福田の雑記帖

www.mfukuda.com 徒然日記の抜粋です。

降雪、除雪2014(1)降雪期の日当直は雪かきが出来ないので辛い

2014年01月15日 05時51分47秒 | 季節の話題
 今年は秋田市は雪が少なくて楽である。本日の段階で除雪機はまだ6回しかし要していない。昨年の同日はもう18回もやっていた。昨年の秋田市の降雪は異常であった。
(昨年、雪に埋まったホンダDelsor。いま鹿児島で走っているはず)
 私は降雪期には毎朝5:00頃に外に出て朝の除雪の要否を判断する。7:00前には出勤したいので除雪が必要な朝は5:45頃から約1時間かけて生活道路を50mほど除雪する。それが降雪期の日課である。休日は降雪状態によっては午後、または夕方にも除雪する。 何かの都合で除雪が遅れることもあるが、私の除雪機は小型の雪を飛ばすタイプで新雪には強いが、圧雪には弱い。だから早朝に、車がまだ通らない時間にこだわって除雪する。 私が除雪する路地は私の車が最初に通る車である。除雪機を大きくするのも一方法であるが、小回りが利かないし、第一私の体力では操作が困難である。 
 今年はとても楽である。

 ただ、私は毎週の土日および月曜の振り替え休日のうち一日は飯川病院の日直または日当直が割り当てられる。自宅の書斎で一人静かに過ごすのを無上の喜びとする私が、週末の時間を病院に拘束されるのは苦痛である。秋田県の医師が不足しているので止むを得ないと私が日当直に就く意義は理解しているが、とりわけ降雪期は辛い。ひどい降雪の日は飯川病院の5階の窓からしんしんと降る雪の様子、路上の積雪状態を眺めながらやきもきしている。 今年はそんな日が少なくとても楽である。

 秋田県の降雪地帯と言えば平鹿郡横手市、仙北郡大仙市地方がよく知られているが、今年は平年の3倍ほどの降雪量で、連日地方紙社会面をにぎわしている。
 先週金曜日、大曲中通病院の外来診療に行った時も大曲駅前で驚いてしまった。昨夜降ったのであろう新雪が30cmほどもあった。病院までの2Kmほどの通りは通常は歩くのであるがとても歩ける状態ではない。

 いつも人影が少ない通りであるが、各商店の前には雪かきに大勢の人が出ていた。通りの脇に雪がはうずたかく積まれ、道が2/3ほどに狭まり、路面は凹凸がひどく、Taxiも走行に難渋した。上の方を見上げると、まだ9:00前だと言うのに、もう屋根に登って雪下ろしをしていた方もいた。

 私はいつもこの光景を眺めながら何とかならないか、と人ごとながらやきもきしている。
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