MOONIE'S TEA ROOM

大好きな読書や言葉、料理のコトなど。

一塁ゲーテ、キャッチャーはライ麦畑に

2010年05月29日 | BOOKS
本棚にある本を見て、「これって野球の本?」と息子。

視線の先には、

 ゲーテの『ファウスト』
 サリンジャーの『キャッチャー・イン・ザ・ライ』

 爆笑してしまいました。

 横にあったのが山際淳司さんの『スローカーブを、もう一球』だったからでしょうか?
 「一塁は『ファースト』でしょ。」とは言ったものの、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』の方はちょっと説明しづらい……。

 いつか彼がこれらの本を読んだら、どんな感想を持つんでしょう?
 読む日が来るのかも分かりませんが……。
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「土降る」春

2010年05月21日 | 季節
 天気予報は晴れマークなのに、遠くの山との間に一枚薄黄色のベールがあるような空。
 「黄砂」です。

 黄砂のひどい日に雨が降ると、空気中の黄砂が雨に混じるのですね。
(当たり前といえば当たり前ですが……)
 車にも傘にも、しっかり白い黄砂の跡が残りました。

 まさに「土降る」。
 「土降る」は春の季語。
「風に吹き上げられた土や砂が降る」の意だそうで、「霾る」とも書きます。
雨冠に貍(タヌキ)、なんだか化かされたような気がするのかな?

 写真は「黄砂に関する気象情報」が出た3月21日のもの。
 この日は、黄砂の向こうで朝日が遮光板を使って見たかのようにくっきりと円く見えました。

 「真円(まんまる)き夕日 土降る中に落つ (汀女)」の句にも納得。

 黄砂が多いのは2月~6月。ピークは4月だそうですが、我が家はゴールデンウィーク後も目にアレルギー症状が出たりしてます。友人は肌荒れで皮膚科に行ったら、「黄砂では?」と言われたそうです。
 海を挟んでこんなに大変なんですから、中国の健康被害も気になります。
 
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読書欲に負けてます

2010年05月19日 | BOOKS
 出版社のネットアンケート。
「今年になってから、あなたは去年よりも本を読んでいますか?」

 私の答えは YES!!

 今年は、かなり本を読んでいます。
 ミステリー、時代物、ファンタジー、児童書、エッセイも。

 この1ヶ月も、ハードカバーで20冊は読んだでしょうか。
 無性に本が読みたくて、メールの確認も億劫になるぐらい。

 最低でも家事と子育てはしなくちゃいけませんし、この春は本当に忙しい忙しい春だったのですけれど、忙しければ忙しいほど本が読みたくなるようで。
 「飢えている」というように本を読んで、まだ足りなくて、気になる本をまとめて図書館で借りる日々。面白いものを読めば同じ著者の本を読みたくなり、本の後ろに出版社の宣伝があれば、それらの本も気になり……。
 結構「当たり」が多くて、ますます読書に溺れてしまうのですが。

 夫に「自分のカードで借りられる・予約できる分だけにしてね」と言われているので、一度に借りられる本は10冊、予約できる本も10冊。
 家事の合間や娘の昼寝の時間、夫の仕事が終わるのを待つ時間、活字を追い本の世界に入り込む至福。

 しばらくは読書欲に勝てそうもありません。
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