梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

気仙沼から松島

2010-11-15 10:26:26 | 雑記
3日目、気仙沼線で松島に向かう、気仙沼線は本数が少なく鈍行なので時間は掛かるが暫くは海岸を走るので景色が良い、同行したのは女房の高校時代の友人なのでずっとおしゃべりに夢中、お陰でのんびりと車窓の景色を楽しめた、線路と平行した道路がつかず離れずずっと有って余り車も走っていないが岬があったり湾が有ったりと実に気持ちのよさそうな道だ、今度走ってみたいなと言う気がするが結構遠いから何処からレンタカーでも使うか、と考えるのも楽しい物である。小牛田と言う駅で仙石線に乗り換えて松島海岸駅で降りると歩いて松島に向かう、先に瑞岸寺に向かう、重厚な門構えと樹齢の経た杉並木が続いていて正面の参道より右側に杉並木が有って幾つもの石仏がある、かなり遠方から奉納された物も多い、瑞岸寺の印象は意外と残っていなくてその脇寺の円通院の方が記憶に残っている、紅葉も此方が綺麗で茶席を設けていた、瑞岸寺から円通院の前を抜けて松島海岸に向かう石畳の道路に幾つかの茶店とお土産やが有って此処で何か食べた記憶が有るが憶えていないな。
松島湾に出て島巡りの船に乗る、途中カモメ達が餌をねだって飛んでくるのを見ながら小一時間の観光である、前に来た時は何故だか乗らなかったがやはり乗る価値は有った、船が戻って名物の牡蠣を食べる、多くの店が立ち並んでいて構えのしっかりした料亭風から縁台で食べる所まで様々だ、海岸から少し入った道路沿いの店に入る、道路側に4人掛けのテーブルが一列だけ有る小柄の店で30代から50代位の女性が3人ほどでやっている店だった、しかし牡蠣が塩辛い、何故だろう?都内で季節に飲み屋で出された牡蠣では殻を開けて紅葉おろしとポン酢で啜りこんだが此れではとても塩辛くて食べられない、焼いた物を頼んだのだがあれが本場の牡蠣なんだろうか?女房は血圧が高くて食事制限をしているので一口食べただけで残してしまったが景色が素晴らしかったので残念な印象を残してしまった、
仙台で青葉城址を見て駅の土産売場で弁当を買って新幹線に乗り込む、東京に着いたのは20時を少し廻っていたが3日間みっちりと遊んで来た、今度は山寺を見に行こうか。