股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

『ゆるんだね、良かったね』

2007-08-03 22:52:21 | 股関節の基礎
『ゆるんだね・・・』
パンツのゴムの話と思っているでしょう?
パンツのゴムなら『ゆるんだね、困った・・あっ!』となるのでその話ではありません。

この言葉はある整形外科医が患者さんのレントゲンを見て言った言葉なんですよ。
レントゲンに写っていたパンツのゴムを見て・・・どんだけ~

事実は、ある整形外科医が患者さんの股関節の隙間が広がっているのを見て言った言葉なんです。
レントゲンを見て『ゆるんだね、良かったね』と言える先生は関東ではこの先生一人しか知りません。

不思議なもので、同じレントゲン写真を見ても「この病気は進行性です」と考えている先生には見えないんです。
レントゲンの不思議なところです。

今週2人の患者さんから『関節の隙間が広がっていました。』という報告がありました。
そんなに珍しいことではないんです。

具体的に関節がゆるむとはどういうことなのか?
関節がゆるむとどうなるのか?
この事実には大変重要な意味が隠れています。

パンツがずり落ちる?・・・ちゃうちゃう。

来週のお楽しみ。


変形性股関節症を怖がらないでね