去年の９月に「この草を持っていると他人が自分の言う事を聞いてくれると信じられている」と紹介したスネーチャン。これによく似ているが葉がもっと地面へ張り付く左の写真のがあり、タイ名はポホムと聞いたので、息子へタイ語入力させて検索したら両方の画像が出てきた。タイでは同種扱いらしい。スネーチャンで紹介した方の学名はKaempferia galanga、和名はバンウコンというのが分かった。ショウガ科の多年草で、生薬名は「山奈（さんな）」とよばれ健胃薬などに利用されたそうだ。現在でもスキンケアやヘアケアに使わるらしい。香りが良いのでタイでは葉を生で食べている地域があるが、我家では農薬を撒布しているので試してない。
花は早朝に出てきて咲き、午後には萎れる。うるさく言っても３日もすれば忘れてしまうような人達に囲まれて暮らしていると、毎日律儀に花を出すこの草を可愛く思うのだ。（笑）乾季や暑季には地上部が枯れてしまうが、忘れて捨てないように気をつけたい。Kaempferiaで画像検索すると葉に模様が入ったり、ピンクの花を咲かせる園芸種もあるようだ。面白いので園芸店で見つけたら集めようかと思う。貴方のクリックとコメントが、このブログのパワーの源です。
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