ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第699号 お土産は、やはり空弁が一番

2012年02月04日 | 食品

息子夫婦が飛行機で旅行するとき、前日は我が家に泊る。
なにしろ、我が家から空港までは、車で5分の距離。
送迎に便利だからだ。

当日、朝食を済ませてからのお茶タイム。
「お土産、何がいいかな?」。
「だったら、空弁がいいなー。
段重ねでなく、ボリューム少な目のをリクエストするよ」。

帰函前日、函館は冬の台風。
空港カウンターへ発着状況を照会。
「飛行はしていますが、大幅遅れです」。
さて、明日は大丈夫だろうか?不安は広がった。

翌日は冬の台風一過。
青空が広がって飛行の不安は消え去った。
羽田からの最終便は定時に到着。
家で手荷物を解き、待ちに待った空弁が顔をだした。

 

左が「彩り野菜とりごぼう煮弁当」、右が「季節の炊込御飯膳」。

お茶を飲んだら二人は帰宅の途へ。
「さようなら!」
「気をつけて帰るんだよ!」。
二人が乗った車が闇夜に消えて行った。

「さて、よばれましょうか」。
ミケともども「美味いね、美味いね」の連発。

「お土産は、やはり空便に限るね!」
「本当にそうですね!」

遅かった夕食は、豪華な宴になっていた。
「息子よ、お嫁さんよ、有難う。嬉しかったよ!」。


ミカエル


最新の画像もっと見る

コメントを投稿