またまた、月刊「コミックブレイド」(マッグガーデン刊)連載の『ARIA』である。コミックをようやく5巻まで読み、6巻以降を購入する手筈を整えた。現在11巻まで刊行中、最終12巻が今月発売(“前史”『AQUA』がその前に2巻出ている。E社で刊行されていたものだが、版元が変わってタイトルも変更された。それに伴い、『AQUA』も旧社のものとマッグガーデンから新装版が刊行されている)。
長く連載されていたこの作品も、現在発売中の4月号で最終回。
灯里は水先案内人として忙しい日々を送り、充実した、しかし、友人たちと会う機会もめっきり減り、アリシアさんも舟協会の職務のため、アリア・カンパニーには灯里1人しかいない。
1人でいると、楽しかった頃の想い出が蘇る。でも、想い出に浸ってばかりではいられない。
この作品は、取り立てて大きな事件が起こることもなく、ごく普通の日常を描いた作品である。
しかし、日常というのは小さいながらも少しずつ変化するものであって、たとえば学生であれば、必ず卒業という節目がやって来る。社会人でも、それなりに変化があるわけだ。
最終回。とても前向きで、ある意味「卒業」とも言えるお話になっている。
気持ちの良い作品で、気持ちの良い幕切れ。
『ARIA』という作品に出会えたことを喜ぶ。そして、でっかいありがとうございました。
長く連載されていたこの作品も、現在発売中の4月号で最終回。
灯里は水先案内人として忙しい日々を送り、充実した、しかし、友人たちと会う機会もめっきり減り、アリシアさんも舟協会の職務のため、アリア・カンパニーには灯里1人しかいない。
1人でいると、楽しかった頃の想い出が蘇る。でも、想い出に浸ってばかりではいられない。
この作品は、取り立てて大きな事件が起こることもなく、ごく普通の日常を描いた作品である。
しかし、日常というのは小さいながらも少しずつ変化するものであって、たとえば学生であれば、必ず卒業という節目がやって来る。社会人でも、それなりに変化があるわけだ。
最終回。とても前向きで、ある意味「卒業」とも言えるお話になっている。
気持ちの良い作品で、気持ちの良い幕切れ。
『ARIA』という作品に出会えたことを喜ぶ。そして、でっかいありがとうございました。