銀河後悔日誌、つぶやき

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のび太の滑り落ちる話

2010-02-19 22:07:01 | ドラえもん
 2月19日の『ドラえもん』(通算203回くらい)は、「ツルリン!先生がとまらない」と「大富豪のび太」が放送された(当日視聴)。

 テレビ朝日の『ドラえもん』サイト

 「ドラえもんチャンネル」

 北海道ドラえもん連盟加盟 銀河ドラえもん倶楽部


・「ツルリン!先生がとまらない
 公式サイトのあらすじは下記のとおり。
 テレビでオリンピックを見ているママを、のび太はなんとか外出させようと必死! じつは、これから先生が家庭訪問にやって来るため、ママにるすにしてもらいたかったのだ。
 そんなとき、お米が配達されてきたが、ママは重くてはこぶことができず、大弱り。するとドラえもんが『まさつブラシ』を取りだし、まるで“カーリング競技”のように床をこすりはじめた。まさつブラシで床や地面をこすると、まさつが小さくなり、モノがスムーズに動くのだという。
 それを見たのび太はブラシをうばい、先生が家までたどりつけないよう、せっせと近所の道をこすりはじめるが…!?


 ママがオリンピック中継に熱中している姿が珍しい。このママに注意されても説得力はないなあ…。

 のび太の、先生の家庭訪問を阻止させよう作戦。年度末に家庭訪問と言う設定も強引だが、明らかにカーリングを意識した道具も強引である。

 で、もっとも強引なのは、話の途中に無理矢理入るOPなのでありました。


・「大富豪のび太
 公式サイトのあらすじは下記のとおり。
 マンガ本にはさんだまま忘れていた、お年玉の1万円札を見つけたのび太は「これで何を買おうかな」とウキウキ!!
 そんなとき、パパとママが、物価の安かった時代について話しているのを聞いたのび太は、いいことを思いつく。
 それは、『もしもボックス』で、うんと物価の安い世界に変え、この1万円でお金持ちになること!
 『もしもボックス』のおかげで、大金持ちになったのび太は大よろこび! 好きなだけ買い物をたのしむが、お金持ちだからこその大さわぎにまきこまれ…!?


 オリジナルのAパートと違って、こちらはBパート。原作にはこの他に物価が安い頃のお話として、昔の品物を取り寄せられる機械などが出て来るが、これはなかなか子どもの頃に原作を読んでも理解するのは難しい。1万円を持っていると、どうして色々な物がたくさん買えるのか。どうしてお釣りが用意されていないのか。
 大人になってみると、なぜのび太が1万円という大金を持ち歩いているのか。どうしてわたしは大人になるのだろう(笑)。

 原作に比べ、のび太の金持ちぶりが強調されている。なるほど、お金を持つとろくなことにはならないわけだ。のび太に大金は似合わないということなのだろう。


 ところで、大人になっても、やっぱり1万円は大金なんだよねえ…。



 2月26日は休止。次回は3月5日、「ありがとう! 30周年 映画ドラえもん公開直前スペシャル」と題して「のび太の人魚伝説」を放送予定。公式サイトのあらすじは下記のとおり。

・「のび太の人魚伝説
 「いちどでいいから、人魚に会ってみたいなァ…」。
 人魚の存在(そんざい)を信じるのび太は、「人魚なんて、この世にいるわけがない」というスネ夫と“討論会(とうろんかい)”を開いて対決!
 だが、スネ夫だけでなく、しずかにまで「人魚は、あくまで人間が作り上げた伝説よ」と言われてしまい、ガックリ…。
 それでもあきらめきれないのび太は、ドラえもんに人魚の存在をたしかめてほしいとたのみこむ。
 そこで、ドラえもんが取りだしたのは、宇宙のありとあらゆる情報がつまっている『宇宙完全大百科と端末(たんまつ)機』。
 その大百科の中から人魚にかんする情報をさがしたところ、なんと人魚の姿を写し取った“魚拓(ぎょたく)”が出てきたのだ! 
 おどろいたのび太とドラえもんは「人魚に会えるかもしれない!」と大コーフン! 魚拓をとった青年・ヨハンに会いに行くため、100年前にタイムスリップするが…!?


 

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 2010年の劇場版は下記のとおり。

 「のび太の人魚大海戦」公式サイト


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2 コメント

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オリンピックに影響された話 (A.H)
2010-03-02 09:23:41
“のび太カーリング選手に!? 先生も必死!?”

 当日の放送は丁度バンクーバー冬季オリンピックが開催中のため、その影響をもろに受けていたみたいでしたね。しかし、いつもドラえもんの道具をロクなことに使わないのび太、今回ばかりは“しょうがない”というより“許せない”気持ちになったのは私ぐらいでしょう。先生を滑らせまくったあげく、家にたどり着かせてしまったため、散々叱られたのび太親子を見て、いい気味だと思いました、はい。

 話の途中にOPが無理矢理入るのは、他のアニメでもよくあることですが、「ドラえもん」では少々許せないと私も思います。
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五輪担当 (紅葉橋律乃介)
2010-03-03 23:07:09
 F先生がご存命の頃…というか、カーリングが注目されるのは、ごく最近になってからですね。しかも、オリンピックの時だけ。夏に比べると、明らかに注目度が低い中で、上位に入りそうなものだけ注目する。まったく、恥ずかしい話です。

 『ドラ』OPで問題なのは、現状セリフが最初に入るってことなんです。普通にお話が進行していて、なぜ別のものを入れてしまうのか。テレビ朝日さんって、ニュースを読んでいる途中に別の企画、たとえば急に天気予報でもやってるんでしょうかねえ…。
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