股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

『ゆるんだね、良かったね』 6

2007-08-23 16:53:39 | 股関節の基礎
筋肉の病気によって縮んだ筋肉を施術して、股関節が緩んでもレントゲンでは関節が広がらない方もいます。
すでに軟骨軟化症が起こり始めて、軟骨が減っている場合です。

まだ軟骨軟化症が起こっておらず、軟骨が圧迫されているだけの場合は、股関節の隙間が広がるのです。

しかし、股関節の隙間は広がらなくても、関節はゆるんでいるので軟骨の磨り減りの“進行”は止められます。

レントゲンを撮らなくても股関節のゆるみを知ることはできます。

筋肉の病気の特徴を理解することです。
筋肉の病気の特徴を簡単に言うと・・・1、動くときの痛み 2、筋肉を押されたときの痛みです。

つまり、筋肉の施術によって以前よりも動くときの痛みが減った、以前よりも筋肉を押されたときの痛みが減った・・・と感じたら『股関節はゆるんできている』と考えればいいのです。

変形性股関節症は進行性の病気ではありません。
今まで誰も進行を止めようとしてこなかっただけです。
進行は止められます!




変形性股関節症を怖がらないでね