金色堂

角館から金色堂を見ようと平泉に向かう、角館から東北本線に乗って行くのだが此処でミスをしてしまった、買った切符は乗り降り自由のフリーパスだから新幹線でいったん一関まで行って２つ戻ればよかったのだが携帯で調べたので盛岡から東北本線を選んでしまった、先の方法と１時間半位違ってしまった、到着は昼近かったがお陰で朝から降って居た雨は上がって平泉の駅では綺麗な虹が出て居たのでまあ良しとするか。駅前で早めの昼食を済ませてシャトルバスで中尊寺に向かう、いったん通り越して先に毛越寺まで行く、車庫に降りたら貸切の大型バスが数台入って居たが乗って居たのは中国の団体だった、日本の観光が売れるのは有りがたいが日本人より多いのではと言うのは国の危機を感じると言うのは大袈裟だが日本人はもうあまりこう言う名所は見なくなったのかな。
雨上がりの階段を上って行くと紅葉が道を覆っている、このあたりの紅葉は赤が主だ、我々夫婦は２度目だったが同行した女房の古い友人は初めてらしい、金色堂を見てから少し下がって左の方に行くと古い能舞台が有るのだが今回は行かないで入口のベンチで休む、大理石の椅子に落ちた楓が雨に濡れて居たのが印象的だった。紅葉は此処より最初にバスの着いた毛越寺の方が綺麗だった、大きな池を巡って廻るとその間全てと言うほど楓が真っ赤に紅葉していて雨上がりの日差しで楽しませてもらった、３時を廻って此処から宿泊予約をした気仙沼に向かう、鈍行しかないので一つ乗り遅れたら１９時を幾らか回ってしまった、お陰で料理がすっかり冷めてしまって居たのは残念だった、連れの彼女は鱶鰭に感激していたのでそれだけは良かったが部屋は残念ながら窓が開けられないと言うロケーションで最初に泊った西木温泉が特によかった為にその落差にがっかりした２日目になってしまった