塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ユンケルのCMを見てロナウジーニョを思う

2012-11-21 00:43:39 | 日記
 ユンケルと言えばイチローですが、新しいCMで彼が妙技を見せています。

 ホームベースに4本バットを立てて、セカンドのあたりから送球してこのバットを倒してゆくという
内容です。

 当然全て倒れて万々歳!

 という形ですが、撮り直しがあったのかそれとも一発OKだったかはわかりませんが、いかに名手と
言えどもあんな簡単に目的を達成できるものでしょうか?

 「ストライク・アウト」

 でもわかるように、優れた投手でも9つのコマンドを的確に射抜くことは難儀ですが、だからこそイ
チローの凄さが伝わるのですが。

 僕はこのCMを見て感じたことは

 「ロナウジーニョとイブラヒモビッチ」

 というものです。

 2006年でしたか、当時バルセロナで世界最高と讃えられていたロナウジーニョが、CMで常人で
は到底出来ない芸当を見せて話題を集めます。

 それは自分の蹴ったボールをバーに当て、そのボールが自分の脚に帰ってくるというものでした。

 一回帰ってくればそれだけでも凄いのに、ロナウジーニョは都合4度も同じ動作を繰り返したのですか
ら、世間が黙っているはずがありません。

 「これは当然演出だよ!」

 と世論が唱える中、当の本人は演出でもなければトリックでもないよと、涼しい顔をしていましたが、
彼に噛みついたのがイブラヒモビッチで、

 「トリックだ!」

 と大声を挙げたのです。

 これはナイキのCMで他社の契約選手から批判の声が挙がるのならまだしも、両者共に今でもナイキ
の愛用者です。

 これが現実化虚構なのか、今でも僕はわかりかねますが、案外イブラがロナウジーニョに感じたのは
嫉妬だったのかもしれません。

 あんな芸当を見せられては、どんな選手もお手上げですから。
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