MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

春菊の茎レシピ

2011年02月28日 | 料理&美味しいもの
 冬は春菊の美味しい季節です。
 菊菜ともいいますが、太い茎のあるものとないものがありますね。

 我が家では葉の部分は鍋物や和え物などにしますが、春菊の茎の定番レシピがありませんでした。
 でも、このレシピは本当に簡単で美味しいのでおススメです。

「春菊の茎とにんじんの蒸し炒め」
<材料>
 ・春菊の茎  1~2束分
 ・にんじん  1本
 ・にんにく(スライスまたはみじん切り) 1かけ分
 ・オリーブオイル(またはバター) 小さじ1
 ・酒(または白ワイン) 大さじ4
 ・塩 ひとつまみ

(1)春菊の茎は3センチほどの長さに切る。
(2)にんじんも春菊の茎と同じサイズの棒状に切る。
(3)鍋にオリーブオイルと酒と塩、にんにくと春菊の茎・にんじんを入れて混ぜる。
(4)ふたをして強火にかけて、ときどき揺らして混ぜて焦げないようにしながら3~5分間蒸し炒めにする。

 春菊の茎が少ない時は、いんげんを混ぜてます。(上の写真も!)
 お好みでコショウをふったり、醤油をかけたりしても、美味しいです。

3年目のシクラメン

2011年02月27日 | HAPPYなもの
 2年前の12月に買った小さなシクラメン。
 今年も咲いてくれました。
 誕生日には咲いてくれるかしらと思っていたのですが、数日遅れての開花でした。

 初めの年は12月に、去年は2月の初めに咲いていたシクラメンですが、今年は2月下旬に。
 だんだん遅くなっているのは、なぜでしょう?1月が寒かったからかな?

 夏はほとんど葉がなくなって「これ何?」といった姿になってしまいますが、秋になって葉が増え始めて、冬になって小さいつぼみが見え始めると、本当に嬉しくなります。
 ほかの花は次の年に咲かせられたためしがないのですけれど、このシクラメンは上手に夏越えできています。

 小さな鉢で買ったシクラメンを、一昨年の秋と昨秋の2回植え替え。
 (子供と一緒に飼っていたカブトムシ用の腐葉土を再利用!)
 ふたまわり大きな鉢になったとはいえ、まだまだ小さいシクラメンです。
 (この鉢で、直径12センチなのです)

 咲き始めたら、次々と開花。今日は5つ目が咲きました。
 可愛い花を、しばらく楽しめそうです。

<追記>
 その後こんなに咲きました。

ご飯から1人分のおかゆ

2011年02月26日 | 料理&美味しいもの
冬になるとおかゆを作る機会が増えます。
と、いうのも、風邪ひきさんが代わりばんこで現れるからです。
だいたい、家族5人のうち複数が一緒に風邪をひくことはなくて、「1人が風邪ひき、4人は元気」。

と、いうわけで、ひとりぶんのお粥を作ることが多いわけです。
もちろん、残りのメンバーは普通のご飯を食べるわけですから、炊いたご飯を使っておかゆを作ります。炊いたご飯で作るおかゆは短時間でできますし、冷凍ご飯からも作れますから、急に体調を崩したときなども便利です。
レシピというほどではないですが、ご飯から作るおかゆの作り方です。

■『ご飯から作る1人分のおかゆ』
<材料>
・ご飯 お茶碗1杯分
(炊きたてでも、冷凍ご飯を解凍したものでもOK)
・水 500ml ※

<作り方>
・小さな鍋(行平鍋・ミルクパンなど)にご飯と水を入れて、ご飯粒を潰さないようにバラバラにほぐす。
・鍋を強火にかける。ふつふつと表面が泡立ってご飯粒が泳ぐようになったら、弱火にする。吹きこぼれないように、1~2センチほど隙間ができるようにふたをして10分間。(途中で1回ほど優しく鍋底をこするように混ぜる。)
・10分たったら火を止めて、ふたをピッタリとして5分ほど蒸らしたらできあがり。
( 蒸らすとふっくらとしたお粥になります。)

 ※水の量はお好みで加減してください。
  このレシピは病人向けなので少し柔らかいかもしれません。
  全がゆでしたら、ごはんとお水が「1:2」ぐらいかな?
(2013.03.31.追記  あさん、コメントありがとうございます!)


お好みで、塩や梅干し・塩昆布・味噌などでどうぞ。
 余ったら冷凍しておくと、突然の風邪ひきさんに対応できます。(ダイエットにもよさそうです

炊きたてのご飯から作るほうが、一粒ずつほぐれやすいので簡単かもしれませんね。
長く炊きすぎたり混ぜ過ぎたりすると、のり状になってしまうので注意してください。

節分の落花生でピーナッツ味噌

2011年02月24日 | 料理&美味しいもの
 「関西では、節分にまく豆は大豆が主流なのねぇ」と夫に話したら、「東京でも大豆だよ」と言われました。

 信州の私の実家では、節分には殻付き落花生(ピーナッツ)をまいていました。
 地域性なのか、家計の事情なのか分かりませんが、私は今でも「節分=落花生」のイメージ。

 もちろん、家の中にまいた落花生は回収して食べるのですけれど、そのまま食べるのに飽きてきたら「ピーナッツ味噌(落花生味噌)」にします。

 まず殻と薄皮をむいた落花生を軽くフライパンで煎り、フードプロセッサーで粉状にします。
 そこに、砂糖と味噌を加えて混ぜ、味を調えたら出来上がり。お好みで「みりん」を少々加えてもいいです。
 実家にはフードプロセッサーがなかったので、まず厚手のビニール袋に入れて叩いて細かくした後、すり鉢ですっていました。

 地元では「くるみ味噌」をよく作るのですが、同じように料理に使います。

・ほうれん草などの青菜のピーナッツ味噌和え
・白和えの味付けに
・鍋物や炒めものの味付けに (コクがあって美味しいです!)

 実家でも節分の後ぐらいしか作らないのですけれど、ちょうど青菜も美味しい時期ですしお試しください!

ブログ7年目

2011年02月24日 | ネット
 おかげさまで、このブログ「MOONIE'S TEA ROOM」も7年目に入りました。

 それにしても、6年間!!
 さすがに「毎日更新」は無理でしたが、楽しんで書き続けています。
 読んで下さっている皆さん、本当にありがとうございます。


 始めたころは小さかった息子たちも大きくなり、ブログを書き始めてから生まれた娘も春からは幼稚園です。
また自分の時間が少し増えて、今よりは記事を書けるようになるかしら。
 やりたいこと・やらねばならぬことも多いですから、「毎日更新」は無理でしょうけれど今よりはマメに更新するつもりです。


 これからも、のんびり続けてまいりますのでよろしくお願いします。

干し大根で「スジ大根」

2011年02月17日 | 料理&美味しいもの
 「大根の皮エコクッキング第3弾」でも書きましたが、昨年末から「干し野菜」にはまっております。

 一番初めに、「これはすごい!!」と感激したのが「干し大根ステーキ」。
 厚めの輪切りにした皮つき大根を半日ほどベランダで干して、オリーブオイル(またはサラダ油)でゆっくり両面にきれいな焼き色がつくまで焼くだけ。お好みでお醤油を少し。
 あんまり美味しくて、驚いてしまうほど。子どもたちも「またやって!!」と大好評でした。

 「干すと甘くなる」だけじゃないのです。
 大根の煮物の場合、下ゆでをしなくても美味しい。

 たとえば、「スジ大根」(牛スジと大根の煮物)。

 厚さ3センチほどの輪切りにしたら皮を厚めにむいて、大きければ半月切りか銀杏切りに。そして、水分をふきんで拭き取って、半日ほど干します。半日ほど干すと、ちょっと縮んで表面にシワができてしんなりとするのです。
 牛スジは下ゆでしてあるものを買ってくると簡単。
 適当なサイズに切って、昆布だしに醤油とみりんで味付けした煮汁の入った圧力なべに入れて、加圧時間30分ほど。
 圧が抜けたら、干し大根を入れて加圧時間5分。

 大根が下ゆでなしとは思えないほど美味しくて、しかも干してあると煮崩れないのでビックリ。
 「スジ大根」は、具を食べちゃった後の煮汁が牛スジのうま味たっぷり。
このスープにうどんを入れて、青ネギをぱらりとのせると感動的に美味しいのです。


 無洗米を使っていて大根の下ゆでに米とぎ汁を使えない場合も、「干す」ことで下ゆで代わりになるのでホントに便利。下ゆでした場合よりも、美味しいように感じます。(もちろん個人的な感想ですが
 もちろん、冬の定番「おでん」でも同様に!

真っ赤なほっぺの原因は?

2011年02月07日 | FAMILY
 実家から電話がかかってきて、姪っ子の頬が真っ赤なのだという。

 体調はよくて、元気。機嫌も良いのだけど、片方の頬だけ真っ赤になってしまって、私の父が「病気じゃないか?」と慌ててしまったらしい。
 「りんご病じゃないか?」というのだけど、普通の子どもがかかるりんご病だったら、まぁ大丈夫なはず。
 それに、片方の頬だけというのも不思議。

 ふと、息子が小さいころ皮膚科で言われたことを思い出して、

「ねぇ、もしかしてフリースを着ている人が抱っこしてる?」
「あぁ。毎日フリースばっかり」

 なるほど。

 我が家の息子たちも、小さいころ頬が赤くなって皮膚科&小児科にかかったことが。
 そこで言われたのは、「フリースなどで頬がこすれて、赤くなる」ということ。
 たしかに、頬が赤くなるのは冬ばっかり。
 我が家では、お風呂上がりなどにワセリンを塗って保護をしたら改善したので、父にもそう伝えました。

「もちろん、体調や機嫌が悪くなったり、熱が出たら小児科へ連れていってね!」と、親へのアドバイスらしからぬことも付け加えて。


 昔から、寒い季節は「乾燥している」という肌荒れの一大要因があるわけで。
 とくに「だっこ」の時期の赤ちゃんは、抱いてくれる人の洋服に頬をこすりつけているようなものですから、綿のTシャツを着ている夏よりも、セーターやフリースなどを着ることが増える冬は、肌荒れ症状が出やすいのかもしれません。
 カサカサの肌がかゆくなって、さわることで余計に症状が悪化しないように、早めに『保湿』と『保護』ですね!

 
 元気だったら、「りんごのほっぺ」はとっても子どもらしくて可愛くて好きなんですけどねぇ。


<参考リンク>
塚田こども医院/ヘルス・レター 220 『りんご病(伝染性紅斑)』
 「りんご病」について、症状や治療・注意することなど。

「大根の皮」エコクッキング第3弾

2011年02月05日 | 料理&美味しいもの
 最近、大根の皮を干すのにはまっています。
 厚めにむいた皮を、ベランダで半日ほど干すのです。
 以前に記事にした大根の皮レシピも、さっと干してから作ると余計に甘みが出て美味しいように感じます。

 今回は、3品のレシピをご紹介。

 一つ目は「大根の皮とつぼ漬けの炒めもの」。

 ダブルで大根です。(笑)
 とっても簡単。適当なサイズに切ったつぼ漬けと大根の皮を、ごま油で炒めて、最後に「いりごま」「かつおぶし」を少々混ぜるだけ。(写真では、干した大根の葉っぱも刻んで入れてます)
 同じように、「大根の皮と高菜漬けの炒めもの」も美味しいです。
 つぼ漬けのおかげで、味付けもなし。優しい味なのに、ご飯がすすみます。

 二つ目は「大根の皮のバター炒め」。

 これまた、大根の皮を適当なサイズに切って、バターを溶かしたフライパンに入れ、弱火でじっくりゆっくり炒めて、粗挽きコショウ(ブラックペッパー)をぱらり。
 お好みで、塩かお醤油を少々。
 ベーコンやハムを入れると、おかずの一品としても良し。

 三つ目は「大根の皮炒め(塩昆布味)」

 これは、オリーブオイル(サラダ油でも可)で、ゆっくり炒めて甘みを出して、火を止めてから塩昆布を混ぜるだけ。
塩昆布の量はお好みで。ちょっと色がついたぐらいが、私の好きな味。
 これまた、朝ごはん用の常備菜にぴったり。


 大根の皮がない時は、切干大根をさっと戻して同じように作れます。

 
<関連記事>
「大根の皮」エコクッキング
  「大根の皮のきんぴら」と「大根の皮とスルメのパリポリ漬け」
「大根の皮」エコクッキング 第2弾
  「大根の皮とさつま揚げの煮物」

「そばにいる」という薬

2011年02月01日 | FAMILY
早くも花粉が飛んでいるようで、娘も私も目鼻のどに症状が。
今朝からは花粉情報がニュースでも始まりましたし、いよいよ「花粉の季節」ですね。

子どもたちは毎年花粉の飛び始めるころが一番症状がきつくて、子供の発熱で「いよいよきたな」と季節の到来を感じるわけですが、今年も先週末から娘が発熱。
私も、のどに違和感があって咳が出るもんですから、なるべく家でおとなしくしています。


子どもの咳がひどくなるのは、食事のときと眠っているとき。
痰が絡んでいると、本当につらそうです。
夜中の咳は、こまめに水分を取らせるぐらいしかできないけれど、そばで手をつないで寝ています。
眠っている間に手がほどけても、眠りが浅くなると無意識に私の手を探す娘。
「お母さんがそばにいる」という安心感で、良い睡眠がとれて体調が良くなるのならありがたいことです。


昨夜も数回、夜中に咳き込んで起きました。
咳がおさまって眠りにつく娘を見ながら、「あぁ、こうやってそばに寝て看病するのは、もう数年しかないのだな」と気がつきました。
もう少し大きくなれば気管も広がって、夜中の咳で寝覚めて泣くようなこともなくなります。
痰だって、自分でなんとかするようになるでしょう。
上の2人がこういう時期をいつ卒業してしまったのか……。不思議と思い出せません。
それでも、まだ男の子たちも発熱したり腹痛があると「お母さんがいると安心」と思っている様子。
カワイイもんです。

「そばにいる」という安心感を他の誰かが与えてくれるようになるまでは、まだまだ長い時間がかかりそうですから、「お母さん」が頑張ることにしましょう。