梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

韓国問題

2010-11-24 08:04:39 | 雑記
北朝鮮が韓国の島を砲撃すると言う事件が起きた、南北朝鮮は同じ民族であるが前大戦の当事者ではなかったにも拘らず米国とソ連と言う大国の思惑から分断統治された不幸な国である、彼らは長い歴史のある同一民族であるが大国の利益の為に家族まで引き裂かれてしまった、前大戦直後には世界で同じ様な国が幾つか存在していたが今では此処しか残っていない、しかも当事者一方は既に無い、主義の違いと言っても社会主義はすでに完全な物は殆ど残っていないし北朝鮮自体すでに経済は崩壊状況だろう。北朝鮮事件が起きる度悲しい気持ちになる、同じ民族が何故そんなにいがみ合わなければ成らないのか、韓民族は儒教の国で独自の文字を持つ古い民族である、その歴史は常に大国に翻弄され続けたが韓民族の誇りを失わず続いてきた歴史がある、しかし前大戦後の分裂は余りに溝が深く見える、歴史的に見れば半世紀はそれほど時間が永くないのかもしれないが国民に取ったら半生を費やし世代も3世代に渡ってしまうだろう、現在の時間軸から見れば其れはかなり永い時間だ、国民の希望は南北とも民族の統一だろう、この状況はやはり既得権を失いたくない一部の権力者の独裁に有るのだろうと思うのだが、外国から此れを何とかするのは難しい、社会主義を標榜しながら継承主権と言う事自体社会主義とは相容れないのだが国民に其れを跳ね返すだけの余力は無いとすれば経済破綻と内部分裂を待つしかないのだろうか