MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

ワイシャツで 手作りマスク 〜 HK Maskを作る

2020年04月01日 | 手芸・工作・リメイク
 学校再開に向けて、家族の人数分の立体マスクを作っています。
 香港の鄺博士が開発した「HK Mask」を参考に、綿100%のワイシャツの生地で作成中です。
  作り方などの関連リンクはこの記事の最後にまとめてあります。

 なかなかマスク不足が解消されないので「手作りマスクを作らなきゃいけなくなるかも」と思い、どんなマスクを作ろうか 調べていたところ、香港在住のジャーナリスト 甲斐 美也子さんが書かれた記事を見つけました。

香港の化学博士が発案、高機能DIYマスク「HK Mask」とは - 日経BP ビヨンドヘルス(2020.03.12.)

 「コットンの布の間に ティッシュペーパーを二重にして挾むことで フィルター機能を確保する」というアイデアが魅力的に感じました。
 これなら、品薄になっている二重ガーゼがなくても、家にある布で作れます。
 学校につけて行くことを考えているので、色は白にしようと、夫のワイシャツに目をつけました。
 襟が くたびれ始めている2枚をセレクト。
 まずは、裁ちばさみで 平らな布の状態にして、ネットに入れて洗濯。アイロンをかけるところからスタートです。
 薄くストライプの柄が入っているので、縞の向きを考えながら裁断。
 なんと、片方の袖でマスク1枚と半分、つまり両方の袖で3枚のマスクが作れました。
   
(表布の型紙で2枚、内布の型紙で2枚。合計4枚の布で、マスク1枚分です)
 ワイシャツ2枚を切り抜いたら、合計12枚分のマスクの布が確保できました。

 昨日、1枚目の試作品を作った時は、切って ミシンで縫って アイロンがけをして ゴムを通すまで、だいたい1時間でした。
 昨日と今日で4枚作成。今日は12枚分の裁断をしたので、明日以降は ミシンで縫う作業からスタートです。
 慣れたら、だんだん上手にできるようになってきたので、スピードアップできそうです。

 ティッシュなどを挟めるように、表布と内側の2枚の布の間に 隙間があるのが特徴です。
 思った以上に顔のラインに沿う ピッタリしたマスクなのに、立体の角度が良いからか 息苦しくないのもありがたいです。
 作り方では 鼻の部分にワイヤーを入れているのですが、これは省略。(本当はあった方がいいのでしょうけれど…)
 ゴムは、小学校の赤白帽用のゴムが たくさん余っていたので、それを活用。
 綿100%のワイシャツなので、洗濯して、高温でアイロンがけすれば 殺菌もバッチリ。
(もちろん、ティッシュは洗濯前にゴミ箱へ
 
 暇を持て余している娘が、「マスクに刺繍をしようかな」と言っています。
 お子さんが小さい方は、アップリケをつけるのもいいですね。

 もちろん 布のマスクの効果は限定的で、主に「ウイルスのついた手が 無意識に 口や鼻を触ってしまうことを防ぐ」「咳などでの飛沫を他の人に飛ばさない」のが大きな目的だと言われています。
 まずは不要不急の外出はしないようにすること。そして、手洗い。
 しっかり睡眠をとって、栄養のあるものを食べて、家族の笑顔を増やして、免疫力が上がるような毎日を心がけましょう。

<関連リンク>
香港の化学博士が発案、高機能DIYマスク「HK Mask」とは - 日経BP ビヨンドヘルス(2020.03.12.)
HK Maskの作り方は、YouTubeで公開されています。
  ・製作HK mask教學 - YouTube
HK Maskの型紙のリンクはこちら。いろんなサイズがあります。
  ・HK Mask paper pattern - Google ドライブ
装着方法も、博士が実演してくださっています。
  ・HK MASK 戴法 by K. Kwong - YouTube

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『マイ・ストーリー』 | トップ | 『おひめさまに なった ワニ』 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

手芸・工作・リメイク」カテゴリの最新記事