股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

“こり”の変身 2

2010-02-04 00:07:18 | 股関節の基礎
以前から行ってみたい駅があったんです。
1月にやっと行けました。
テレビによく出ていた駅です。
鹿児島の肥薩線・嘉例川駅


なかなかいい感じでした。

中はこんな感じでした。

誰もいませんでした。
ホームにも入れるのでパチリしてきました。
鹿児島の帰り、霧島から空港に向かう時にいつも近くを通るんです。
今回は時間があったので、やっと寄れました。

今度、皆さんと鹿児島に行きたいですね。
結構詳しくなりましたよ。
運が良ければ、北の霧島から桜島の向こうに南の開聞岳が見えるんですよ。
“神話の里”の前から。(10年も通っていて、開聞岳が見えたのはたった1回です。)





筋肉の“こり”が関節の近くに起こったとたん、“こり”は“関節痛”と呼ばれるようになる。
“こり”の変身や!


皆さんのももにある大腿直筋。
こんな筋肉です。



大腿直筋の始点(起始:きし)を赤丸で、終点(停止:ていし)を青丸で示しています。

大腿直筋の中央部が縮むと、両端がひっぱられて、両端に痛みが出ます。
一般的には“腱炎:けんえん”と呼ばれる痛みです。


赤丸部が痛い時には股関節が痛いように感じます。
また、青丸部が痛い時には膝関節が痛いように感じます。

しかし、しっかり触診すると股関節や膝関節の痛みではないことがわかります。



赤丸部は股関節の少し上外側で、青丸部は膝関節の少し下の中央になります。



触診を行わず、レントゲン写真だけをみると、痛みの原因をレントゲンの中に求めるでしょう。



“筋肉のこり”と“関節痛”を鑑別できるのは、レントゲンではなく触診という“診察の基本”なので、ありんす。




シャンプー&りんす。





変形性股関節症を怖がらないでね




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