ミカエルの函館散策記

美しい夜景と異国情緒溢れる町・函館。
名所・旧跡・食べ処をご紹介していましたが今や万屋。
ご訪問に謝々。

第407号 てんこ盛りの旅初号 花畑牧場

2009年06月23日 | 旅行  

ミケの体調が少しずつよくなってきた。
薬、暖かさ、温泉、自己リハビリが功を奏してきたらしい。
「旅はどうだろうか?」。考えているよりも実行すること。
ミケの親友2人も交え4人でバスによる一泊2日の団体旅行に参加することにした。

主催は阪急交通社・トラピックス。
「富良野・美瑛 てんこ盛り祭り2日間」の旅。
目玉は十勝川温泉の世界でも珍しい「植物性モール湯(通称・美人の湯)」。
湯色はコーヒーのようで体が温まり肌がスベスベになる。

なぜ、「てんこ盛り祭」かといえば
①十勝牛ステーキや旬の味覚 30品バイキングの夕食
②新富良野プリンスホテルにて富良野の味覚35品バイキングの昼食
③鮭チャンチャン焼きの昼食
④ファーム富田で季節の花々観賞
⑤ふらのワインの試飲
⑥馬油石鹸1個持ち帰り
⑦花畑牧場の案内
⑧飲むヨーグルト1個持ち帰り
このようなバラエティーに富んだ楽しみがあるかららしい。

今回の旅は広範囲に及ぶだけにバス走行距離は1,148kmに及ぶ。
この距離は、新幹線の東京~新大阪間(550km)を往復するのに等しい。
これだけの長丁場になるとドライバーは二人。
礼儀正しく親切さが心に残ったお二人だった。
ガイドはつかなかったものの、若い女性添乗員の「まるちゃん」が頑張ってくれ、車内は明るく包まれ、とても楽しい旅になった。

 

印象に残った観光地数箇所を三回に分けてご紹介。

トップは「花畑牧場」。
ご存知、タレントの田中義剛氏が牧場長を務める。
生キャラメルはあまりにも有名だ。
駐車場入りの一番乗りは我らのバス。

 

この中央売店は9時オープン。
幻のチーズといわれている寡少生産の「カチョカヴァロピッツァ」を求めて長蛇の列。
早い者勝ちだからである。
この製品をのぞけば、函館空港、函館明治館でも販売されているので、私はもっぱら牧場内を散策。

 

チーズ工房はガラス越しに生産過程を見学できる。
イギリス原産のジャージー牛が時間を見計らって工房前の給水場へ集まってくる。
丁度、おヒップをこちらへ向けて「ごっくん、ごっくん」。
「失礼な!」「そんなの尻ません}。
水を飲むとまた放牧場へ戻っていった。

 

誕生して間もない動物を集め展示舎へ。
ホルスタインの子が飼育係のお兄さんから牛乳をもらっていた。
すごい吸引力。一日6リットルは飲むらしい。

隣にはジャージーの子が。
背中がかゆいらしく首を回して盛んに舐めていた。
私は持っていた傘の取っ手でこすってやると気持ちよさそう。
止めると「もっとやってよ」のリクエストポーズ。
動物って可愛いと思った。

 

こうして、見学時間の55分はあっという間に過ぎ去った。

駐車場、構内は砂利むき出しのまま。
歩き辛いし靴が傷む。改善して欲しいなあー。

バスは次の目的地目指して「発車、オーライ!」。

住所~十勝支庁管内河西郡中札内村元札内東4線(帯広市内から車で50分)

HPはこちらから  http://www.hanabatakebokujo.com/farm/index.php#access  


                     
                     


 



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