股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

お尻のふくらみの奥っちょ深層筋

2007-04-02 01:25:17 | 股関節の基礎
3月31日のお昼頃でした。
急に左お尻の奥が痛くなりました。
足を着くと股関節痛のような痛み。
しかし、施術は続けなくてはならない・・・・。

この日は朝11:00~夜9:30まで休みなく施術していましたので、休む暇はありませんでした。
時々グーでお尻をたたきながらどうにか続けました。
きっと梨状筋がつっていたように思います。

お尻のふくらみ大殿筋。
その奥には、小殿筋、梨状筋、上双子筋、下双子筋、内閉鎖筋、外閉鎖筋、大腿方形筋といった深層筋があります。

深層筋とはいいますが、それは皮膚から奥深くにあるという意味ですが、股関節の骨から見ると、股関節のすぐ近くにある筋肉ということです。

“深層筋を制するものは、股関節痛を制する”・・・私の極意です。

深層筋をしっかり施術できる者は、皆さんの股関節痛を取る可能性が高いです。
ですから私は強く押しているのです。

特に悪さをするのは梨状筋と小殿筋。
梨状筋は股関節を外側に回す筋肉、小殿筋は股関節を内側に回す筋肉。

この2つの筋肉をほぐすには結構脚をぶらぶら回旋させるのが良いかも。

この2つの筋肉をいかにほぐすか。
皆さんも施術者も考えないといけないと思います。

表面の筋肉のをいくらほぐしても、股関節痛を持続的に改善させることは難しいのです。


変形性股関節症を怖がらないでね