民謡/梅若朝雲(駅前仙人)の徒然日記2007.1.28~

民謡&三味線の師範・釣り・料理など多趣味。

Vol. 290 大根=だいこ=大阪弁

2007-11-03 20:07:59 | Weblog
「はつ大根(だいこ) 乙女座りに 匂いたち」

畑のあぜに置いたすらりとした白い大根がとても美しく見えた。朝露が飛んだ時間ではあったが、みずみずしさは変らない。また、だいこの美味しい季節がやってきた。とりわけ、牡丹鍋の中の大根は秀逸である。その畑には、たまねぎ以来久しぶりの作物だ。暫くは楽しみなことである。

「大根足」と、悪い例によく言うが、大根足ほどきれいな方もそう多くは無い。・・叱られそうな話題レスね。ここらで終わりましょう。

読者から投句が来た。
「くもの糸 年輪のごと 陽に光る」
自分の作品はどうとも言えるが、ひとの批評と言うのは難しいものです。別に公表を望んでは居られないが、匿名と言う事でお許しを願う。事後許諾。
季節感/形/状況など巧みである。・・毎日自分のメモに書かれると、思わぬ秀作が生まれるかも・・です。かもかもレス。

冬のお野菜と言うものは本当に美味しい。この大根なら丸かじりOKだ。
食べ方にそう違いは無いと思うが、明日は何に使おうかな。
先ず「おろし」、次に「なます」・・ニンジンさんにチョット参加をしてもらって。キズシも合うし、拙者的には牡蠣を湯通しして和える。ゴマと七味でバッチリだ。包丁を入れると「パリ!」と音がする。「パリッ!」・・ではない。ビミョウに違うのだ。

風呂吹きと言うもの、拙者余り得意ではない。造るのではなく食べるのが・・。ぶり大根が至って美味しいが、サイが極端に苦手。自分用に炊くしかない。と、人によって色々だ。オデンならどちらも問題ないが、こんなに新しいものを炊くのは勿体無いような気がする・・のだ。・・葉っぱは漬物も良いが今なら「カブ」に味で負けるので、小さく刻んで油いためだね・・あお山椒とチリメンジャコ。

今は新米の時期だから、塩を利かせた白かゆを炊いて、葉っぱの6cm未満の「芯」の部分だけを食べる前になべに入れ、色が変わらない内に頂く。・・七草粥もどきだが、この季節だけにメッチャ美味しい。1椀に1茎か2茎ほど・・葉っぱは小さいほど具合が良い。

こういう物は新鮮な魚と同じで「料る」事が楽しい。サイが包丁を入れる前に拙者が料理たいのだ。「料る」も「料理たい」も動詞になって使い方がおかしいようであるが、間違っていないのレス。・・念の為。

俳句と言うもの、説明が必要なものではいけないのレス。秀句においては十七文字で見事に読みきって見事である。今日の句は、写真付きでヤットコサであるが、自分的にはほほえましく満足している。ちなみに「乙女座り」は拙者語で公に無いものだが、想像をたくましくして欲しいところである・・のレス。
コメント
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