昨日は暖気が押し寄せ、しかも雨が伴っていた。
それが夕方には急に冷え込み、暴風雪が吹き出した。
「これは、積もるな?」と感じた。
夜のテレビの歌謡番組。
トップを飾ったのは石川さゆりさん歌う「津軽海峡・冬景色」。
「そうだ、明日は旧青函連絡船」を見に行こう」と予定。
明けて今朝は、案の定、吹き溜まりができて、雪かきが必要。
朝食前にこの作業をこなした。
60数年前の今頃、家族3人で内地へ旅行したことがあった。
行きはまあまあの天気であったが、帰りは猛吹雪。
函館岸壁が近くなって、接岸を助けるタグボートが接船した。
窓からはボートの乗組員の顔がはっきり見えた。
息子は懸命に手を振って作業を応援。
すると、乗組員も応えるように手を振ってくれた。
この優しい心配りに、息子も私らも感激。
津軽海峡冬景色の忘れられない一コマだった。
かなりの久し振りで旧青函連絡船・摩周丸と対面。
桟橋に、機関を取り外されて静かに体を休めていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/df/9c4cb2fb56edf1e5b954b8a5bf3cdc46.jpg)
現名称は、函館市青函連絡船記念館。
懐かしむ人々や修学旅行生らが入館しているという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/e0/bbb699401f30fc0830a5ca1aa8b1ef1e.jpg)
これはデッキ。
新婚旅行の際には、ここに立たされ、悪友からのひやかしにガマンの二人の姿が、
微笑ましかったものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/16/e0921585c7547efd3cb4bcfd11e59116.jpg)
船内案内所。
就寝、起床、乗船名簿配布、接続列車の案内放送などが主たる業務。
その他、旅行者の万相談所でもあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/51/41fcdb03f8f4b7e03c9b5c32089f5327.jpg)
船室を改造して設置された「船のしくみ」コーナー。
小さな船舶博物館のようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/dc/5f0bc8128204a8c00c761b5ff7a886d9.jpg)
普通椅子席。我が家はこのクラスの常連だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/88/b230bf21ca7d0657dffbe86a3d930b9b.jpg)
グリーン指定椅子席。見ただけでハイクラスなのがうかがえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/82/e86063dd2dfdcf62d2e8fde46e9364ce.jpg)
普通座席。
子供連れの家族やお年寄りには人気があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/5b/4d8134e8359101bc84f84e56afc7fd27.jpg)
改造してできたサロン。
飲み物、記念品などを販売。
無料で休憩ができ、備え付けのパソコンで連絡船の学習ができる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/cf/550efa7d63dbc728bfbe3682755416a5.jpg)
ここで見つけたのが、昭和29年の「洞爺丸沈没の号外」。
悲惨な出来事を改めて思い浮かばせた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/2a/3fe3c55b97bb9b4e73d1458839a4a601.jpg)
船の心臓部にあたる「操舵室」。
通常の航海時は3人でその任にあたった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/14/efc0721f66bc182f5caa953af85eb66b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/7f/c6b3ca159b5ee76d8f7f292f81faf837.jpg)
隣にあるのが「無線通信室」。
色々な情報を受け、航海士へ伝えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/7f/8fbb473499399497d06d061c260cc0f9.jpg)
吹雪の海を見ながら食べた「海峡ラーメン」。
なんとも言われぬ美味い味と温かみが伝わってきたものだった。
食堂のスペースは残っているが、立ち入り禁止は残念だった。
見終わって外に出た。
陽はさしていたが、強風に激しく舞う雪は、体を小さくさせた。
冬の海峡航海は、さぞかしご苦労が多かったことと思う。
「乗組員の皆さん、本当にご苦労さまでしたね」。
つぶやかずには、いられなかった。
~♪~北へ帰る人の群は~♪~誰も無口で~♪~・・・
と、口ずさみながら我が家へ車を走らせた。
「有難う、摩周丸」。
今回でこのブログは700回を迎えることができました。
これもひとえに、皆様のご訪問のおかげと感謝しております。
とりとめのないテーマ、粗文、下手な写真が重なって、申し訳なく思っております。
今後とも、ご来訪のほど、よろしくお願いいたします。
応援、誠に有難うございます。
ミカエル
それが夕方には急に冷え込み、暴風雪が吹き出した。
「これは、積もるな?」と感じた。
夜のテレビの歌謡番組。
トップを飾ったのは石川さゆりさん歌う「津軽海峡・冬景色」。
「そうだ、明日は旧青函連絡船」を見に行こう」と予定。
明けて今朝は、案の定、吹き溜まりができて、雪かきが必要。
朝食前にこの作業をこなした。
60数年前の今頃、家族3人で内地へ旅行したことがあった。
行きはまあまあの天気であったが、帰りは猛吹雪。
函館岸壁が近くなって、接岸を助けるタグボートが接船した。
窓からはボートの乗組員の顔がはっきり見えた。
息子は懸命に手を振って作業を応援。
すると、乗組員も応えるように手を振ってくれた。
この優しい心配りに、息子も私らも感激。
津軽海峡冬景色の忘れられない一コマだった。
かなりの久し振りで旧青函連絡船・摩周丸と対面。
桟橋に、機関を取り外されて静かに体を休めていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/df/9c4cb2fb56edf1e5b954b8a5bf3cdc46.jpg)
現名称は、函館市青函連絡船記念館。
懐かしむ人々や修学旅行生らが入館しているという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/e0/bbb699401f30fc0830a5ca1aa8b1ef1e.jpg)
これはデッキ。
新婚旅行の際には、ここに立たされ、悪友からのひやかしにガマンの二人の姿が、
微笑ましかったものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/16/e0921585c7547efd3cb4bcfd11e59116.jpg)
船内案内所。
就寝、起床、乗船名簿配布、接続列車の案内放送などが主たる業務。
その他、旅行者の万相談所でもあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/51/41fcdb03f8f4b7e03c9b5c32089f5327.jpg)
船室を改造して設置された「船のしくみ」コーナー。
小さな船舶博物館のようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/dc/5f0bc8128204a8c00c761b5ff7a886d9.jpg)
普通椅子席。我が家はこのクラスの常連だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/88/b230bf21ca7d0657dffbe86a3d930b9b.jpg)
グリーン指定椅子席。見ただけでハイクラスなのがうかがえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/82/e86063dd2dfdcf62d2e8fde46e9364ce.jpg)
普通座席。
子供連れの家族やお年寄りには人気があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/5b/4d8134e8359101bc84f84e56afc7fd27.jpg)
改造してできたサロン。
飲み物、記念品などを販売。
無料で休憩ができ、備え付けのパソコンで連絡船の学習ができる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/cf/550efa7d63dbc728bfbe3682755416a5.jpg)
ここで見つけたのが、昭和29年の「洞爺丸沈没の号外」。
悲惨な出来事を改めて思い浮かばせた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/2a/3fe3c55b97bb9b4e73d1458839a4a601.jpg)
船の心臓部にあたる「操舵室」。
通常の航海時は3人でその任にあたった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/14/efc0721f66bc182f5caa953af85eb66b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/7f/c6b3ca159b5ee76d8f7f292f81faf837.jpg)
隣にあるのが「無線通信室」。
色々な情報を受け、航海士へ伝えた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/7f/8fbb473499399497d06d061c260cc0f9.jpg)
吹雪の海を見ながら食べた「海峡ラーメン」。
なんとも言われぬ美味い味と温かみが伝わってきたものだった。
食堂のスペースは残っているが、立ち入り禁止は残念だった。
見終わって外に出た。
陽はさしていたが、強風に激しく舞う雪は、体を小さくさせた。
冬の海峡航海は、さぞかしご苦労が多かったことと思う。
「乗組員の皆さん、本当にご苦労さまでしたね」。
つぶやかずには、いられなかった。
~♪~北へ帰る人の群は~♪~誰も無口で~♪~・・・
と、口ずさみながら我が家へ車を走らせた。
「有難う、摩周丸」。
今回でこのブログは700回を迎えることができました。
これもひとえに、皆様のご訪問のおかげと感謝しております。
とりとめのないテーマ、粗文、下手な写真が重なって、申し訳なく思っております。
今後とも、ご来訪のほど、よろしくお願いいたします。
応援、誠に有難うございます。
ミカエル
毎回読ませていただいて、色んなことを思い返しています。
今回は修学旅行の時にそういや青函連絡船に乗ったなあ・・・と、普通席を見て懐かしく思いました。船酔いしたなあ・・・とか。
今日は紅茶専門店へ行ってきました。
紅茶が好きで、五稜郭へ行くと立ち寄ります。
今日も美味しかったです♪
暖かくなり、雪が解けたら訪問させていただこうかと思ってます、ケーキ工場が稼働しているときにでも(笑)
これからもいろんな出来事、写真を載せて下さいね!楽しみにしています!!
大雪でほとほと困っています。
腰が痛いので、ご近所の力を借りている状況です。
就学旅行。
小学生は、登別、小樽、札幌。
中学生は、日光、東京、江ノ島、鎌倉でした。
騒いで騒いで先生からお叱りを。
南川さんとは電話で、朝野さんとは手紙で。
やりとりをしております。
どちらも暖かくなったら来られるとのこと、
日程調整いたしますので、ぜひ貴方様もお越しくださいませませ。
ミケは、家事に頑張っております。
ほどほどにと思うのですが・・・。ミカエル