股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

『ゆるんだね、良かったね』 3

2007-08-12 23:25:23 | 股関節の基礎
}『股関節がゆるむ』の反対の言葉は『関節がしめつけられる』でしょう。

筋肉の病気による筋肉の短縮は、結果として関節をしめつけてしまうのです。
関節がしめつけられるということは、軟骨がつぶされるということ(軟式テニスボールのように・・・)
この状態が続いていると、軟骨は磨り減っていくのです。
この状態を“軟骨軟化症”といいます。

皆さんにはっきり言います。

軟骨が磨り減るのは、ただ単に脚に体重をかけて動くからではないのです!!!

軟骨軟化症という病気になり、その病気の状態で脚に体重をかけて動くから軟骨が磨り減るのです。

『進行性だから、軟骨の磨り減りは止められません』・・・うそです。

軟骨軟化症を治療・予防してあげれば、いわゆる“進行”は止められる可能性が高いのです。

『関節がゆるむ』・・・と、どうなるか?
そう、軟骨軟化症が治療・予防でき、進行を止められるのです。

『関節がゆるむ』と・・・他にも良い事が起きるのです・・・が、今日はここまで。


ところで、10日に高野山にいました。
和歌山で生まれて13年間住んでいたのに、初めて行ってきました。
まったく予定にはなかったのに、なぜか周りの多くの方が勧めてくれたのです。
行って良かった。
良いことが起きたんだ・・・今日はここまで。


変形性股関節症を怖がらないでね