イワン・アサノヴィッチの一日  畑と映画の好きな卒サラ男。

政官業癒着体質の某公共事業職場を定年退職。鞍馬天狗・鉄腕アトムの人類愛に未だに影響を受けっ放し。孫には目がない。(笑い)

イワン・アサノヴィッチ農園百景 柿ドロボー 

2015-12-26 13:14:13 | 農業
 
(写真はクリックすると拡大されます。)
 
 今年の冬は暖冬になっています。
写真はイワン・アサノヴィッチ農園に向かう途中の農道です。
ご覧のとおり柿の実がたわわに生っております。それも道路脇に…
そして困ったことに、これ見よがしにです。 (-_-;)

 毎日、この農道を通る時には何故か心に胸騒ぎが起きるのです。
そうなんです!子どもの頃にやらかした柿ドロボーの記憶が蘇ってくるからなのです。
当時、町内近所の庭に生っている柿の「甘い・渋い」を熟知していたワンパク集団のイワン・アサノヴィッチらは、スリリング追いとオヤツ代わりに盗みまくったものでした。
 
 しかし、この農道は小学校の通学路にもなっていますが、どうも盗まれている様子はありません。 
今の子どもたちにはオヤツが十分に足りているのか、それとも意外と倫理感が強いせいなのかは不明です。
 
 60年前の当時ですが、どうせ子どものする事だ『 欲しければ獲っていきな 』と言わんばかりの家主さんもいました。
勿論のこと『コラー!』と一喝する家主さんも居ました。
そんなところからも、いわゆる”人情の機微”みたいなものを自然々々にイワン・アサノヴィッチらわんぱく集団は、子ども心にも学んでいたのかも知れません。 m(_ _)m