ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
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第793号 「八重の桜 ⑨」 函館は後押し行事でドラマを応援

2013年04月22日 | テレビ番組
函館は、大河ドラマ・「八重の桜」が始まってから、講演会があちこちで開催。
彼女や新島襄に関して静かに燃えている。

昨夜のドラマでは、タイミングよく、中野竹子の登場。
やはり、なぎなたの達人だった。

京都では、政局が大きく変化。
松平容保の動向が心配である。

これまでの函館での催事

① トップはやはり本家本元のNHK主催だった。
1月19日 会場=市民会館
講師=同志社女子大学教授・吉海直人氏
演題=「新島襄・八重夫妻の北海道滞在ー人生で最も幸せな時間ー」
予約制で、満席の人気ぶり。
スライドも解説に用いて、八重の容貌などが知り得たのは大きな収穫だった。

② 3月24日 
会場=函館千歳教会(松陰町 一時期・新島先生脱国記念会堂とも呼ばれていた)
フリー参加
講師=同志社大学神学部教授・本井康博氏
演題=「『八重の桜』だより~大河ドラマのウラ・オモテ~」
ユーモアの連発で、楽しい雰囲気が広がっていた。



これからの催事

③ 6月14日(金)18時~19時10分
会場=函館市中央図書館
講師=作家・福本武久氏
演題=「新島襄・八重と函館」
主催=学校法人同志社
共催=函館市教育委員会(市立函館博物館)
後援=函館市
事前申し込み制 5月16日から電話で 0138-23-5480 博物館へ
講師の横顔=1942年京都生まれ 1965年同大学法学部卒 第14回太宰治賞受賞
      新島襄と八重に関する著書多数

④ この日、17時から20分程度、海外渡航の地(大町11)で碑前祭
事前申し込み不要 終了後、講演会会場まで専用バスあり。
主催=学校法人同志社 後援=函館市

⑤ 市立函館博物館 企画展
会場=青柳町函館公園内同館
テーマ=新島襄と幕末の箱館
期間=6月14日~9月1日
内容=新島八重の夫・新島襄と函館との関わりを紹介する。
入館料=一般200円など

このように、今年のNHK大河ドラマで、行事が多く組まれているのは、「新選組」以来のこと。



この時は、箱館で戦死した「土方歳三」でフイーバー。
役どころの「山本耕史さん」は適役で、人気はたかまった。

彼が来函しての行事の数々。
① ハーモニー五稜郭でのトークショー。
② 福祉センターでの、スライド映しトークショー。
③ 赤レンガ倉庫群・金森ホールでの、バレーボール・大林素子選手との対談。
④ JR函館駅ホームでの、乗客お見送り
などがあった。

このドラマがきっかけとなって、ミケはすっかり「山本耕史さん」の熱狂的ファン。
彼が出演するドラマであれば、ジャンルを問わず見ている。
しかも、飽きずに再放映まで。

商業ベースでの取り上げも多かった。
土方バーガー、土方まんじゅう、土方関連名所を散策する宿泊客など。

今回は、商業ベースでの盛り上がりは期待できないが、「新島襄・八重夫妻の知識」に、染まることは間違いないかと思われる。
これからのストーリーが、どのように展開するのか?とても楽しみである。

このシリーズ連載は、これで結び。
ご訪問いただきまして、有難うございました。
あとは単発で、投稿していきたいと考えております。


ミカエル
  




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