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塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

育成という言葉の中に

2025-08-06 09:30:06 | 日記

 プロサッカーにおける育成。

 

 NBAやNFLのドラフト会議では、今年は有力選手が多く誰がどのチームから指名されるのか、今年は目玉選手が不在だ、という会話が聞こえてきます。

 

 ただ育成は農作物ではありませんし、心を持つ人間がすることですから、入団拒否や指名拒否があって当然、ということもありますが。

 

 中国代表は日本代表と比較して

 

 サッカー協会の幹部たちが汚職に手を染めている

 育成をおろそかにして、帰化選手に頼り切り

 

 という批判もありますが、日本でも過去には「プラチナ世代」「谷間の世代」という、マスメディアが農作物でいえば、凶作かしれとも豊作か、かのような表現をしたこともありますよ。

 

 それだけ「育成」という行為は、結果が何なのか、A代表への選手供給なのか、それともアンダー20と17のワールドカップへの参加、好成績をあげることなのか。

 

 その点を注意しないといけないのではないでしょうか。

 

 日本代表が今の形になっているのは、育成の段階で指揮官たちが、あれこれ悩み試行錯誤して選手と触れ合ってきた、そのことが形として実っている形という側面があります。

 

 クラブでは選手を買うことが基本ですが、時間をかけて結果が伴わないのならば、育成から手を引くという考えは、むしろ当然でもありますから、簡単ではないですよね。

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