くらげほのぼの日和

もうすこし更新がんばります!

中書島散策①

2008年11月05日 21時28分37秒 | ●あっちこっちこんなの
今日は:

中書島ってなんか文豪みたいな響きでいいよね
とこの駅のことを知ったのは、この前宇治の平等院に行ったときのことであります。

先日有休を取ってこのあたりを散策。
平日なのに12人も集まったのがすごい。
もちろん平日がお休みの人もいるけど、同じように有休をとってる人や・・・・
だって、有休ってこういうときに使い方しないともったいないもんね。

午前中、わたしは伏見稲荷にいってたのですが、12時には駅に集合。
駅前で、一部の人たちとお好み焼きをたべて、13時に再度駅で集合。

ちなみにわたしが、文豪っぽいと思ったこの地名、正式な地名としては使用されていないらしい。もったいない。
由来は、文禄年間、中務少輔の職だった脇坂安治が宇治川の分流に囲まれた島に屋敷に住んだことかららしい。
当時は「官名」を中国風にしゃれて呼ぶ慣わしがあり、中務少輔の職は「中書」だったことかららしい。
使えばいいのにね、この名称。

戦前まで遊郭があってにぎわっていたそうだが、そういう面影はわかんなかったなぁ・・・・・
現在は駅前に若干飲食店が軒を連ねてるだけであったけれど、かつての遊廓だった一部の建物が民家として残ってたらしい。気がつかなかった。残念。
ちなみに坂本竜馬が定宿にしていた「寺田屋」もあるらしいんだけど、竜馬にあんまり興味ないからなぁ・・・・

結局、なにしてたかというと、そう広くはないエリアを散策。
京都市自然100選に選ばれている「伏見濠川の柳並木」の濠川を散策したり。
青空と水辺と柳が水面に写っていてきれいだった。酒蔵もみえたりいいスポットでした。
まだ蚊がいてたことにびっくりだったけど



あとは、十石舟ていう遊覧船にのったり。わぁーい舟すき。今はエンジンついてるけど、こんなので伏見の酒や米とか人を運んでたって大変だなぁ。
ちなみにわたしたちが乗ったのは、「千姫」。(ほかは「水古都」、「水都季」)
ひとつ残念だったのは、横が集めのビニール?プラみたいなので覆われていて風がかんじられないのと写真がとれなかったこと。
あれはなしにしてほしいなぁ・・・・・・
それが嫌だったのでわたしは帰りは最後尾に陣取って、風を楽しみ写真も楽しみましたがね。

コースは、一旦、「三栖閘門」で下船となります。三栖閘門は水位の異なっていた濠川と宇治川との間で船舶の航行を助ける施設です。
こういう水門とか閘門とかダムとかも被写体とかで結構すき。
ちょうど青空でいいかんじでした。閘門のうえとかものぼれたし、よこの堤防では、青空と芝生と閘門との、青と緑と赤のコントラストが楽しめました。
そして次の便の舟で戻るわけです。



(つづく)