鴨の丸焼き

　クリスマスに鴨の丸焼きを作ってみました。
　付け合せは、ドイツの名物・ジャガイモ団子「クノーデル」と紫キャベツのザウアークラウト「ロートコール」です。

　本当はガチョウの予定だったのですが、売り場で間違えてしまいました。
　だって、似てるんですもん。

　……。
　レシピも書く予定ですが、ちょっと風邪気味なのでまた次回。

　

ドイツの冬もいろいろ

　12月に入って、家族でクリスマス市（ヴァイナハツマルクト）巡りをしています。場所ごとにいろんな特色があって、本当に素敵です。
　耳が痛くなるような寒さの中、温かいグリューヴァイン（香料入りワイン）を飲むのは大人の楽しみ。
　寒ささえ嬉しく感じるほどです。

　先日の記事で「思ったほど寒くならない」と書きましたが、調べてみたところ、これがこの地域では「いつもの冬の寒さ」なようです。
　真冬でも最低気温の平均はマイナス２度ぐらい。ドイツの中でも温暖な地域で、雪もあまり降らないとか。（ちょっと残念！）
　緯度が北海道よりも北でこの気温ですから、本当に「温暖」ですよね。
（ちなみに、今の気温はマイナス３度。ちょっと冷え込んでます。）

　日本でも沖縄から北海道まで、さまざまな冬がありますものね。
　当たり前のことなのに、「ドイツはとっても寒いらしい」と思い込んでいた私です。
　それにしてもベルリンはマイナス12度ぐらいまで気温が下がるようですから、きっと凍てつくような寒さなのでしょう。
　うーん、温暖でよかった……。

＜参考＞
・「ドイツの気温と降水量」 - 旅行.info

ゆでずにカネロニ

　12月に入ったというのに、あまり寒くならず拍子抜けしている今日この頃です。
ドイツといえば、もっと寒いイメージだったのですが、気温もほぼ実家と同じぐらい。（笑）
　ただ、毎日雨続きなのが憂鬱です。一日中降っているわけではないのですが、毎日必ず降っているような気候です。
　「降るなら雪のほうがいいのになぁ」と、子どものように駄々をこねたくなります。


　さて、ドイツでもぼちぼち新メニューに挑戦してます。
　オーブンがしっかりしているので、ほぼ毎日オーブンメニュー。
　今回はカネロニを作ってみました。

　カネロニというのは筒状になっているパスタ。巨大で薄いマカロニといった感じです。日本ではあまり手に入らないので、ラザニアをぐるっと巻いて代用するレシピがあるのはは知っていたのですが、こちらではパスタの種類が豊富なのでスーパーでカネロニを買ってきました。

　それもパッケージには「ゆでずにすぐ詰められます」。
　具沢山のミートソースを作って、硬いままのカネロニに詰めてオーブン皿に並べ、上からトマトソースをかけてオーブンで40分ほど。
　ソースからの水分でカネロニもやわらかくなるのです。
　お皿に盛って、削ったパルメザンチーズをかけたら出来上がり。

　簡単な料理なので、パルメザンチーズだけはちょこっと贅沢して削りたてが美味しいと思います。

■参考
　日本でできるラザニア用パスタを使ったレシピ（ゆでる必要あり）
・カネロニのオーブン焼き - ネスレ料理レシピ

暗いよ～広いよ～怖いよ～！

　私、自他共に認める「怖がり」です。
　もう大人なのに恥ずかしいのですが、やっぱり怖いものは怖いんですもの。

　私たちが住んでいる家は、照明が暗くて、天井が高くて部屋が広い。
　ただそれだけなんですけれど、ちょっとビクビク。

　そのうえ、地下室（洗濯＆乾燥機がある）に行く途中の照明は、時間が経つと勝手に消えてしまうという『エコ仕様』で、突然消えてしまったときなんて、心臓がキューッとなってしまいます。

　とはいえ、渡独３ヶ月経ち、やっと夜中に一人で居間で読書していても平気になってきましたが。


　あぁ、ムスメが一緒でよかった！！
　これで日中一人なんて、想像しただけで怖いですもん。
　子どもって最高の『お守り』です。


　それにしても、こちらの人々が暗い照明でも平気（明るい照明や日光は苦手）なのは日の光の少ない国で暮らすための進化だったんでしょうか？
　そう考えると、ほかの国で暮らすって、体に少し無理をさせているのかもしれないですね。

咲き残る紫陽花

　もう雪が舞う季節になったというのに、道ばたに紫陽花の花。

　ドイツへ来た晩夏から、ずっと咲いたままの紫陽花です。
　色はくすんでいるけれど、まだまだしっかりと。きっと、この花の上に雪がつもるのでしょう。

　日本から中国経由でヨーロッパへ来たという紫陽花。
　この寒空の下咲いているのを見ると、なんだか不思議な感じがします。