今日はタイの子供達に人気の本の御紹介。５月の新学期が始まる頃に小２の娘に買ってやった理科を題材にした漫画なのだが、理科を分かり易く解説した良い本と中２の息子も好んで読むし、追加購入しに行った本屋ではあれだけシリーズが揃っていた本が残り僅かになっているほどの売れ行き。店員に尋ねると、中学１年生くらいが購買層の売れ筋と言われた。
小２の娘は左の写真の通りで、朝の登校間際でさえ暇を見つけては本に噛り付いている状態。以前は「お金持ちに成るには？」とか「幸せになるには？」等をテーマにした韓国の漫画の翻訳版を好んでいたのだが、息子が読んで倫理的に問題があると言う。私はタイ語が読めないので、何が問題なのか尋ねると、自分勝手過ぎるのだそうだ。韓国式の自分勝手な思考を身につけられたら困るので禁止し、その代わりに買ったのがこちらの理科の漫画だ。これも韓国の本の翻訳版なのだが、テーマが理科だけに特に問題は無さそう。私が子供の頃に愛読していた学研の「秘密シリーズ」に似ている。韓国お得意のパクリ？こっちが元祖と言われるかも（笑）理科が得意な息子を見ていても、タイの教育は暗記ばかり。文字で習得した知識が現物と十分リンクしてないようだ。絵や写真で解説した本を読んで視覚の情報を仕入れたら、次は本物を見て触って体験して欲しいものだ。自宅は農園だし、犬は５匹飼い、家の前には金魚やメダカに蛙を飼っているのに、うちの子供たちは手を出さないから実はイライラしている私だ。私が小学生の時は、コンセントに針金を突っ込んだり、扇風機やラジオを分解したり、魚や蛙の腹を割いたり、興味があれば次々やっていたのになあ。
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