『脚をかばいなさい。』
その方は6年前に右股関節が痛くなりました。
病院に行くと、『骨がボロボロにならないうちに手術した方がいい。』と言われました。
手術を受けようかと悩んでいるうちに、痛みは徐々に改善してきました。
しかし、以前言われた『骨がボロボロにならないうちに…』という言葉が頭から離れず、別の先生の元で右足の手術を受けようと決心しました。
ところが、その先生は『調子が良さそうだから、様子をみたら。』と言ったそうです。
ところが、その半年後から、反対の左足が痛くなり、様々な治療を受けるも、だんだんと痛みは強くなっていきました。
そんな時ある雑誌に、警察病院の亡き加藤先生の記事を目にしました。
そこには次のように書かれていました。。
『変形性股関節症による痛みは3年くらいで落ち着く人もいます。』
その方は、右足の経験もあったため、その言葉を信じました。
しかし、痛みは強くなるばかりでした。
そして2006年末に雑誌『安心』を見て私のもとを訪れました。
初回の施術のあと、左足に体重をかけようとしても、全く体重がかけられませんでした。
初回の施術後に、患側(悪い方の足)に体重が全くかけられない方は初めての経験でした。
その後、患側に体重をかけること(患側荷重法)を中心とした施術が2年間続くことになるのです。
つづく
変形形性股関節症を怖がらないでね
その方は6年前に右股関節が痛くなりました。
病院に行くと、『骨がボロボロにならないうちに手術した方がいい。』と言われました。
手術を受けようかと悩んでいるうちに、痛みは徐々に改善してきました。
しかし、以前言われた『骨がボロボロにならないうちに…』という言葉が頭から離れず、別の先生の元で右足の手術を受けようと決心しました。
ところが、その先生は『調子が良さそうだから、様子をみたら。』と言ったそうです。
ところが、その半年後から、反対の左足が痛くなり、様々な治療を受けるも、だんだんと痛みは強くなっていきました。
そんな時ある雑誌に、警察病院の亡き加藤先生の記事を目にしました。
そこには次のように書かれていました。。
『変形性股関節症による痛みは3年くらいで落ち着く人もいます。』
その方は、右足の経験もあったため、その言葉を信じました。
しかし、痛みは強くなるばかりでした。
そして2006年末に雑誌『安心』を見て私のもとを訪れました。
初回の施術のあと、左足に体重をかけようとしても、全く体重がかけられませんでした。
初回の施術後に、患側(悪い方の足)に体重が全くかけられない方は初めての経験でした。
その後、患側に体重をかけること(患側荷重法)を中心とした施術が2年間続くことになるのです。
つづく
変形形性股関節症を怖がらないでね
何をやっても、どう頑張っても先天的な変形は治癒しない。それによる痛みはある時期までは仕様がない。歩き方が不格好なのも受け入れるしかない。
そう言われたし、そんな本を読んだし、そう信じ込んでいました。
末期だと診断されて何年も経つのに痛みがなくならない股関節とも手術を含めて折り合いをつけるという方法しかないのかなと思っていました。
しかし、たまたま見つけたこのブログの「変形性股関節症を怖がらないで」の一文のお陰で私の中のスイッチが切り替わりました。そして運良く五月には霧島で施術をしていただきました。
五回の集中治療で股関節の痛みもお尻のコリも軽減しました。しかし帰宅後、手の親指の付け根から肘にかけて激しい痛みに襲われました。また施術の帰りに行った献血の結果で今まで安全圏だったコレステロール値が急増していました。痛みは筋肉の始めと終わりをさぐってマッサージをしたら二日で治りました。コレステロール値は今検査したらきっと下がっているという自信があります。(悲観しない、囚われない戦法)
これが私の体です。
そしてだからこそ今、わたしの股関節症は大いに心身症であったと言えるのです。
サーノ博士のTMS理論を持ち出すまでもなく、心身症はストレスであり現代社会においてストレスのない人はいない。そして以前には多かった胃潰瘍や十二指腸潰瘍がストレスのせいであると広く情報が行き渡るとそれを訴えて病院に来る人は少なくなった、という事実があるそうです。
しかしその分腰痛を訴える人が増えていて、その腰痛も器質的な原因よりもストレス(特に抑え込んだ怒り)から来ているものの方が格段に多いとデータは言っています。痛みは筋肉の中の疲労物質の仕業であるとも。
わたしの痛みも心身症であるなら今まで股関節痛の為に「やれない、できないと諦めてしまっていること」…言い換えるなら、文字通り一歩を踏み出すことを躊躇させているこの痛みが消えたら、わたしはどこへと続く道を歩きたいのか…そんなことを考え始めていたらはからずも友達が「ホ・オポノポノ」の本を紹介してくれました。自分の現実や内面と向き合うことはしんどいけれども希望の作業であると言われたような気がします。
私たち股関節症経験者はしっかり顔を上げてもっと賢く美しく自由に愉快に生きていいのです。
このブログに先生が書いてくださっていることと自分の体の声を聞き、違うステージに歩を進めましょう。
そして股関節症は恐れなくて良いということを、今まだ出会っていない人々にも伝えていけたらいいなと思います。
でももしそうなって先生のところが商売あがったりになったら…その時は…その時ですよね。
このブログを続けて下さっていることに心から感謝いたします。
ありがとうございました。
しかし、霧島では階段をスタスタとあがっていました。
人間を骨だけで判断することは非常に危険ではないでしょうか?
皆さんにかけられた魔法が解けると、急激に改善する人も多いかもしれません。
希望を持って頂きたいです。
このブログで対策を練ってください。
商売あがったりになったら、「めまい専門」とか「膝関節専門」とかで生きて行こうと思います。
皆さんには、どんどん良くなってほしいです!
進行はすでに終わっている人もいれば、もうすぐ終わる人もいます。
希望を持って生きて欲しいと思います。