初めてお会いします。

来週、主人の友人にお会いすることになりました。

彼のお名前は、今までに何度も聞いていました。
結婚当初の何年かは、年賀はがきが届いていましたので、
主人から、高校時代からの仲の良い友人だったことは聞いていたのです。
その彼との年賀状の交換が途絶えたのは、彼が外国勤務になられたことと、
主人がアメリカにコーチ留学をしたことが重なったからかもしれません。
それ以来、音信不通だったのです。

先日、その彼のことを、主人が調べたらしいのです。
この年齢になりますと、会社で管理職になっておられる人もあり、
その彼も某会社の部長として、東京に勤務しておられるのがわかりました。

それならば、北海道からの帰りに会いたいなあと言うことになりました。
インターネットで調べた連絡先にお電話をしたところ、
彼も懐かしく思ってくださったようで、急きょ、お会いすることになったのです。

私達が東京に到着の夜、彼は、用事が入っているとのことでした。
あいにく、その日だけが都合が悪い…、前後の日は空いているんだけれど…と
言っておられたようです。
「それならば、次の機会にしようか。」と主人が話したところ、
「それでは、翌日のお昼にでも…。」
それほど言われるのならば、ランチを一緒にしながら話しましょうと
いうことになったのです。

私達は糖質制限をしていますし、私の食物アレルギーのこともあります。
そこで、主人がお店を探すことになり、今日、予約を入れたようです。
ホテルのバフェで、地中海料理が食べられるということでした。

私は、彼にお会いするのは初めてです。
もともと、私は引っ込み思案で恥ずかしがり屋ですし、
最近は、人にお会いする機会が少なくなっていますので、
今からちょっと緊張しています。
でも、何年ものブランクがありながらも、主人が会いたいと思うほどの人ですし、
私を連れて行くことをためらっていません。

私にとっての主人は、いつも心配を掛けて甘えっぱなしの私を支え護ってくれるお助け人であり、
人生の良きパートナーです。
主人にとっての私が、親しい友人に紹介したいと思えるほどの良きパートナーということならば
とても嬉しいことです。

彼にお会いできることを楽しみにしています。


　朝の空です。
　雲の塊が幾重にも並んで、美しい模様を作りだしていました。
　その雲の奥に青空があるから、落ちついた感じがするのでしょうか。