銀河後悔日誌、つぶやき

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重大事件を見学する子どもたち

2009-05-17 19:56:02 | めいたんていコナン…など
 5月16日放送の『名探偵コナン』は、第534話「新たなる傷跡と口笛の男」が放送された。前回の続き。


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「新たなる傷跡と口笛の男」
 放送終了後の長いあらすじは下記のとおり。
 松本警視らが追う連続殺人犯の時効まで後3日。TVに生出演した犯罪心理学者の平棟堂次(ひらむねどうじ)は時効まで身を潜める犯人に対し、自分の所に来いと挑発する。平棟は歩美と同じマンションの住人で、歩美と哀がマンション入口で口笛を吹く男を目撃。コナンはその事を高木刑事に電話で伝えた後、平棟の部屋を訪ね、パソコンのマウスを握ったまま絶命した平棟を発見する。
平棟の背中には「Z」という文字の傷が残され、目暮警部らは松本が追う連続殺人犯と同一人物の犯行と判断する。白鳥警部らは被害者3人に残されたアルファベットが「E」「S」「W」だったため、次の文字は「N」と推理していた。「N」なら“東西南北”が完成するからだ。平棟はTV出演後、自宅で知人に会う予定だったらしく、コナンは平棟の左手がコピーを実行するキーに触れていた事から知人はコピー機関係の人と推理する。平棟は左手でダイニングメッセージを残した可能性が高く、高木は犯人が吹く口笛がコピーバンドの曲だったという伝言と考える。この後、松本がやってきて佐藤刑事らに捜査の指示を出す。高木は過去の被害者3人の遺族に会って平棟との接点を調べる事に。コナンと少年探偵団、哀は無理を言って高木の捜査についていく。
 最初に高木は20年前に殺害された医者、坊川継治(ぼうかわつぐはる)の妻、坊川舞子(まいこ)を訪ねる。舞子は坊川が酔って「泣き虫」とバカにされたとくだを巻いていた事を明かす。2人目は20年前、坊川の2日後に殺害された理工学部の准教授、麦田篤則(むぎたあつのり)の弟、麦田秀邦(ひでくに)。秀邦は麦田が「今、医者に行っているんだ。邪魔するな」と亡くなった奥さんに怒って電話してきたという情報を告白。3人目は15年前に殺害された弁護士、鍋井進(なべいすすむ)の息子、鍋井永貴(えいき)。永貴は何も話さなかったが、高木の情報によれば、当時、鍋井は「昨夜も親がはねられて大変だったよ」と永貴に話していたという。コナンは3人の話に共通するある用語を見破り…。



 「社会科見学」と称して、高木刑事についていくコナン(と探偵団・灰原)。ここで重大な疑問がある。小学1年生って、「社会科」ではなくて、「生活科」ではないのか? 少なくとも、探偵団のみんなは「社会科」を勉強したことはないはず。まあ、どうでも良いが(笑)。

 さて、松本管理官に傷を負わせたことのある連続殺人犯を追うお話の続き。最後の事件が15年の時効寸前と言うが、同一犯でさらに事件が起こっても、やはり15年前の事件は刑法上時効になるのかどうか。既に時効となった20年以上前の事件はともかく…と、本筋とは関係ない疑問が、また浮かんだわけで。

 既にコナンが普通に現場に飛び込み、その後警察の捜査に加わっていても、誰も文句を言わない。第1発見者ではあるが、一応小学生の子どもなんだし…ねえ? と言っては話が始まらないのか。

 それよりも、コナンと灰原が、一緒に助手席に座っているところがほほえましい。そして、いったんコナンが降りた後、以降は左右入れ替わっている場面にも注目。単純に乗り降りしやすいから…ということもあろうが、二人の信頼関係が垣間見えるようで、面白い。


 次回は5月23日、第535話「古き傷跡と刑事の魂」の予定。あらすじは下記のとおり。
 コナンは高木刑事と共に被害者4人が卓を囲んでいた麻雀荘を見つけ出す。店員によれば、4人は実際の事件を推理しながら麻雀を打っていたが、完全犯罪の話題を話した後、平棟以外は姿を見せなくなったという。さらにコナンらは犯人かもしれない客の情報も入手。その客は強盗殺人犯で刑務所に15年服役し、先日出所したばかりの鬼保独郎と判明。警察は鬼保の身柄を確保するが…。

 真犯人は、今回の登場人物にいる! のは当然か…。

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