福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

キャッシュレス化(1) 私も携帯によるアップルペイを使っている

2018年10月22日 15時29分39秒 | 近況・報告
 日本は世界でも現金払いが主流の国だ。最近キャッシュレス化に関心が集まり、政府も推進の旗を振っている。

 私もここ数年クレジットカード決済をしている。現金支払いはバス代金程度で現金はほとんど用いていない。
 遅まきながら、数日前からiPhoneによるアップルペイを使い始めた。財布を出す手間、クレジットカードを出す手間が省け、会計時にiPhoneをセンサーにかざすだけだから、とても便利である。私は電話機能、メールなどほとんど使わないが、新型のiPhone8に変えたのは、音楽プレーヤーとして用いるためであった。
 しかしながら、この機種からiPhoneによる支払い、即ち、アップルペイが利用できるようになった。だから、早速使っている。

 経産省の椎計では、日本のキャッシュレス比率は2015年時点で2割弱と低い。一方、韓国9割弱、中国6割、欧米諸国半数近い。
 政府は昨年、この比率を27年に4割にする目欄を掲げた。
 キャッシュレス化の理由は、観光などで来日した外国人による国内消費が増えており、現状ではクレジットカードしか使えないところが多く、外国人の消費需要に対応出来ていない、という問題があるからである。

 キャッシュレス決済の手段は多様化している。
 クレジットカードのほか、即時に通帳講座から引き落とされるデビットカード、電子マネー、QRコード決済、それに携帯電話等によるクイックペイ、アップルペイなどがある。店舗側でもそれなりの器具の準備などが必要で経費がかかるが、売上の集計が不要、現金を預けに行く手間も不要になるなど、店舗運営のコストの削減や従業員の働き方の効率化、安全性にもつながる。

 キャッシュレス化は、国や企業側の論理だけでは進まない。今の現金決済で不自由を感じていない利用者には、その道を残し、サービス向上につなげるべきであろう。

 日本がなぜキャッシュレス後進国なのか? そのワケは、現金の持ち歩いても安全な国だから・・も一つの理由とされている。

 海外でキャッシュレス決済は銀行口座から代金を直接引き落とすデビットカードが主流であるが、日本ではほとんど使われてない。私も銀行からの勧めで持っているがまだ利用した事はない。

 利便性がより高く普及しているのは鉄道会社のSuica、コンビニのnanacoなどの電子マネーである。今後はスマホとQRコード決済が伸びて行くと考えられている。

 要するに、私は知らず知らずに時代の流れ、しかも最先端に乗ってしまった、という事。一方、家内は純然たる現金派で小銭で膨らんだ重い財布を持ち運んでいる。昨年、洞爺湖で財布をすられたが、それでも考えを変えない。もう一回財布をスラれれば考えを変えるかもしれないがその時の被害を考えるとぞっとする。

コメント
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