィック
ジェスとミリーは小学校の時からの大親友。やがてミリーは恋人のキットとできちゃった結婚で幸せな家庭を築き、ジェスも環境保護活動で出会った整備士のジェイゴと同棲して幸せな毎日を送る。
ドリュー・バリモアの出演作品を久し振りに見た気がします。
出演: トム・ホランド 、 マイケル・キートン、ジョン・ファヴロー、 ゼンデイヤ 、 ローラ・ハリアー、ジェイコブ・バタロン、 マリサ・トメイ、ロバート・ダウニー・Jr
アイアンマンやキャプテン・アメリカなど“アベンジャーズ”を中心にマーベル・ヒーローが同一世界観の中で活躍する“マーベル・シネマティック・ユニバース”作品群の一つとして描かれる新シリーズの第1弾となる痛快エンタテインメント青春アクション大作。
アイアンマンに憧れ、アベンジャーズ入りを夢見る15歳の青年の葛藤と成長を、ヒーローとしての華々しい活躍に普通の高校生の瑞々しい青春模様を織り交ぜ描き出す。
主演は「インポッシブル」「白鯨との闘い」のトム・ホランド。
共演はアイアンマン役のロバート・ダウニー・Jrのほか、マイケル・キートン、ジョン・ファヴロー、ゼンデイヤ、マリサ・トメイ。
監督は「クラウン」「COP CAR/コップ・カー」で注目され、長編3作目の本作でいきなりブロックバスター作品に大抜擢となった新鋭ジョン・ワッツ。
ニューヨークに暮らす15歳の高校生、ピーター・パーカー(トム・ホランド)。
憧れのトニー・スターク=アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)に見込まれ、彼が開発した特製スーツに身を包み、スパイダーマンとして街のパトロールに精を出しながら、早くアベンジャーズの一員になりたいと夢見ていた。
そんな中、スタークに仕事を奪われ復讐に燃える男エイドリアン・トゥームス=バルチャー(マイケル・キートン)が、地球外の物質から強力な武器を作り出し、ニューヨークを危機に陥れようとしていた。
アベンジャーズに任せろとのスタークの忠告にもかかわらず、一人前のヒーローとして認められたいと焦るピーターは、たった一人で敵に立ち向かおうとするのだったが…。
(allcinemaより)
名泥棒としてその名をとどろかせるジャック(マーク=ポール・ゴスラー)の前に、消息不明だった元相棒で恋人のカレン(クレア・フォーラニ)が突然姿を現す。
マフィアの首領エディ(ブルース・ウィリス)から請け負った仕事に失敗した彼女は追われる身で、名誉挽回のためにジャックの手を借りにきたのだった。
ジャック一味はカレンの助っ人を買って出るが……。
(Yahoo!映画より)
――これからは、ぼくがせいたろを守るから。
小さな出版社で校正の仕事をしている森星太朗は、幼いころに他界した母に作ってもらったコアラのぬいぐるみ・ムッシュを大事にしていた。
ムッシュは母が亡くなったその日にしゃべりだし、以来、星太朗の無二の親友となっていた。
そして、そのまま20年の時が過ぎたある日、しゃっくりが止まらなくなった星太朗に大きな転機が訪れる。
身長はA4サイズで、ずんぐりむっくり、歌うことが大好きなムッシュの十八番は「スーダラ節」。
大人のような、でも、大人でも言わないことを教えてくれる反面、その行動は子どもっぽいところだらけ。
一方の星太朗は引っ込み思案でちょっと奥手。
小学校時代はぬいぐるみ(ムッシュ)をもっていたせいで、いじめられていた。
純情すぎて童貞歴27年、けれども、容姿は悪くない。
高校のときから替えていない丸眼鏡は、最近では一周まわって流行っているし、清潔さには人一倍気を付けている。
パッと見、自由奔放なムッシュに、ふり回される星太朗、という関係だが、ムッシュはムッシュなりに星太朗を気づかい、星太朗はムッシュのことをかけがえのない存在だと感じている。
そんなふたりには、ひみつノートがあった。
「ムッシュのことは、だれにも言ってはならない。
(言ったらムッシュはヤミのソシキにつかまって、人体じっけん(コアラだけど)されるだろう)」
仰々しい注意書きに続けて、ふたりの夢が箇条書きされている。
そして、ある転機をきっかけにふたりは、この夢を叶えるために動き出す・・・。
「かわいい!」「おもしろい!」あらたな愛され系キャラクター誕生!!
"おせっかいやき"で"かまってちゃん"のムッシュに夢中になること間違いナシ。
随所に散りばめられたムッシュのカラオケレパートリーがいい味、出しています。
まじめな青年とやんちゃなぬいぐるみのドタバタ劇。
そして、ラストには思わぬ感動の波が押し寄せ、涙が頬をつたう友情物語。
著者は映画監督、脚本家として活躍する片岡翔、本著が待望の小説デビュー作!!
そして、カバーイラストは、松本大洋氏の描き下ろしです。
(小学館サイトより)
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ムッシュにこんなに泣かされるとは思っていなかったです。
大人の男性がぬいぐるみを抱いて生きてる。。。
正直、私の好みではないかも、、、と思いながらも読み始めました。
こんなに胸が苦しくなる展開だったの~?
読み始めたら一気に読んでしまいました。
片岡翔監督の短編映画は何本か見せて頂いてますし、『1/11 じゅういちぶんのいち』
『たまこちゃんとコックボー』も見ています。
この小説は短編映画と同じ匂いがしました。
甘くそして切ない、、、。でもこの切なさは心に突き刺さるような鋭さも感じました。
それは私が見た翔監督の短編映画には感じなかった鋭さでした。
映像と小説の違いかもしれませんね。
とにかく、翔監督の優しさ溢れる小説でした。
未読の方は是非~!!