ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第316号 恐ろしかった洞爺丸台風!(前編)

2008年09月27日 | 町の話題

昨日の54年前は、青函連絡船「洞爺丸ほか4隻」が函館湾で転覆し、1,430人が亡くなった日。
多くの遺体が収容された七重浜で、慰霊祭が行われました。
転覆させた強烈な台風15号が函館に上陸したのは、私が小学5年の時でした。

夕方風が止んで外に出て空を仰いだら曇り空の中に薄い丸輪郭が見え、それが「台風の目」だったのです。
しばらくすると強烈な風。
当時の道路は未舗装が多く、小石が風に吹き飛ばされガラスを直撃。
何箇所も穴があき、そして停電に。
現在のように早期復旧などなく、暗黒の世界でした。

そのころ、私は母の実家で生活していました。
玄関は3畳間ほどの広さがあって、自転車を置いていました。
後輪が浮き上がるスタンド、後輪に発電機がついていたので夜中中ペダルを踏んで何とか室内は明るくなりました。
大きな風音、飛来物がぶつかる音に恐怖を感じ、早くの夜明けを待ちました。

                     (次号へ続きます)


                      
 

 


 



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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
洞爺丸台風 (おぢさん)
2008-09-27 15:31:12
洞爺丸台風、、小さいながら、少し記憶があります

怖かったですね。


当時の洞爺丸台風記事が載った新聞を、持ってますよ。


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母も (ひかり)
2008-09-27 23:10:16
当時、七重浜に近くに住んでいた母は父親(連絡船常務してました)と一緒に現場まで行ってしまい、その光景が忘れられず海にはいることができません。小さなころはどうして母だけはいらないのだろうと不思議に思ったこともありました。
今でも海中の海草を見ることができずにいます。

語り継ぐ。

大切だと思います。

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おぢさんへ (ミカエル)
2008-09-28 09:38:17
おはようございます。
次回お伺いしたときに記事を見せてください。
データーの再入力に追われています。
PCの本体はまだ捨てていません。
これの復元は無理でしょうか?
ミカエル
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おぢさんへ (ミカエル)
2008-09-28 09:38:39
おはようございます。
次回お伺いしたときに記事を見せてください。
データーの再入力に追われています。
PCの本体はまだ捨てていません。
これの復元は無理でしょうか?
ミカエル
返信する
ひかりさんへ (ミカエル)
2008-09-28 09:47:12
おはようございます。
お母さんの気持ちが理解できます。
地獄のような光景だったと。
真っ暗な海に投げ出された方々の心境は、極度の恐怖感だったろうと思います。
ミカエル
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復元 (おぢさん)
2008-09-28 16:06:21
本体を見ないと、何が壊れてるかが

判らないですね

もし、億劫でなければ

本体だけ、お持ち下されば、見れますけど

ハードデスク外して、前のファイルを移してるのであれば、少しめんどうかも。

6年前のPCですと、部品取りも、業者さんでないと
使いずらいです。

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おぢさんへ (ミカエル)
2008-09-29 12:15:06
こんにちは!
お心配り有難うございます。
でもこれ以上甘えるわけにもいきませんので、
ご好意だけ受け取らせていただきます。

また寄らせてください。 ミカエル
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