●コマーシャルです
神奈川県川崎市に、運動指導士の彦坂さんを中心とした“きらら”というグループができました。
スタッフは皆さん私の患者さんです。
股関節を長持ちさせる体操教室を中心に様々な取り組みをしています。
私も協力していまして4月6日に股関節を長持ちさせる講演会を行ない、講演会で話した理論に基づき4月10日には股関節を長持ちさせる実践を行います。
詳細およびお申し込みはこちらまで。
川崎でお会いましょう!
40歳代、少しずつ痛みの回数と強さが増してきましたが、徐々になので痛みにも慣れてきており、「大変ね」と言ってくれる友人には
「痛みは私の仲良しのお友達」と答えていました。
仕事は自宅で楽器のレッスンをしていましたが、幼稚園~大学生(おばさまも)を相手に15時~21時までを費やしていたので、毎日が時計と睨めっこのフル回転状態でした。
この頃になると時々知り合いから「足どうかしたんですか?」と声をかけられることが増えてきました。
本人は普通に歩いてるつもりでも、痛みのある時はどうしても傾いていたようです。
43歳で激痛がおこり病院へ。(総合病院の整形外科)
「まだ、隙間があるから大丈夫だろう」との診断でしたが、自分の感覚で卓球は良くないだろうと判断し断念しました。 だん念・・・いや残念でしたが「足の方が大切」と私の中では一大決心でした。(とにかくスポーツ大好きオバサンなので)
45歳でも激痛で病院へ。
48歳の時夫が単身赴任となり、大きな声じゃ言えないけど楽になりました。
「淋しいでしょう?」
「全然~。食事が手抜きできてラッキー! です」
「色々と不便でしょう?」
「全ぜぇ~ん。ルンルンや」と・・・。(悪い奴っちゃ)
この年も激痛がおこり病院へ。
「骨と骨の隙間がなくなったら手術になりますね」とのこと。
49歳で又激痛。(激痛の間隔がさらに短くなってきました)
「のう胞が大きくなってるけど・・、ウ~ンまだ骨はつぶれてませんねえ」
えっ!先生骨がつぶれるのを待ってるの? (そんな印象を受けました。)
半年後、今度は自分でも「これは重症かも・・・」と覚悟しながら診察を受けたところ
「ヨシッ、くっついたなあ。もういつ手術してもおかしくないですよ!」
「はぁ・・・」と答えながら内心は
「そんなぁ、『待ってました』とばかりの言い方しないで下さいよぉ」と思っていました。
「骨の状態の割には足はよく動くので、あとはあなたがどれだけ痛みに耐えられるか・・・だけです。耐えられなくなったら即手術ですね」との診断でした。
その頃は歩く度にコキコキと骨と骨がこすれる音が絶えず鳴っていて、じっとしていても痛みがあるのが普通になり、痛みの無い日はありませんでした。
で、私がとった行動はお医者さんには何も言われなかったけど「骨を守るために杖をつこう」ということでした。(当時は若くて杖を使用してる人はあまり見かけませんでした)
抵抗は無かったと言えばウソですが、「何でも見てやろうの精神」旺盛なワタクシは
「元気印の私が杖をついてる姿を見て周りの人がどのように反応するのかを見てみたい」という衝動にかられたのです。(変な奴)
同じことなら人目を気にするより楽しんでやろうじゃないの・・・と発想を転換したのです。
その結果、こんなデーターが出ました。
① 見つけるなり「えっ!どうしたの?」と駆け寄ってくるタイプ
② 暫く様子を見てから徐に「どうなさったんですか?」のタイプ
③ 親しいのに、目が合ったのに気付かぬふりして通り過ぎるタイプ
④ 「あらっ、何処の山に登ってきたの?」と登山だと信じこんでいるタイプ(バッグを
ショルダーからリュックに替えたこともありますが)
⑤ 瞬間、「見てはいけないものを見てしまった」という表情をして会釈のみするタイプ
⑥ 何でそうなったのかを次々しつこく尋ねてくるタイプ
⑦ 「かわいそうに・・・」を繰り返し言うタイプ
親しいのに距離をおく人・顔見知り程度だったのに急に親しそうに寄ってくる人
いつもと全く変わらない人・興味津々の人。
人間の性格っておもしろいなあと思うと同時に、受け取る側の性格によっても見方が違ってくるだろうと感じました。
私の杖スタイルが定着してからの反応
① 「私が荷物を持ってあげます!」といそいそと寄ってくるタイプ
② さりげなくいつの間にか荷物を持ってくれているタイプ
③ 「大丈夫ですか?歩けますか?」とうるさいタイプ
④ 「杖をつくの上手になったねぇ」とちゃかしてくれるタイプ
⑤ 「そこに段がありますよ」とお節介なタイプ
②と④が嬉しかったです。
④については「うん、もう完璧や。結構難しいんだよ。ついてみてごらんよ」
ということで5・6人が試してみて皆で大笑いをしたこともありました。
皆はやっぱり下手でした。 アハハハハ。
私自身の変化
① 今までは気付かなかったのに杖をついているお年寄りに目が止まるようになり、つい仲間意識が働き「コンニチハ」と言ってしまったりすること
② 道路・店のフロアなど車椅子の通行に邪魔になるものが目につくようになったこと
③ 障害者マークの駐車場に該当者以外の人が止めてるのが気になり始めたこと
④ 若くて杖を使用している方に声をかけるようになったこと(時と場合による)
⑤ 障害のある方の姿を見ると『がんばって!』と今まで以上に心の中でエールを送るようになったこと
ただ杖を使用するだけで、今まで見えてなかったものが見えるようになったし、人の優しさを今まで以上に感じられるようになったし、素直に感謝できるようになったし・・・。
得たものは大きいな、と思っています。
「以上でおしまい」と言いたいのですが、本番はこれからですよ。
ええーッ、この人いったい何歳なんや? と思ってるんでしょ?
だってまだ松本先生が登場してないもん。
私の出番はあるのだろうか・・・つづく。
神奈川県川崎市に、運動指導士の彦坂さんを中心とした“きらら”というグループができました。
スタッフは皆さん私の患者さんです。
股関節を長持ちさせる体操教室を中心に様々な取り組みをしています。
私も協力していまして4月6日に股関節を長持ちさせる講演会を行ない、講演会で話した理論に基づき4月10日には股関節を長持ちさせる実践を行います。
詳細およびお申し込みはこちらまで。
川崎でお会いましょう!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ichigo.gif)
「痛みは私の仲良しのお友達」と答えていました。
仕事は自宅で楽器のレッスンをしていましたが、幼稚園~大学生(おばさまも)を相手に15時~21時までを費やしていたので、毎日が時計と睨めっこのフル回転状態でした。
この頃になると時々知り合いから「足どうかしたんですか?」と声をかけられることが増えてきました。
本人は普通に歩いてるつもりでも、痛みのある時はどうしても傾いていたようです。
43歳で激痛がおこり病院へ。(総合病院の整形外科)
「まだ、隙間があるから大丈夫だろう」との診断でしたが、自分の感覚で卓球は良くないだろうと判断し断念しました。 だん念・・・いや残念でしたが「足の方が大切」と私の中では一大決心でした。(とにかくスポーツ大好きオバサンなので)
45歳でも激痛で病院へ。
48歳の時夫が単身赴任となり、大きな声じゃ言えないけど楽になりました。
「淋しいでしょう?」
「全然~。食事が手抜きできてラッキー! です」
「色々と不便でしょう?」
「全ぜぇ~ん。ルンルンや」と・・・。(悪い奴っちゃ)
この年も激痛がおこり病院へ。
「骨と骨の隙間がなくなったら手術になりますね」とのこと。
49歳で又激痛。(激痛の間隔がさらに短くなってきました)
「のう胞が大きくなってるけど・・、ウ~ンまだ骨はつぶれてませんねえ」
えっ!先生骨がつぶれるのを待ってるの? (そんな印象を受けました。)
半年後、今度は自分でも「これは重症かも・・・」と覚悟しながら診察を受けたところ
「ヨシッ、くっついたなあ。もういつ手術してもおかしくないですよ!」
「はぁ・・・」と答えながら内心は
「そんなぁ、『待ってました』とばかりの言い方しないで下さいよぉ」と思っていました。
「骨の状態の割には足はよく動くので、あとはあなたがどれだけ痛みに耐えられるか・・・だけです。耐えられなくなったら即手術ですね」との診断でした。
その頃は歩く度にコキコキと骨と骨がこすれる音が絶えず鳴っていて、じっとしていても痛みがあるのが普通になり、痛みの無い日はありませんでした。
で、私がとった行動はお医者さんには何も言われなかったけど「骨を守るために杖をつこう」ということでした。(当時は若くて杖を使用してる人はあまり見かけませんでした)
抵抗は無かったと言えばウソですが、「何でも見てやろうの精神」旺盛なワタクシは
「元気印の私が杖をついてる姿を見て周りの人がどのように反応するのかを見てみたい」という衝動にかられたのです。(変な奴)
同じことなら人目を気にするより楽しんでやろうじゃないの・・・と発想を転換したのです。
その結果、こんなデーターが出ました。
① 見つけるなり「えっ!どうしたの?」と駆け寄ってくるタイプ
② 暫く様子を見てから徐に「どうなさったんですか?」のタイプ
③ 親しいのに、目が合ったのに気付かぬふりして通り過ぎるタイプ
④ 「あらっ、何処の山に登ってきたの?」と登山だと信じこんでいるタイプ(バッグを
ショルダーからリュックに替えたこともありますが)
⑤ 瞬間、「見てはいけないものを見てしまった」という表情をして会釈のみするタイプ
⑥ 何でそうなったのかを次々しつこく尋ねてくるタイプ
⑦ 「かわいそうに・・・」を繰り返し言うタイプ
親しいのに距離をおく人・顔見知り程度だったのに急に親しそうに寄ってくる人
いつもと全く変わらない人・興味津々の人。
人間の性格っておもしろいなあと思うと同時に、受け取る側の性格によっても見方が違ってくるだろうと感じました。
私の杖スタイルが定着してからの反応
① 「私が荷物を持ってあげます!」といそいそと寄ってくるタイプ
② さりげなくいつの間にか荷物を持ってくれているタイプ
③ 「大丈夫ですか?歩けますか?」とうるさいタイプ
④ 「杖をつくの上手になったねぇ」とちゃかしてくれるタイプ
⑤ 「そこに段がありますよ」とお節介なタイプ
②と④が嬉しかったです。
④については「うん、もう完璧や。結構難しいんだよ。ついてみてごらんよ」
ということで5・6人が試してみて皆で大笑いをしたこともありました。
皆はやっぱり下手でした。 アハハハハ。
私自身の変化
① 今までは気付かなかったのに杖をついているお年寄りに目が止まるようになり、つい仲間意識が働き「コンニチハ」と言ってしまったりすること
② 道路・店のフロアなど車椅子の通行に邪魔になるものが目につくようになったこと
③ 障害者マークの駐車場に該当者以外の人が止めてるのが気になり始めたこと
④ 若くて杖を使用している方に声をかけるようになったこと(時と場合による)
⑤ 障害のある方の姿を見ると『がんばって!』と今まで以上に心の中でエールを送るようになったこと
ただ杖を使用するだけで、今まで見えてなかったものが見えるようになったし、人の優しさを今まで以上に感じられるようになったし、素直に感謝できるようになったし・・・。
得たものは大きいな、と思っています。
「以上でおしまい」と言いたいのですが、本番はこれからですよ。
ええーッ、この人いったい何歳なんや? と思ってるんでしょ?
だってまだ松本先生が登場してないもん。
私の出番はあるのだろうか・・・つづく。
私も今になって思えば、無茶なことをしたものだなあと思うことがいくつかありますが
であっても、ドルフィンさんは
なんだかケタハズレに
勢いがありすぎるような・・・
この驚きをエネルギーに変えて
いただいちゃおうと思います。
ありがとうございます!
http://twsgv.net/porunda/kYZHDKTy.html