股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

“こり”の変身

2010-02-02 13:21:45 | 心のこと
銀座が白くなったことを見たことがありません。
雪の影響はほとんど無かったですね。
皆さん、転倒に気をつけて下さいね。


かつて、肩こりは肉体的な疲労が原因だと思っていた。

2003年頃、原宿に店を出していたが、経営がうまくいかない時期があった。
その頃は、異常に肩がこったのを覚えている。
当時は“お金”のことで悩む日々が続いていたからね。

スタッフ2人の行き先を決めてから、2人をリストラした。

苦肉の策だけど、店を継続することを選んだ。

すると、肩こりは全く無くなった。
肉体的には疲労が増えたにもかかわらず、全く無くなった。


いろんな本を読んでいると、筋肉のこりは精神的ストレスで起こりやすく、まず肩に起こりやすいと書いている。

確かに、自律神経が首の部分から背中、腰、腰の下まで存在しているからね。



それからは、背中から肩、首が異常に硬い人には『ストレスの原因はなんですか?』と聞くことがある。

だいたいの方が、精神的ストレスを抱えていて、いろんな話をしてくれる。

ある患者さんが、4年前から肩や腰の下の異常感を訴えて来られた。
症状の出方が珍しかったので、『4年前にいったい何があったんですか?』と聞いたら、いきなり泣き出していろんな話をしてくれた。

それからは、その方の施術は“話を聞くこと”になった。




筋肉は、ストレスの影響を受けやすいんだね。
本当は、血管に影響が出て、結果的に筋肉に出るように思う。



このような筋肉の痛みは、肩に出ると“肩こり”、腰に出ると“腰痛”と考え、整体院などにほぐしに行く人も多い。


ところが、このような筋肉のこりが股関節や膝関節の近くに起きたとたん、“こり”は“関節痛”に変身するんですね。


『股関節が痛いんです。』『膝関節が痛いんです。』となりますね。



あとはレントゲンを撮影して、レントゲンの中に異常を見つけることになります。





次回は大腿直筋を例にとって、関節痛について考えてみます。




変形性股関節症を怖がらないでね




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