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股関節痛は怖くない!~変形性股関節症の新しい考え方

変形性股関節症の常識には間違いが多く、怖さを抱えている人が多い。
常識の間違いを理解して人生を楽しみましょう!

体重について考えてみた ⑦

2006-06-30 17:11:47 | 体重のこと
いや~、じらしすぎですか~?
じらしていたのではなく、本日学校の6月生の入学式があり、その前後でバタバタしていました。
4月生の解剖生理学の授業がひと段落したと思ったら、もうすぐ6月生の授業が始まります。
筋肉を押すマイオセラピーも冬頃から教え始めます。
そうやって、10月生、1月生・・・・。
25日ののぞみ会にも出席できませんでしたよ。
相変わらず妹の方も忙しいし・・・。
施術予約も増えているし・・・。
そんな言い訳・・・3・連・発! あん・ぽん・たん!


股関節痛があっても、無理なく減量をする→消費カロリーを増やす→基礎代謝を上げる→体温を上げるという私の考えを書いてきました。
信じるか信じ無いかは皆さんの判断にお任せしましょう。
私は、減量の専門家でもなく、あまり知識もありませんでしたが、多くの情報を集め、簡単な減量法を突き詰めようとしてきました。

消費カロリーの増やし方として、皆さんが考えるべき事は・・・

①基礎代謝を上げる
②普通に3食食事をする。
③身体の正常な部分を使って活動量を上げる。

でしたよね。
①の基礎代謝を上げるには、体温を上げることが効果が高いように感じましたので、今回は体温の上げ方です。
体温を1度上げて基礎代謝を12%上げましょう!
病気になりにくい身体も獲得できます。
がん細胞は、体温が下がると活動しやすくなるのも一例です。体温が下がると、免疫力も下がります。1℃下がると免疫力は30%ダウンするようですよ。→病気になりやすい!・・・筋肉の痛みも出にくくなるんですよ! 



体温の上げ方

簡単にできる方法を厳選してみました。

①食物の選択。
②入浴方法。
③ふくらはぎ温暖化。
④足裏トントン。
⑤五感快適化。

①食物の選択。
A、身体を温める飲食物:紅茶・卵黄・ごぼう・ニンジン・黒砂糖・黒豆・黒ビール・黒パン・赤身肉・山芋・レンコン・海藻・小豆・納豆・食塩・ねぎ・玉ねぎ・かぼちゃ・ショウガ・
          ハチミツ・そば・紅茶・赤ワイン・日本酒・紹興酒・山芋など

B、身体を冷やす飲食物:コーヒー・卵白・白身魚・生野菜・白砂糖・バナナ・みかん・レモン・パイナップル・トマト・カレー・白米・白パン・うどん・緑茶・牛乳・白ワイン・ビールなど

身体を温かくする食べ物は、黒・赤系のものが多いようですね。寒い地方で取れるものが多いようですね。
逆に身体を冷やす食べ物は青、白、緑系が多いですね。暖かい地方で取れるものが多いようですね。
温めるものだけを食べるというのではなく、白米には納豆を、コーヒーには黒砂糖をという具合に冷やす食べ物をとるときに、温かい食べ物を加えると良いみたいです。
これを見ていると、最強の飲み物としては、ショウガ紅茶のハチミツ入りなんかいいのではないでしょうか?常に飲めますしね。ぽかぽかしそうですよね。

②入浴方法。
ややぬる目のお湯に長い時間入るのが基本です。20分くらいが目安のようです。
長時間全身をつけるのが困難でしたら、足湯→腰湯→全身浴としましょう。
今流行の“死海の塩”なんか入れても良いのではないでしょうか。
入浴法は重要ですね。

③ふくらはぎ温暖化。
ふくらはぎの循環が良くなると、全身の循環が良くなることは以前にも説明しました。
一昔前はやったレッグウォーマーなんかもいいでしょうね、温かい線維でできたものはお勧めですね。
温める機器をふくらはぎの下に当てて寝るのもいいかもしれません。

④足裏トントン。
結構足の裏を刺激するローラーなんか持っている人が多いのではないでしょうか?
足の裏を20分以上刺激していると、肩まで温まることは有名です。
テレビを見ながら足裏トントン、ごろごろしながら足裏トントン。

⑤五感快適化。
五感とは、聞く・見る・嗅ぐ・味わう・触るです。
気持ちの良い肌さわりの寝具に寝転び、好きな音楽を聴きながら好きな臭いのアロマでもにおわせたり、好きな映画を見ながら最強のハチミツ入りショウガ紅茶をいただく・・・至福の時。ショウガ紅茶が好きだったらの話ですが。
五感に快適な刺激が加わると・・・血管広がるんですよぉ。ストレス取れリン。

どうでしたか?もったいぶった割りにはたいしたことなかったですか?
まだまだ身体を温める方法はいっぱいありそうですね。
皆さんも研究してくださいね。
これなら、股関節痛があってもできそうですね。
自分に合う方法を試してポックン!




変形性股関節症を怖がらないでね
体重を怖がらないで下さいね






体重について考えてみた ⑥

2006-06-29 15:25:38 | 体重のこと
減量のために消費カロリーを増やしたい、でも活動量が少ないから無理!
・・・とあきらめる前に、実は基礎代謝と食事中の熱産生が消費カロリーの80%を占めるという事実に注目して、基礎代謝を上げる方法を考えてみてはいかがでしょうか。

前回でてきた問題の10項目の改善方法を考えてみましょう。

①疲れやすい。朝起きるのがつらい。
②肩こり、腰痛がある。
③手足が冷える。
④体温が低い(35.9℃以下)
⑤月経不順。
⑥食事量を減らすだけのダイエット。
⑦少し食べただけで太る。
⑧汗をかかない。
⑨顔色が悪い。
⑩血圧が低い。

そんなわけで、昼休みに10項目をジィ~と眺めてみた。

①~⑤は筋肉をほぐすだけでも改善できる部分があるなと思います。
⑥は1日3食をとることで解決できそうだ。
3食を取ることの重要性は、栄養を取ると筋肉が痩せない、食事による熱産生が高まる、腹ペコ状態によるリバウンド太りを予防できることでしょうか。

しかし、全体を見ていると、体温を上げることの重要性が見えてくるように感じます。
その理由は後で説明しますが、私は病気の予防と言うことで体温を上げることの重要性を患者さんに話してきました。
私の体温は36.5℃です。皆さんは何℃ですか?
私の場合BMI=24.2、体温36.5℃
どうもこの2つの数字の間に関連があるように思えて仕方がありません。

このブログをお読みの方全ての方のBMI値と体温がわかったとしましょう。
全ての人の2つの数字がわかり、統計的に処理すると逆相関があるように思われるのです。
一見難しそうな話ですが、肥満度が高い人は体温が低いとか、体温が高い人は肥満度が低いとか・・・関連性があるということを統計学で証明すると言うことです。
ちょっと試したみたいですね。

体温を上げることは、確実に免疫力を上げますが、基礎代謝も上がります。
目標体温は36.5℃前後がいいようです。
平均体温は36.9℃との報告もあります。
仮に、体温を1℃上げる事に成功したら、基礎代謝は12%も上がります。
また、上記の10項目もかなり改善するように思います。

次回は体温の上げ方について考えて見ましょう。

これなら、股関節に痛みがあっても消費カロリーを増やすことが出来そうですね。


変形性股関節症を怖がらないでね
体重を怖がらないで下さいね





体重について考えてみた ⑤

2006-06-27 10:14:39 | 体重のこと
まだ体重について・・・が続くのぉ?
続くんです。
病院の先生が、あまりにも簡単に『体重を減らしなさい』と言うので、その言葉に対抗したいんです!
『体重を減らす?・・・その言葉に根拠あんの?』と意地で書いてます。
意地で続けます。


今回は基礎代謝の上げ方です。
基礎代謝が上がると、消費カロリーが上がるのです。
基礎代謝の上げ方を語るには、基礎代謝を下げる現象をあげて、その改善法を考えるとわかりやすいと思います。



こうなると基礎代謝は下がる!

①疲れやすい。朝起きるのがつらい。
②肩こり、腰痛がある。
③手足が冷える。
④体温が低い(35.9℃以下)
⑤普段身体を動かすことが少ない。
⑥月経不順。
⑦少し食べただけで太る。
⑧汗をかかない。
⑨顔色が悪い。
⑩血圧が低い。
⑪食事量を減らすだけのダイエット。

皆さんいくつ当てはまりましたか?
太りにくい人は、あまり当てはまらないと思います。
私は2つですね。②と⑩。
最近肩こりはひどくないですが、低血圧は年中です。
しゃがんでいて立ち上がると確実に立ちくらみがします。
“冬のリビエラ”に対抗して、“夏の膝折れ”ですね。
夏になると立ちくらみはピークを迎え、ひどいと膝折れがおきて膝まづいてしまいます。アーメン。

皆さんにとって⑤はある程度仕方が無いかもしれませんので、⑤にはこだわらないことにしましょう。
つまり、股関節痛で動く量が少なくても減量出来る方法を考えたいのです。

⑤を除く他の10項目を改善しましょうよ!
すると基礎代謝が上がり・・・むふふふふふふふ。

次回、この10項目の改善方法について考えてみましょう。


変形性股関節症を怖がらないでね
体重を怖がらないで下さいね








体重について考えてみた ④

2006-06-26 00:50:57 | 体重のこと
減量という時に必ず出てくる公式は・・・
“消費カロリーが摂取カロリー(食べた物の総カロリー)を上回ると減量できます”

その通りです。
摂取カロリーが多いと、いくら消費カロリーを増やそうと努力しても水の泡ですもんね。

皆さんは活動量(消費カロリー?)が少ないから、摂取カロリーも少なくて十分なんでしょうね。
でも、皆さんはどうして消費カロリーが少ないのでしょうか?
消費カロリーが少ないのは本当ですか?その証拠は何ですか?

悪いのは股関節だけではないのですか?
通常、体幹や上半身、ももから下は正常なんですよね。
身体全体で言うと90%くらいは正常ではないでしょうか?
股関節を動かさないでも、残りの90%の正常な部分を使ったり、工夫をすることによって消費カロリーを増やすことは意外と簡単かもしれません。

まず、消費カロリーの本質について考えてみましょう。

消費カロリーとは、運動による消費カロリーのことだとお思いですか?
答えは、ほとんどNOです。

人間が活動をしないで、じっとしている状態で消費するカロリーもあるのです。
これを基礎代謝といいます。
つまり生きているだけで消費されるカロリーです。
実は、皆さんの1日の消費カロリーのうち、基礎代謝は70%を占めるんです。
70%ですよ!
残りの30%の中には、食事をすることによる熱による消費カロリーが10%含まれています。
食事中に熱くなり汗が出ますよね、かなり汗をかきながら食事をしている人を見たがありますよね・・・あれです。
つまり、単純に考えると生きていて食事をしているだけで80%のカロリーを消費するんですね。

残りのわずか20%が生活の中での活動や運動による消費カロリーです。
この20%の中では、健常者との差はあるでしょうが、意外とたいした差ではないんですね。
ですから、皆さんは活動量が低いから太りやすいように思っているかもしれませんが、活動量なんてたいしたこと無いんですね。
ましてや、皆さんも生活の中では最低基準の活動はしていますよね。
朝ベッドから起きて、洗面所まで歩いて、歯を磨いて、食事を作って、トイレにも行きます。
仕事が無い人でも、新聞を取りに行ったり、ゴミを出したり、洗濯をしたり干したり、いすから立ったり座ったり、本を読んだり、ごろごろしたり・・・活動をしていますよね。

皆さんに注目していただきたいのは、1日の消費カロリーの70%は基礎代謝であるということです。
基礎代謝とは、先にも書きましたが生きているだけで消費するカロリーなんですよ。

そう考えると、皆さんの消費カロリーを増やすポイントは大きく3つに絞られますね。



消費カロリーの増やし方

①基礎代謝を上げる
②普通に3食食事をする。
③身体の正常な部分を使って活動量を上げる。

その中でも、特に①の効果が大きそうですね。
付け加えると、皆さんは体重を気にするあまり、逆に基礎代謝を下げているという事実も認識が必要でしょうね。

一般的に基礎代謝を上げるには筋肉を鍛えれば良いと言いますが、それだけなんでしょうか???

次回は、股関節痛があっても基礎代謝を上げることはできるのか?という重要なことについて考えてみましょう。


変形性股関節症を怖がらないでね
体重を怖がらないで下さいね







体重について考えてみた ③

2006-06-24 16:37:30 | 体重のこと
減量を考える前に考えなければならないことがあります。




減量の原則は健康的に行うことです。
減量でやってはいけないこと。

①食事の量を極端に減らさないこと。
 脂肪は減るかもしれませんが、筋肉も減ってしまいます。
 その結果基礎代謝が低下して、痩せにくい身体になるからです。

②食事の回数を減らさないこと
 回数を減らさないことが重要と言うよりも、腹ペコ状態を続けないことが重要です。朝食をいっぱい食べて、昼食と夜食を極端に減らすことも一緒ですね。
人間は腹ペコ状態が続いているところに食事を取ると、脂肪を蓄えようとするからです。
極端な例がリバウンド太りですよね。

③脂の取り過ぎを控える。
 1日の摂取カロリーの1/4くらいは取ってもいいのですが、それ以上は・・・。
 
④無理な減量
 減量によって身体を壊しては本末転倒です。
 体調を崩したらすぐに減量を行うことは止めた方がいいですね。

⑤個人差を考える(情報に惑わされない)
 太ることに関しては、遺伝要素35%、環境要素65%と言われています。
ある減量法がある人には有効でも、自分にとっては逆効果のこともあるでしょう。
いままでいろんなことで“個人差”について訴えてきましたが、減量についても同様です。
多くの情報に惑わされるずに、減量に関しても人間の身体の本質を勉強して、いろいろな情報があふれていても“ぶれない”自分を確立していただきたいと思います。



私はほとんど肉を食べません。肉を食べることはできますが嫌いだからです。
野菜とシーフードを取ります。このことは、比較的良いことかなと勝手に思ってます。
私は昼食をとらないことが多いです。良い事だとは思っていません。
施術予約が11:00から16:00くらいまで集中していることが多く、この間に食事を取る時間を入れていません。
食事時間を入れてもいいのですが、施術中に自分が眠くなり良い施術ができないのです。
私の身体は、空腹時のほうが良い施術ができるのです。
しかし、あまり空腹だとつらいこともあるので、最近は軽くつまめるような食べ物を準備しておき、こまめにお腹に入れるようにしています。
そうしだしてから、体重が減りつつあります。

7年ほど前、正月休みに体重が5kg増えた年がありました。
例年と同じように過ごしたつもりが、その年に限って5kg増えてしまったのです。
私の身体はその頃から基礎代謝量が減ってしまったのかな・・?と考えています。
その頃“脂抜き”をやったことがありました。
脂物を一切食べないのです。
私の身体は、この方法で3kgが減量できます。
しかし、続けているうちに無性に脂物が食べたくなり、気がつくと脂物ばかり食べているのです・・・結局リバウンド太り・・・。

夜6時以降何も食べない・・・幸田来未には有効かもしれませんが、危険がいっぱいです。

皆さん、やってはいけないことを理解して、減量の本質を理解しましょうね・・・その本質について次回から迫ってみたいと思っています。
変形性股関節症の方の諸事情を考えた上での本質にさまれればと思います・・・わくわく。
もったいぶってます。

皆さんに適する減量の本質が理解できて・・・少しの努力が重なった時・・・減量は皆さんの手中に・・・むふふ・・・うぷぷ・・・。
ただし、活動量が極端に少ない方、BMIが25以上の方のみですよ!!!
現在減量が必要でない方は、ふぅ~んだけでいいです。



変形性股関節症を怖がらないでね
体重を怖がらないで下さいね







体重について考えてみた ②

2006-06-23 16:34:49 | 体重のこと
先日の福岡の方、椎間板ヘルニアで手術を迫られていましたが、神経症状が無かったので、『今、手術はするべきではない。』と言いました。
筋肉の状態は重症でしたが、症状の改善は明らかに見られました。
患者さんにも自覚的に効果がわかりました。
骨盤体操と坐骨神経のストレッチを指導し、1週間後に再施術予定です。
手術を避けられると言いのですが・・・頑張ろうっと。


人間の関節にとって重要なことは、体重と○○の関係です。
その○○とは筋力です。
これまた個人差が大きいのですが・・・。
ある人には減量が必要ですが、ある人には減量は必要ないのです。
変形性股関節症患者さんは、一律体重を減らさないといけないと言うのは非科学的です。
どれだけ多くの方が、不必要な減量に励んでいることか・・・。
「また食べちゃった・・・」と落ち込んでいることか。

現在痛みが少なく、結構動ける方は筋力はしっかりしています。
それが人間の法則なのです。
こういう方は多少標準をオーバーしていても問題ないでしょう。

体重が除々に増える場合、それを支えている脚の筋力も除々に強くなるのです。
太ると筋力が強くなるんですよ・・・知ってました?
答えは簡単、重くなった身体を支える筋肉に負担がかかり筋力トレーニングになるからです。

痛みがあって動けない場合、または脚をかばっている場合、減量は必要なように見えます。
それはたしかですが、この場合、痛みを取ることが優先になりますね。
筋肉をほぐして、痛みが軽減すると動けるようになりますので、自然に筋力はつきます。

皆さんが一番気をつけないといけないことは、急激に太ることを避けることですね。
除々に太ることは怖くないことは先に説明しましたが、急激に太った場合、筋力がつくのが追いつかないのです。
したがってこのときに痛みが出ることがあります。
体重が増えると、股関節にかかる力が増えて変形が進行すると言う単純なメカニズムではないと言うことをご理解ください。

意外と減量は必要ないかもしれませんね。
私は減量法について詳しくはわかりません。
難しいですよね。
ある人に有効な方法が、他の人にも有効とは限らないし。
ただ、食べない減量法は良くないように思います。
リバウンドを起こし、逆に太ってしまいそうですね。

次回は、減量の本質に迫ってみたいと思います。
あまり参考にはならないかもしれませんが・・・。

減量は全ての人に必要ではない!


変形性股関節症を怖がらないでね








体重について考えてみた ①

2006-06-22 10:15:48 | 体重のこと
触れたくないが触れずにおれないシリーズ、第1弾です。
ただし、ダイエット法についてはあまり触れません。
皆さんのほうが良くご存知でしょう。

第一弾は皆さんの体重が標準の範囲にあるのかどうかということについて考えてみたいと思います。

BMI(Body Mass Index)・・皆さんご存知の方も多いと思います。
現在世界的にもっとも用いられているであろう、“肥満度テスト”です。

BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)です。

計算上の注意点は身長をメートルで計算することです。
私の場合、体重70Kg、身長1.9m(190cm)・・・間違いました、1.7m(170cm)です。
したがって BMI=70÷1.7÷1.7=24.2 です。

肥満度基準ですが・・・

 BMI  25~30未満 肥満1度
     30~35未満 肥満2度
     35~40未満 肥満3度
     40以上     肥満4度

つまり25以下は標準に入ります。
私の場合24.2ですのでギリギリガールズの仲間入りですね。
皆さんはいかがですか?
BMI=22くらいが理想ですが、ここで言いたい事は、25以下の人は、一応標準の範囲であり痩せようと思うこと自体が犯罪になります、と言うことです。
神経質になる必要はありません。
『太る=変形進む』という単純なものではないことは、皆さんもうおわかりですよね。
しかし、病院では一律に『体重を落としてください』と言います。
結構やせている人にも言うんですよね。
やせることにも危険性は多いんですよ。
筋肉まで痩せてしまうことと、基礎代謝が低下してしまうことです。
これは、痩せようとすることが痩せにくい体質をつくっていると言う事です。
確かにやせる必要のある方もいますが、その根拠が必要なのです。
先生はただ『体重を落としてください』と言うだけですから簡単ですが・・・皆さんはこの言葉によってどれだけ悩み、怖さを持つか・・・。

「私は・・・肥満度2だわ!」・・・・?

BMIを紹介しておきながら・・・ですが、皆さんの場合はもっと考えなければいけないことがあるのです。
体重に関する本質についての説明をします。
キログラムだけでは表せないある重要なことがあります。

体重と○○の関係が最も重要なのです。
その○○について次回説明することにします。
もったいぶってます。

変形性股関節症を怖がらないでね
体重を怖がらないで下さいね