民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Day.3013 バイ!

2015-04-28 00:00:00 | 民謡夜話
グッドなバイが届いたのは日曜日(グッバイではアリマセン)。
「サザエと・・・あと何て名前の貝ですか?」・・・「バイですよ」
お料理についてくる小指ほどのバイは知っているが、これ程大きいと別モノかと

古来、貝の事をバイと言う。
自信はあったが検索ってみた。
*****「貝(バイ)」*****
①エゾバイ科の巻き貝。浅海の砂泥底にすむ。
貝殻は紡錘形で、殻高6センチくらい。
殻表は火炎状および点状の褐色斑紋があり、厚い黄褐色の殻皮をかぶる。
北海道南部から南に分布。肉は食用。
となると・・・貝を代表する貝と言う事になる。




何たってサザエの醍醐味は壺焼き。
仙人のバヤイ、最初に少し湯通しして身を抜き取り殻をすすいで・・・
ワタを取って殻に戻しお出汁を注ぐ・・・キモ(ワタの先っぽ)は別に。
料亭風である・・・料理がきれいだね
因みにこのサザエは荒磯育ち・・・瀬戸内のサザエは波穏やかなため角(つの)が無い。


巨大なバイは以前にも頂いたことが有るのでお造りに。
殻は包丁の背で簡単に割れる。
ワタを外して塩もみでヌメリを取る・・・薄く造る・・・。
流石に貝中の貝・・・甘くて美味・・・アワビに引けを取らない。
サザエは殻が硬いので瞬間湯通しして(蓋が取れれば良い)一部お造りに。
ンめぇ~!連発は言うまでもない


「炊いたん」も食べたかったのでシッカリ目のお味で・・・チョコット。
バイのキモもサザエのキモも共に美味であった。
〇さん・・・本当に本当にご馳走様でした

少しだけ裾分けをした・・・上手く調理できると良いが・・・
料理の達人だから心配ないか


コメント (2)
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