銀河後悔日誌、つぶやき

2017年10月22日より新発足しました。よろしくおねがいします。

黄金色の夏

2010-05-22 18:44:39 | 大相撲観測日誌
 表題、「きんいろの」と読みたい。

 平成二十二年五月(夏)場所(於・國技館)は十四日目。幕内最高優勝は決まったが、それはそれ。

  日本相撲協会「本場所情報」

  銀河大角力協会


 決まっている各段の優勝者など。◎は優勝決定、☆は未決定。

・序ノ口
 13日目に決定済み。
◎7戦全勝
 竜王浪(西9)


・序二段
 千秋楽に決定戦。
☆7戦全勝
 佐々木山(東20)・齊心(西49)


・三段目
 13日目に決定済み。
◎7戦全勝
 拓錦(東23)


・幕下
 優勝は13日目に決定済み。
 鳰の湖(東22)を引き落とし、栃乃若(東11)6勝で終了。次の関取を狙う。
 青木(東8)は阿夢露(東13)に寄り切りで敗れて3勝止まり。負け越して、今場所も壁?
 北園(東21)を上手投げで下し、碧山(西5)は勉強の2勝目。

◎7戦全勝
 前田(西35)


・十枚目(十両)
 上林(西13)を突き落とし、寶智山(西下筆頭)5勝目。再十枚目は間違いない。上林は負け越し、明日残留を懸ける。
 普天王(西12)を突き落とし、佐田の富士(東14)五分。普天王は負け越し、両者明日残留を懸ける。
 若天狼(東11)を押し出し、益荒湖(東下筆頭)勝ち越し。1場所で復帰を決めた。若天狼は明日勝たないと、道産子関取が消える。
 5敗の大道が清瀬海を下す。清瀬海も5敗組へ。
 4敗同士の対戦。松谷は武州山に押し出され、こちらも5敗組へ。武州山は4敗を守る。
 5敗同士の対戦、玉飛鳥が9勝目。これで再入幕? 境澤は6敗で脱落。
 土佐ノ海負け越し、蒼国来勝ち越し。あと1番で新入幕?
 勝った翔天狼・敗れた星風ともに五分。
 春日錦を上手投げで下し、琴春日(西2)勝ち越し。久しぶりに幕内に帰って来る。
 磋牙司(東筆頭)は徳真鵬に敗れて再入幕ならず。
 将司勝ち越し、臥牙丸5敗。

☆4敗
 武州山(西5)
☆5敗
 臥牙丸(西筆頭)・玉飛鳥(東4)・大道(東8)・清瀬海(東10)・松谷(東12)

 明日、芳東(西下4)と上林(西13)が対戦。上林は負ければ陥落。若天狼(東11)と剣武(東下3)の対戦では、剣武勝てば十枚目か(若天狼は陥落する)。佐田の富士は武州山と対戦。武州山が勝てば優勝・佐田の富士陥落。逆なら佐田の富士残留で決定戦という、厳しい展開。


・幕内
 玉乃島を下し、霜鳳9勝目。
 嘉風を押し出し、若荒雄9勝目。
 長い相撲は瀬川を寄り切り、猛虎浪勝ち越し。
 阿覧が一気に隠岐の海を寄り切って11勝目。
 北勝力を引き落とし、豪栄道勝ち越し。
 高見盛を押し出し、豊響勝ち越し。
 豪風を下し、旭天鵬勝ち越し。

 黒海を寄り倒し、2勝目から良くなって来た若の里5勝目。
 栃ノ心を下し、時天空もともに五分。せっかく大関4人に勝ったんだから、栃ノ心は勝ち越したいが…?
 朝赤龍を送り出し、何とか栃煌山五分。小結を守るにはあと1勝。
 肩から当たって行った白馬を、一押しで押し出し。稀勢の里勝ち越し。

 大関同士の対戦だが、時間前に立った。その気迫は素晴らしいと言うか、いまどき珍しい殊勝な心掛けは立派だが、14日目に勝ち越しを懸ける相撲ってのが何とも…。琴光喜が日馬富士を押し出し、ついに勝ち越し。これで来場所もしものことがあっても大丈夫。
 下がっても危なくない把瑠都。ただし、稽古と違って北太樹は本気だ。把瑠都10勝目、これで東大関内定?
 安美錦を送り出し、魁皇勝ち越し。それにしても、土俵を割る前にもう力を抜いている安美錦はやる気があるの?

 金色の廻しで登場の白鵬。これが似合っているのかどうかは見慣れてないので微妙(という微妙な言い回しに止めておく)だが、優勝が決まったあととは思えない良い相撲。琴欧洲は頑張ったけど、まあ、こんなものだ。これで途中で星を落としさえしなければ、もう横綱なんだけどねえ。

◎全勝
 白鵬(横綱)

にほんブログ村 格闘技ブログ 相撲・大相撲へ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿