抱きじわ？？

　左手のひじと手首の間に、奇妙な皺が何本も。

「うひゃあ、なにこれ？？」と、叫んでしまうほどビックリ。

　よくよく考えてみたら、これってば「抱きじわ」なんです。

　目元や口元の「笑いじわ」ならぬ、「抱きじわ」・・・・・・。
　9キロ強の娘を左手でかかえているものですから、ちょうど同じ場所の皮に、斜めに線が入ってしまったようです。「造顔マッサージ」の反対で、変な方向に力をかけているのですもの、皺ができて当たり前ですね。

　と、いっても時間が経てば戻りますし、抱っこしない年齢になったら「そんなこともあったわね」って懐かしく思うようなことなのでしょうけれど。

　それでも、ついつい皺を伸ばそうとするのは「女心」なのでしょうね。

「私の台所」沢村貞子

　これぞまさに「女性の品格」。

　「私の台所」（暮しの手帖社）を古本屋で見つけました。
　女優、沢村貞子さんのエッセイなのですが、女優というよりも、一人の女性としての魅力があふれる本でした。「明治女」の凛とした生き方、私も見習いたいものです。

　渋い赤の表紙。
たぶん前の持ち主の方は、きちんとカバーをされていたのでしょう。そうでなくては、この赤がこんなに色あせずにいるわけがないですもの。

　出版は「昭和58年２月」。
　中身も決して色あせない、そんな本です。

追伸：プライベートで忙しくしています。
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