MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

白樺 青空 黄砂のない春

2008年04月21日 | 季節
 「北緯五十度」の美しい春を楽しんでいます。
 北緯五十度なんていうと、「厳寒のカムチャッカ沖」のイメージだったのですが、
あちらこちらに花が咲き誇り、鳥が歌い、季節はもう「新緑」です。

 写真は左側が白樺、右側が西洋トチノキ(マロニエ)です。
 白樺は細長い花をつけ、トチノキはこの数週間で葉を大きく広げ見事な木陰を作ってくれました。
 
 もちろん中国大陸からの黄砂もなく、雨も多いせいか、晴れている時間は青空が本当にきれい。窓を開けていても家具が砂っぽくならないのもありがたいです!
 困るのは白樺の花粉が飛散していることぐらいでしょうか。
 でも、暑さに弱い白樺があるのですから、夏も涼しいということ。
 「冬温暖で夏は涼しい」なんて、本当に住みやすい土地です。

 「帰国したときの京都の残暑がこわい」と、4ヵ月後の心配をしてみたり……。
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かわいい!北京五輪「福娃Fuwa」

2008年04月17日 | いろいろ
 文中で中国漢字を使っています。文字化けしたらスミマセン。

 上海の義弟から、ティッシュ箱カバーが届きました。

 北京オリンピックの公式マスコット、「福娃Fuwa」のカバーです。
 それにしても、可愛い!オリンピックのマスコットじゃなくても欲しくなりそうな愛らしさです。


「福娃」は、オリンピックの五輪をイメージした5人の小さな子供たちです。
  福娃貝貝(ベイベイ)は「魚」
  福娃晶晶(ジンジン)は「パンダ」
  福娃迎迎(インイン)は「チベットカモシカ」
  福娃妮妮(ニーニー)は「ツバメ」
  福娃歓歓(ファンファン)は「聖火」をモチーフにしています。

 5人の名前を並べると、
「ベイジン ファン イン ニー Bei Jing Huan Ying Ni 北京欢迎你
(中国語でWelcome to Beijingの意味)」となり、歓待の気持ちを表しています。
      (JOCのホームページ から引用)


 我が家のカバーのキャラクターはパンダですね。

 うーむ。
 地元市民に不評だった某オリンピックのマスコットを思い出して、ちょっとため息。
 やっぱり可愛いほうがいいなぁ。

中国語でマスコットは「吉祥物」というんですね。なんだか、ありがたい感じです。

 ■リンク
 北京オリンピック公式ホームページの中のマスコット紹介ページ。こちらのほうが詳しいです。
The Official Mascots of the Beijing 2008 Olympic Games(英語)
北京2008年第29届奥运会吉祥物(中国語)

跟福娃学外语 Beijin2008-Langagecorner「福娃と学ぶ外国語」
「毎日1フレーズ。300フレーズの日常会話を覚えよう!」と書いてあると思われます。
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Duffy 「Mercy」

2008年04月14日 | Radio & Music&TV
 今、大好きな一曲をご紹介。

 Duffy「Mercy」  

 曲は60's。そして、力のある声が魅力的! 

 イギリスの女性シンガーですが、イギリスのみならずヨーロッパ中で人気が出ているようです。私もドイツのテレビ番組の内容紹介(その日はDuffyの特集があったらしいデス)の数十秒で一目惚れならぬ、「一耳惚れ」。その番組を見ることはできなかったのですが、名前をメモしてインターネットで検索。すっかり鼻歌ヘビーローテーションです。

 YouTubeで所属レコード会社の投稿している公式ビデオクリップを見ることができます。

YouTube - Duffy - Mercy - Official Music Video

 それにしても、YouTubeって便利なものですね。こうやって、公式なものが投稿されているとは知りませんでした。 この所属レコード会社Polydorのホームページも素敵。(ちょっと、「ハリーポッター」のローリング女史のホームページと似ています。)

 写真は電気屋さんの広告を撮ったもの。
3月に発売されたアルバム「ROCKFERRY」です。
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ママもテスト

2008年04月06日 | お稽古&お勉強
 春休み(イースター休み)から、息子たちに漢字のテストをしています。
 前の学年で習った字がちゃんと書けるかどうか、漢字に触れる機会の少ない外国にいるからこそ、重点的にやらなくてはいけません。

 しかし……、親の私が「え??こんな書き順なの?」と驚くこともしばしば。
20年以上も間違った書き順だった字がいくつもあって、本当に情けない。
 教育実習で「先生、書き順違います!」と言われた時に、「勉強しなおさなきゃ!」って思ったのになぁ。
 子どもと一緒に勉強しなおすことになるなんて!
 

 算数の百マス計算の答え合わせでも、息子のスピードに負けている今日この頃。

 はぁ、一生勉強ですねぇ。
コメント (3)
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「つ」のつく年齢を超えていく

2008年04月01日 | FAMILY
 先日、長男が10歳になりました。
 長かったようで、あっという間の10年間でした。

 久しぶりに小さい頃の写真を見たら、ぽっちゃりした笑顔が小さな娘そっくりで、あんまり可愛くて・懐かしくて涙が出てしまいました。
 「あぁ、こんなに小さかったのに」って、やっぱり思うものですね。

 よく熱を出して、園や学校から「お迎えに」と電話があることもしばしば。
 夜中に救急外来に駆け込んだり、親もだいぶ鍛えられました。
(3人目の子育てが楽に感じるのは、やっぱり長男のときの経験あればこそですもの。



 まだ彼が小さかった頃、叔母が

「男の子は『つ』のつく年のうちは手がかかって大変だけど、10歳過ぎると楽になるから頑張って」

 と言っていました。


 つまり「つ」のつく「ひとつ・ふたつ・みっつ……ここのつ」=「1歳から9歳まで」は病気をしやすい・熱を出しやすいということなのだそうです。
 「基本の『しつけ』は、『つ』のつく年齢までに」という言葉もあって、本当に大事な10年だったのだと思います。


 これからは「大人になっていく『10年』」。
 本人がいろんな事に出逢い吸収していく時期です。
 私も彼にとって「素敵な母親」でいられるよう、努力し続けたいと思います。
コメント (2)
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