蚊さんへ

右手の親指の付け根が痛くて目が覚めました。
夜中の３時半を過ぎているようです。

その部分を押さえたり揉んだりしていて、ふと、この痛みは…と思い至りました。
もしかして…？

隣に寝ている主人を起こさないようにベッドルームを出て、廊下の電気を点けてみますと、
やはり、蚊に刺されています。

そう言えば、昨日はお買い物に行きましたので、買い物かごなどを運び込むときに、
玄関のドアを開け閉めすることが多かったのです。
その時に、蚊が入ってきていたのでしょう。

私は、アレルギー体質だからでしょうか、
蚊に刺されると、普通の人よりも、たぶん痛みや痒みを強く感じるようです。
例えば、親指の付け根を刺された今回は、手首までは揉みたくなるほどの痛みがあり、
血管に沿うように肘のあたりまで、痒みを感じます。
それ以上広がらないよう、肘のあたりをぎゅっと縛っておきたいほどでした。
痛みは小一時間もすると治まりましたが、手の甲のあたりの痒みは３時間ほど続きました。
それでも、お昼近くになりますと、１円玉ほどの赤い部分が残っている程度になりました。

神様は、小さな蚊にも、生きていくための力を与えられたのですね。
そう思うと、叩き落してはいけないのでしょうけれど、
人にとっての蚊は、そうされる運命なのでしょう。
幸い(？)、朝になっても昨日の蚊を見つけることができないままでしたので、
ベッドルームで夜を待っているかもしれません。

蚊さん、今日は、静かに寝かせてほしいのですけれど…。


　今年は、キノコがたくさん出ています。
　雨が多かったからかもしれません。
　この写真は、昨日写したのですが、今日は傘が開いていました。
　キノコは、成長が早いのですね。