朝日新聞(http://news.asahi.com/c/abpCabzvfun3j6ad)によると、
「自民党は24日に決めた税制改正大綱で、自動車重量税を「道路特定財源」にする方針を撤回し、「一般財源にする」との見解を示した。無駄な道路づくりの温床と指摘された特定財源の復活に、党内から批判が噴出したためだ。」<o:p></o:p>
朝令暮改の典型的なオハナシです。
この話しが民主党時代であれば、きっとメデイアは「決められない民主政権」と、書き立てたでしょう。一端決めたことを悪いことだと気がついて良い方向に話しを戻すことはいけないことではありません。
しかし、民主党がやることは何でもケチを付けるのがメデイアの悪癖でした。その方が多少は売れるし、政権返り咲きの自民・公明に“貸し“を付けられるし、財界からもイイコイイコされるからですね。見え透いていて読者・視聴者を馬鹿にしています。
しかし、今回はどのメデイアも誰も騒ぎ立てません。“中立”であるはずのメデイアが…不思議ですね、明らかに自民党を庇っています。
おっと、言っておきますがイワン・アサノヴィッチは民主党贔屓ではありません。
現内閣は、まるでゾンビのような一昔前のお大臣様が名を連ねています。民主政権内閣のように失言や失態で、つまらない物議を醸し出したくない、下手に政局話に飛び火にならないようにと言う計算でしょうね。
だから新しいことなんて何もできっこありません。「国土強靱化計画」なんて言葉だけが勇ましいだけですが、所詮は「政官財癒着」公共事業のオンパレードです。カネは国民の孫子に亘るツケですから気楽なものです。野田毅税調会長も“ゾンビ“大臣、ハッキリ言って無策の前例踏襲そのものです。こんなことぐらいだったらイワン・アサノヴィッチにだって総理大臣は務まります。
しかし、「道路特定財源」の復活なんて言う既得権に群がるシロアリ議員がいまだに国会にと言うよりも自民党や類似政党には居るのですね。
同朝日新聞記事では次のようにも書かれています。
「24日の党会合では「自民党が先祖返りしたと言われる」といった異論が出た。」とのことですが、朝日新聞も随分ボケたことを言います。
自民党内の清新派議員から出された意見を“異論”と片付けています。こう言うところがマスコミの姑息な世論誘導なのですね。
この場合は“異論”ではなく“正論”なのですよ、朝日新聞さん!<o:p></o:p>
政官財癒着行政に群がるシロアリ代議士と国交省に騙され甘やかしている無能大臣とぶらさがりマスコミのコラボが大進行しています。こんなことだったら、何もしなかった民主党政権の方がまだマシだったかもしれません。