MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

一緒にながぐつ みずたまり

2009年09月16日 | FAMILY
 久しぶりに朝から雨らしい雨が降った日。
 娘は起きてすぐ、カーテンを開けて大喜び。

「ながぐつはいて、かっぱきて、かささして、おかいもの!!」

 少しでも雨が弱い時間に……と思う母の気持ちは天に届かず、結局強い雨の中買い物に行くことに。

 ドイツで買ったお気に入りの傘。
 お兄ちゃんのお下がりの青いカッパ。
 梅雨の頃に買った黄色い長靴。
 娘は完全装備。

 私も足下が不安で、長男の長靴(<稲作学習で使用)を借りて、いざ出陣。

 雨の中、彼女の知っているかぎりの「雨」の歌を合唱。
 「あめふりくまのこ」
(『おやまにあめがふりました』鶴見正夫作詞・湯山昭作曲)
 「あめふり」
(『あめあめふれふれ かあさんが』北原白秋作詞・中山晋平作曲 )
 「ながぐっちゃん!!」
(「NHKおかあさんといっしょ」2008年6月の歌)

 今年の梅雨も、彼女が「あめあめふれふれふれ」「まいにち雨だといいのにな」なんて毎日歌っていたから長引いたんじゃないかと思うのだけど、本当にご機嫌で家からスーパーまでの全ての水たまりに「バシャン!」と入りながら進んでいきました。

 帰り道。
 「ママも雨好きでしょー?」と無邪気に聞く娘。
 どう答えようかと考えながら水たまりに入ってみると、なんだか懐かしい感触。
 「そうね。水たまり楽しいねぇ」

 毎日を楽しむこと。
 なんだか娘に教えられたような気がしました。
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月を見ながら眠る

2009年09月05日 | HAPPYなもの
 小さい頃から月が好きだった。
ふらりと外に出て月を見ていることの多い子で「『月に帰りたい』って言われたらどうしようと思った」というのは実家の母の笑い話。

 昨年引っ越して、寝室から月の出が見えるのがお気に入り。
 昨夜も月がきれいで、ときどき雲に隠れながらも昇っていくのを見ながら、子どもを寝かしつけた。

 カーテンを全部開けて、電気は消して……。
 月明りのおかげで、おちびさんも暗い部屋をまったく怖がらず「おつきさま、動いてるねー」なんて言いながら、いつのまにか二人とも寝てしまった。

 もう少し大きくなったら、月が見えるたびに喜ぶ母にあきれちゃうかな。

 「お月様に悩み事を吸い取ってもらうんだよ」
 彼女に女の子特有の悩みが増える頃には、教えてあげようと思う。
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