平成二十七年三月場所・十二日目

　平成二十七年三月（春）場所（於・大阪市浪速区難波中　ボディメーカーコロシアム）は十二日目。


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　明日は各段優勝決定日なので、上位者も記す。なお、幕内のそれはわざわざ書くまでもないので省略する。


・序ノ口
☆6勝
　飛翔富士（西16）
☆5勝1敗
　岩（西17）・黒澤（東18）・金森（西18）


・序二段
☆6勝
　諫誠（東10）・大ノ蔵（東64）・大瀬海（東74）


・三段目
☆6勝
　千代の国（西28）・琴誠剛（西68）・荒闘司（西88）


・幕下
　寺尾（東49）を押し出し、大雷童（西47）5勝目。
　武蔵海（東36）を寄り切り、碧己真（東29）5勝目。
　宝龍山（東27）を寄り切り、朝弁慶（西21）5勝目。
　肥後嵐（西17）を押し出し、御嶽海（東10格）5勝目。2場所で関取も夢ではない！？
　照強（東8）五分、木（東5）は負け越し。

☆6勝
　出羽疾風（東13）・水田（西57）


・十枚目（十両）
　新十枚目同士、天風を下して石浦五分。天風は3敗に後退。
　双大竜（西11）が今日から復帰、琴恵光に敗れて関取の座を守れず（6敗4休）。琴恵光は3勝目。
　明瀬山を下し、里山9勝目。
　天鎧鵬勝ち越し、阿炎五分。
　英乃海を寄り切り、富士東10勝目で単独首位。
　玉飛鳥を寄り切り、貴ノ岩9勝目。
　北磻磨五分、輝は負け越し。

☆2敗
　富士東（東3）
☆3敗
　貴ノ岩（西6）・里山（西10）・天風（西12）
☆4敗
　天鎧鵬（東8）


・幕内（まくのうち）
　旭天鵬を寄り切り、蒼国来勝ち越し。
　攻める松鳳山を阿夢露が突き落して5勝目。松鳳山はどうしても白星が出ない12敗。
　栃煌山7勝目、安あっさり下がって10敗目。
　勝龍をさっと組み止めて寄り切り、逸ノ城勝ち越して三役復帰か？
　佐田の海4勝目、玉鷲は負け越して三役を明け渡す。
　魁聖を上手く攻めて寄り切り、妙義龍五分で関脇復帰を狙う。
　豊ノ島を極めて出る照ノ富士。最後小手投げを見せたが、すでに相手は土俵を割っていた。照ノ富士10勝目、大関挑戦の起点に。

　稀勢の里を寄り倒し、栃ノ心五分。稀勢の里は横綱戦を前にまさかの4敗目。

　豪栄道も頑張ったが、日馬富士の方がさすが横綱。日馬富士9勝目、豪栄道は地元でまだ勝ち越していない。