MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

オアシスでアイビー

2012年06月27日 | HAPPYなもの
 2月にいただいたフラワーアレンジメントのアイビーが元気に育っています。

 元々は、いろいろな花の刺さったアレンジメントだったのですけれど、花はしおれてしまってアイビーだけが残りました。あまりに緑色がきれいで、元気だったので、オアシスが乾かないように水を補給して4ヶ月ほど……。数本の挿し木は枯れてしまったのですが、6本元気に育っています。

 写真の中の、比較的大きな6枚の葉っぱだけが2月からある葉っぱです。
 あとの小さな葉は、次々と出てきた若葉。
 最近気温が高くなってきたからか、蔓植物らしく葉が伸びてきました。

※「アイビー(正式名称はヘデラ)」蔓性の観葉植物
※「オアシス(正式名称はフローラルフォーム)」フラワーアレンジメントなどで使われる緑色の生花用吸水スポンジ



 見えるでしょうか?オアシスから根っこがはみ出ています。
 そのうち、根っこの力でオアシスが割れちゃうんじゃないかと、ちょっと心配。


 本当に小さな小さな緑なのですけれど、目をやるたびに嬉しくなるから不思議です。
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兄妹3人 水いぼ完治までの道

2012年06月22日 | FAMILY
 やっと完治しました。長かった!

 長男に水いぼが見つかったのが、2年前の5月。
 その後、順々に兄妹3人とも水いぼになり、約2年間で全員が無事完治しました。

 「年齢によって免疫がつくまでの期間が違う」と、皮膚科の先生に聞いていましたが、本当に違いました。

・長男(中学生) > 発見から完治まで半年
・次男(小学生) > 発見から完治まで1年
・長女(幼稚園児) > 発見から完治まで1年半

 まず、中学生でも水いぼになるというのに、ビックリ。
 プールの授業も始まっていない季節に、いったいどこからもらってきたのでしょう?
 普通、中学生は免疫があるのでうつらないのだそうです。たしかに、小さい頃になったことがなかったので、免疫がなかったのでしょう。スイミングスクールに通っていた頃もならなかったのになぁ。

 「一緒にお風呂に入るとうつる?」と思っていたのですが、次男は長男と一緒にお風呂に入っていたのに半年以上水いぼになりませんでした。長女は長男と一緒に入浴するわけでもないのに、次男と同時期に水いぼに。冬場(12月)で皮膚が乾燥していたのが要因でしょうか?

 子どもたち3人が通っていた皮膚科の先生は「放っておいても時期がくれば治ります」という方針でしたが、長女の水いぼは数が多かったので一度だけピンセットでつまみとる治療をしました。
 もちろん、大泣き。
 結局、それ以降は3人とも「自然に免疫がつくのを待つ」方針で、様子を見ました。

 3人とも水いぼの数は5~10個ほどで、それ以上は増えずに小康状態が続きました。
 初めは、水いぼや肌荒れに効果のあるという「ハトムギ茶」だとか、ハトムギの種の成分「ヨクイニン」の錠剤を飲ませてみたりしましたが、途中でやめてしまいました。

 これが普通なのか分かりませんが、3人とも、治る直前に水いぼが膿をもって大きく腫れました。
 まるで、ニキビが悪化したみたいに、白っぽい膿がたまって真ん中に小さなゴマのような芯がある状態。
 ある日突然、痛い吹き出物になってしまって、「これは、大丈夫なの???」と不安になって受診しましたが、皮膚科では「潰れたら消毒して下さいね」との指示のみ。
 でも、潰れた箇所の膿を拭き取って、芯を抜いて消毒したら、数日後にはその箇所は治っていました。

 長女は、最後まで残っていた4つの水いぼが、この春、次々と吹き出物に変身。
 潰れた後のかさぶたがきれいにとれて、先日完治。今年のプールに間に合いました。
(皮膚科では去年も「プールに入って大丈夫」ということでしたが、吹き出物の時期が春でよかった!)


 水いぼを見つけたときは、「どうしよう?」「いつ治るの?」「どんどん増えたらどうしよう!」と不安ばかりでしたが、「命に関わる病気ではない・いつか治る」と落ち着いて見守るのが一番のようです。


完治までの期間や症状は年齢だけでなく、個人差も大きいようです。
「いつか治る」症状ですが、きちんと皮膚科で診断してもらって、そのうえで「見守る」のが大事だと思います。

<追記 2019.11.24.>
 コメント欄にも書きましたが、追記です。
 水いぼが吹き出物化しても、故意に潰すのは、もちろんNGです。
 自然に潰れてしまったときは消毒をしますが、まず皮膚科に相談しましょう。
 炎症(吹き出物)化したら、潰れる前に、まず皮膚科に行って、潰れたときの処置を教えてもらうのがいいと思います。
消毒薬も、皮膚科で処方してもらえます。
(処方薬でも相性が悪くて腫れたりかぶれることもあります。その場合は、再度受診して、別の薬に変えてもらいます)
 皮膚科の先生には「様子が変わって心配だったら、早めに受信してください」と言われていました。
 医療はどんどん進歩していますから、私の時とは違う処置を勧められるかもしれませんので、ぜひ皮膚科に行ってみてくださいね。
コメント (4)
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便座の保温を「切」にする

2012年06月15日 | 季節
 しばらく前から「いつにしようか」と悩んでいたのですが、昨日決心しました。

 便座の保温を「OFF」に!

 最高気温が30度を超えて、「ちょうどいいかな」と判断したのでした。
 本当は夏日(最高気温が25度以上の日)の時でも良かったのかもしれないけれど、それに気付く前に真夏日(最高気温が30度以上の日)がきてしまったのでした。


 これ、全国的に「真夏日になったら、保温便座をオフに!」とか、キャンペーンしないかなぁ。
映画館やデパートなど、便座の温度設定が一年中「高」だったりして、座ったときに「熱い!」って思うこともあるのよね。「切」とまではいかなくても、「低」に変えるぐらいできるはず。

 冬はさすがに保温便座が恋しくなるけど、本当はなくても生きていける「オマケ」の機能だもんね。
 すっかり外出先でも保温便座が当たり前になったけれど、「節電」を考えると「なんて電気の無駄遣いをしているんだろう」と少し恐くなってしまう。


 日本全国、節電努力がまだまだ足りないんじゃないかなぁ。

 
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明治屋とミュージアム

2012年06月10日 | いろいろ
 お姑さんと話していたときのこと。

 「ユザワヤに行って、明治屋に行って」と聞こえたので、「手芸屋さんに行って、次は食料品を見に行かはるんやなぁ」と思って聞いていたのだけど、なんだかちょっと話が違う……。

 よくよく聞いてみたら、「明治屋」じゃなくて「ミュージアム」だったのでした。

 「めいじや」
 「みゅーじあ(む)」

 うん、音が似ているのだ。

 聞き間違えなのだけど、ちょっとした発見が面白いので嬉しいな。
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「ブス」と言われて

2012年06月08日 | いろいろ
 つい先日、図書館へ行こうと歩道を歩いていたところ、前から二人乗りの自転車が走ってきました。
 高校生ぐらいの男の子二人。「一生懸命こいでるなぁ」と何気なく見ていたら、運転している子と目が合いました。

 「ブス」

 一瞬「??」と思考停止した後、思いっきり笑ってしまいました。

 とんがってるなぁ。
 きっと、知らない人と目が合ってしまった時にどうしたらいいか分からないんだろうなぁ。

 走りすぎた彼らを振り返ると、後ろに乗っていた金髪の子が「なんで笑われたんや?」という顔をしていました。


 夜、息子にその話をしたら、「全然気にしなくていいよ。まったく、あきれるなぁ」ですって。
 でも、息子とあまり年齢の変わらない男の子に「ブス」って言われたって、かわいくて可笑しくてしかたがないのよね。

 「学校ではうまくいってないのかな」
 「知らない人にあの態度じゃ、女の子にモテないぞ」
 「あれでも、いつかおじさんになるんだよね」

 などなど、すっかり気分は「お母さん」モード。


 思春期にいろいろな悩みを抱えて、世間に期待されるような「いい子」でない自分が不安で、精一杯トゲトゲして生きてるあの子たちにも、「あぁ、バカだったな」って今を振り返る日がきてほしいなぁ。
 悪い大人・悪い仲間に、より悪い方へ引っ張っていかれないことを願ってます。
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「せんば」・「ひんば」・「ぼば」

2012年06月03日 | いろいろ
 京都3大祭りのうち「葵祭」「時代祭」で先導警備をしている『平安騎馬隊』の厩舎見学に行ってきました。

 そこで、それぞれの馬房(馬用のケージ)に掲げられていたプレートの「性別」欄に知らない単語を発見。
どの馬も「騸馬」や「セン」と書いてありました。
※「騸馬」の「騸」は機種依存文字なので、パソコンによっては文字化けするかもしれません。 馬偏に扇、「煽」という字の「火」の部分が「馬」になった字です。

 「牝馬(ヒンバ)と牡馬(ボバ)は分かるんだけど……」と思いつつ、私の携帯電話は辞書が入っていない(ネットもつながってない)ので帰宅してから辞書で調べることにしました。
 帰宅して、我が家の大辞典4冊で調べたところ、「騸馬(センバ)」が載っていたのは大辞林1冊だけ!
(追記:電子辞書の中の広辞苑第6版には載ってました。版が違うのね)
 「騸」の字は、中高生向けの漢字辞典には載っていませんでしたが、古い小学館の漢和辞典には載っていました。
日常生活では、全くお目にかからない字ですもんね。

 「騸馬」の意味は、「去勢した馬」  
「騸」の字は、形成文字ということなので「扇」に意味はなさそうです。

きっと、雑踏警備やパトロールなどの際に興奮しないで落ち着いていられるお馬さんなのでしょうね。

 それにしても、馬偏というのは本当にいろいろな字があって面白かったです。
「栗毛の馬」「瓦毛の馬」「葦毛の馬」「黒馬」「ひづめが4つとも白い馬」などなど、一文字の漢字で表しているのがすごい!
 車が登場するまでは、重要な乗り物であった馬。
漢字のふるさと、中国の広大な草原では日本よりも馬の価値が大きかったから、馬に関するいろいろな漢字が生まれたのかもしれませんね。
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