イワン・アサノヴィッチの一日  畑と映画の好きな卒サラ男。

政官業癒着体質の某公共事業職場を定年退職。鞍馬天狗・鉄腕アトムの人類愛に未だに影響を受けっ放し。孫には目がない。(笑い)

阪神タイガース、開幕6連続カード勝越し

2008-04-17 22:57:54 | スポーツ

 プロ野球の阪神タイガースが絶好調だ。

なにしろ球団新記録の6連続カード勝ち越しを決めている。この分だと毎週のようにカード勝ち越し記録の更新をしばらくの間は続けそうな勢いである。

諄い言い方に聞こえるかも知れないが即ち、負ける気がしないということである。

勝因は先発ピッチャーの充実ぶりと、打撃陣の層が分厚いことである。

押さえのJFKの存在は既に承知のとおりであるから、”先発ピッチャーの充実”は、まさに鬼に金棒という状況になっている。打撃陣で言えば昨シーズン活躍した若手の桜井や葛城が控えで出番がない状況である。

ブログ読者の中にはこの辺まで読んでくるとイライラ感が強くなってきて気分を害している方もおられるのではないかと、些か心配になってくる。

少し真面目な話になるが、17日の広島戦のTV(25チャンネル)解説者の阪神OB、吉田元監督が、さすがと思えることを言っていた。『タイガースの好調の真の原因はチームの人間関係が実に良い』からだと指摘している。

これにはアサノヴィッチも唸った。

翻ってジャイアンツは絶不調。16日の中日戦では高橋の先制ホームランも水泡の敗戦。解説者は同じことを指摘していた。

『巨人は職場(チーム)の雰囲気が良くない』と。今年もヤクルトの主砲ラミレスを札束で引っ剥がして来た。

軍隊で言えばまるで傭兵部隊そのもの。国のためとか国民のために戦うというのではなく、雇い主のためにだけ戦う単なる殺し屋集団なのである。

そんなチームに良い人間関係など生まれようもないし、従って良いチームプレーなども生まれない。

充実した先発投手陣と分厚い打撃陣を擁した阪神タイガースはいまや2チームをつくれるといっても過言ではない。

そして、その2チームともいまのジャイアンツには負けないだろう。

明日のコメントが怖い。(笑)