想いのままに…

日々の生活の中で感じたことを、想いのままに綴りたいと思います。

にゃん子が来ました。

2015-09-13 22:08:50 | 日記
今朝、朝食の片付けのために、窓から見える森の木々を見ながら、
お台所に立っていました。
木々の葉を見上げ、その緑に勢いが少しずつなくなっているのを感じながら、
ふと木の根元あたりを見ました。
すると、森の少し奥まったあたりに、何か白い塊が…。
朝食の準備をしている時にはなかったはずですので、
犬のお散歩をしている人が落とされたレジ袋のようなものかもしれません。

念のためにと思って、玄関のドアを開けてみましたら、
あれあれ???

その塊が崩れて、子猫が走って近付いてきます。
実際には、隠れるつもりなのか、我が家の車の下の走り込んできたのです。

子猫…ということは、「にゃん子なの?」

眼鏡をしていませんでしたので、遠くがはっきりと見えない私は、
もう一度呼んでみました。
「にゃん子…」

急いで眼鏡を取りに行き、もう一度よく見ますと、やはり、にゃん子です。
遠くから、か細い声が聞こえてきます。
「にゃぁ~ん」

にゃん子も、ずっと留守だった我が家から声が聞こえて安心したのか、
玄関近くまで来ました。

怪我のこともあって、にゃん子のことを心配していた主人に声を掛け、
私達は、にゃん子に話しかけながら、久々のご対面を楽しみました。
怪我はかなり良くなっていて、走ったり歩いたりも困難なくできていますし、
何よりも、一匹の子猫をきちんと育てていました。

「今年は一匹だけ育ったようね。」と言いましたら、
「にゃん子もだいぶん年を取ったしね。」と主人が言っていました。

確かに、2007年に出会ったにゃん子は、もう大人でした。
その年には子供を産みました。
それが初めてだったかどうかは、わかりません。
野良猫ですから厳しい環境をずっと生き抜いてきましたので、
今も元気でいてくれることが当たり前とは言えず、とても嬉しく思います。

ここが安心できる場所なのか、南側のデッキで、夕方まで親子で過ごしていました。
また、明日も遊びにいらっしゃいね。


 玄関前にきましたが、カメラを向けると横を向いてしまいます。


 南のデッキで、子猫がお乳をねだっていました。
 もう、あまり出ないらしく、すぐに諦めていましたが、
 かなり大きくなっていますので、他のものを食べているのではないかと思います。
 ガラス越しからの写真です。
コメント
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